『ショッピングモールへGO!』 その2



「さてと・・・」

僕は周りを見渡した。
婦人服売り場なので、当然女物の洋服が並んでいる。
可愛らしいフリルのブラウスに、花柄のプリーツスカート・・・

女物の服っていいよなぁ
ヒラヒラしたりスベスベしてて♪
スカートもあればズボンもあるし、かわいい服もあればかっこいい服もある。
それに比べて男の服のバリエーションの少なさといったら・・・
そんな普段思っていることが頭をよぎった。

僕はパーティードレスを着たマネキンを見つけた。
体のラインがはっきりわかる青いパーティードレスは美しく、肩に掛けられた白いストールがさらに上品さを醸し出していた。
こ、こういう清楚な服、大好きなんだよなぁ♪

さ、さわりたい・・・

男の欲望が渦巻いてきた。
店員の姿なら怪しまれないだろう・・・
僕は周囲をうかがいながらマネキンに近づき、マネキンが着ているパーティードレスの裾を持ち上げた。
内側は二重の生地になっていて、サラサラしていてとても肌触りがよかった。
いいなぁ、女の人ってこんな気持ちいい服着て晴れ舞台に行けるんだもんなぁ・・・

僕はパーティードレスの背中に鼻を押し当ててみた。
新品の服の匂いがする。
それに生地もツルツルしていて・・・ずっとこのまま顔をうずめていたい・・・


「・・重さん? 徳重さん・・・」

ん? 誰か女の人の声がするぞ・・・ 徳重って誰だ?
ハッ!徳重って僕のことだ!!

「徳重さん!!」

大きな声がして気がつくと、目の前に女性店員が立っていた。
僕の着ている制服とは色違いの青い制服を着ている。
誰だこいつ?

徳重さんの記憶を読む。
こいつの名前は水橋 裕里香(29)
私の尊敬する先輩で、この婦人服売り場の責任者・・・か。


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「徳重さん・・何してるの・・・?」

水橋さんは困惑した表情で僕を見ていた。

「アハハ・・ちょっと変な匂いがついてないか確認を・・・」

僕はとっさに苦笑いして誤魔化した。

「そ、そう・・。それはいいけど、今週は売上強化週間よ。お客様へのお声掛けを忘れないでね」

「は、はぁい・・・」

そう言うと水橋さんは立ち去っていった。
ふぅ・・・なんとかうまく誤魔化せた。
まさか他の女性店員に話し掛けられるなんて想定外だったなぁ。

水橋さんの後姿を追うと、四角型に囲まれたレジの中に入り、パソコンを打ち始めた。
あそこがこのフロアの総合レジか・・・
ここからは遠目には見えるものの、結構離れてるため、あそこにさえ注意してればなんとかなりそうだな・・・


それにしても・・・
やっぱりボーっと突っ立ってるだけじゃダメなんだなぁ。
世の中そんな甘くないか。
一見暇そうに見えて、女性店員も結構大変なんだなぁ。

誰か適当なターゲットがいないか探していると、早速フロアの向こうからこちらに向かってくる主婦が見えた。
フフフ、飛んで火に入る夏の虫ならぬ飛んで火にいる夏の主婦だな☆
主婦が近づくにつれ、姿がはっきり見える。


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年は20代半ばといったところだろうか。
け、結構可愛いぞ・・・
近づいて来るたびにドキドキする・・・

主婦は婦人服売り場に入ると、品物を見始めた。
伏し目がちでちょっとおどおどした雰囲気がする。
姿勢を正して店員らしくしながら、遠巻きに見ていると、左手に結婚指輪が見えた。
やっぱり結婚しているんだな・・・
それにしてもうらやましい
こんな可愛い主婦を射止めた男はどんな男なんだろうか・・・
学生結婚かなぁ?妄想が膨らむ。

おっと見とれてちゃダメだな、“お声掛け”しなきゃ☆
あんな可愛い主婦に、公式に声を掛けられるなんて結構おいしいぞ♪

「いらっしゃいませ〜 何かお探しでしょうか?」

演技したつもりが、自分の口から本物の店員らしい声が出て自分でもビックリした。
主婦はいきなり声を掛けられて一瞬ビクッとしたが、同じ女性だからかすぐに安心して普通の顔に戻った。

「え、えぇ、ちょっとパンツを・・・」

パ、パンツ!?
思わず顔が赤くなる。
お、落ち着け・・・パンツといっても下着のパンツのことではない、ズボンのことだ。
そうだ!いいこと考えたぞ・・・♪


「それではお客様のヒップをお測りいたしますね♪」

僕はそう言って主婦の背後に近寄った。
主婦の髪から甘いシャンプーの香りが漂ってくる。
あぁ、女の子って最高♪

男の身体なら間違いなくおっきしていたところだろう。
だが、今の僕の股間に何もなく、代わりにタイトスカートがくぼんでいるだけだ。
僕は主婦のおしりに手を伸ばし、ゆっくり揉み始めた。


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「えっ、あ、あの・・・」

「ヒップは大きさだけでなく、形もよくお調べすることが大切なのですよ♪」

「は、はぁ・・・」

もちろん口から出まかせである。
だが、主婦は半信半疑のような表情のまま抵抗しようとはしなかった。
そりゃあ今の僕は、髪をまとめあげ、きちんとメイクもし、きちっとした制服を着ている、誰が見てもこの婦人服売り場の女性店員。
適当なことを言っても信じてしまうのも無理もない。


それにしても・・・いいおしりだ♪
主婦の履いているパンツの生地が少しゴワゴワしていて、そこに自分の細い指が当たるとパンティーラインが感じられて心臓がバクバクした。
それに、この主婦は人妻なんだ・・・
旦那がいるのに、僕がおしりを触ってるなんて・・・背徳感が気分を高揚させた。

このおしりにちんこをこすりつけたい・・・
バックからガンガン突きたい・・・
まさか背後で女性店員が男の欲望をたぎらせているなんて夢にも思わないだろう。


「あ、あの・・・」

しまった!さすがに怪しまれたか!

「こんなのはいかがでしょうか♪」

僕はとっさに隣のティーン向けの売り場に展示してあったデニムのショートパンツを差し出した。
僕は頭の中で主婦がこのショートパンツと黒いニーソックスを履いている姿を思い浮かべた。
ショーパン+ニーソ最高!!

「そ、それはちょっと若すぎませんか・・・」

「そんなことありませんよ!私が男だったらほっときませんよ!!」

「は、はぁ・・・」

主婦は困惑していた。僕は興奮していた。


「あ、あの・・・やっぱりこれにします」

主婦が手に取ったのは今履いているパンツと大差ない物だった。
どうして女の人ってたいして変わらない地味な物選ぶのかなぁ。
こっちのショーパンの方が絶対かわいいのに・・・
だが、お客様が選んだ以上、無理にショーパンを推すのも怪しまれる。

「試着していいですか?」

「えぇ、どうぞ♪」

僕は婦人服売り場の端にある試着室に案内した。
主婦が選んだパンツを持って試着室に入り、シャーッとカーテンを閉めた。
カーテンの向こうからカサカサとパンツを脱ぐ音が聞こえる。
僕は思わず生唾を飲み込んだ。

そして、パサッという音と共にカーテンの下からパンツが落ちるのが見えた。
い、今このカーテンを開ければ下着姿の主婦がいるんだ・・・
下手なストリップショーよりエロいぞ・・・

だが、僕にはカーテンを開ける勇気がなかった。
勇気がないというより口実が見つからなかった。
だが、性的興奮は否が応でも高まる。
タイトスカートの奥がギュっと熱くなった。
一体このウズウズをどこにぶつければいいんだ・・・


と、カーテンの下にある物を見つけた。
主婦の履いていたぺたんこ靴だ!
僕は主婦に気づかれないよう物音を立てないようにして、靴の前にしゃがみこんだ。
しゃがむとタイトスカートとストッキングが圧迫してお腹が苦しい・・・
それにヒールがある靴なので、なおさらバランスがおしりの方に集中して、下手するとおしりがビリビリに破れそうな予感もした。

一旦顔を上げて主婦の動きをうかがいながら、僕はそっと靴の片方を手に取り匂いを嗅いだ。
女性の靴底の匂い・・・
男と違って、嫌な感じがしない・・・むしろこうほのかな性的な物を感じる・・・♪
そういえば女性の汗は男性を興奮させる効果があると聞いたことがある。
目を閉じて鼻の奥まで汗の匂いを吸い込む。
普段ならできないことなので、今のうちに思いっきりやっとく。

横の鏡には、主婦の靴の匂いを嗅ぎながら悦に入っている女性店員の姿が映し出されていた。
これじゃあまるで変態レズ店員じゃないか・・・
本来この店員はこんな店員じゃない、真面目でおっとりしている店員なのだ。
なのに僕がこの店員にこんな行為をさせている・・・
そう思うと二重に興奮した。


(つづく)

『ショッピングモールへGO!』 その1


「あ〜あ、やっぱ無いかぁ」

僕は求職情報のフリーペーパーに目を落としながら溜息をついた。

僕の名前は安場 康一(25)
大学受験で一浪、大学で一年留年し、去年ようやく大学を卒業したが、就職はしていない。
"就職浪人"と言えば聞こえはいいが、実態はただの"ニート"である。

「あ~あ・・・」

僕はドスンとベッドに寝転び、自分の部屋の天井を見上げた。
子供の頃から運動はからっきしダメだったが成績は良く、いつか自分も人並みに就職できると思っていた。
しかし大学3年になってもなりたいものが決まらない。
そうこうしているうちにズルズルと今の状況になってしまった…

「って言ってもなぁ・・・」

スマホをいじり、就職情報サイトを開く。
この世には無数の職業がある。
接客業、技術職、営業、工員、配達員、運転手、事務、清掃、警備、調理…
この中から一つ選べって言われてもなぁ…
とりあえずアルバイトでもいいので何かやってみればいいのだが、踏ん切りが付かない。

結局、探しただけで就職活動を"やった気分"になり、その後いつものようにゲームしたりアニメを観たりして一日が終わってしまう。
そんな毎日の繰り返しだった…


だが、そんな僕にも一筋の希望の光が見えてきた☆
先週、いつものようにコンビニに求職情報のフリーペーパーを取りに向かって歩いていると、いきなり車が飛び出してきた!
間一髪よけたが、そのショックでなんと!"幽体離脱能力"を身に付けたのだ!!
そして、この能力を使えば自分の肉体から抜け出して、他人に"憑依"できることに気づいた。

せっかくだから僕はこの能力を利用して、いろいろな職業を体験してみることにした。
きっとこれは神様が僕にくれたチャンスなのだろう♪
そんな都合のいい妄想をしながら、早速実行してみることにした。
ベッドに寝たまま目を閉じ、車に轢かれそうになった時、冷や汗をかいた時のことを思い出す。
すると、すーーぅっと魂が浮き上がる感触がして、眼下に自分の寝ている肉体が見えた。
幽体離脱成功だ!



「さて、どこへ行こうかなぁ♪」

幽体で自分の部屋の壁をすり抜け、空中を浮遊しながら街をぶらつく。
生身の人間には幽体の僕の姿は見えないから安心だ。
見えていたら全裸で空を飛んでいる男なんて通報物だろう。

ぶらぶらとあてもなく空を飛んでいると、大きな建物が目に入った。


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「ショッピングモールかぁ」

ショッピングモールなら中にいろいろ店があるから、何かいい体験ができるかも♪
僕は白い壁をすり抜け、ショッピングモールの中へ入った。


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左右に様々な店が立ち並ぶメインロードを進む。
平日とあって人はまばらだ。

「どの店がいいかなぁ〜」

パン屋さん、本屋さん、雑貨屋さん、メガネ屋さん・・・

そうこうしているうちにショッピングモールの一番奥まで来てしまった。
あちゃ〜 また優柔不断な性格が災いしてしまった。
一番奥はこのショッピングモールを運営している直営店の婦人服売り場だった。

ブラウス、スカート、カーディガン・・・色とりどりのおしゃれな女性物の服が立ち並ぶ。
普段ならなるべく見ないようにして通り過ぎてしまうところだが、今日はじっくり見れるぞ♪


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「いらっしゃいませ〜」

うわぁ!
いきなり女性店員に話しかけられ、心臓が止まるかと思った。
もちろん女性店員が話しかけたのは僕ではなく、僕の奥にいた女性客だった。

ふぅ・・・ 見えているのかと思ってビックリした・・・
それにしてもあの女性店員かわいいなぁ・・・♪

年は僕と同じくらいだろうか。
後ろできちんとまとめられた髪に、どこかおっとりとして穏やかな印象を与える声と雰囲気。
このショッピングモールの制服もよく似合っている。

僕は彼女を観察してみることにした。
やがて手押し車を押したおばあさんがやってきた。

「日傘はどこだい?」

「傘の売り場はあちらになります♪」

それに対し、彼女は笑顔で優しくてゆったりした口調で答えていた。
うん、温室育ちのお嬢様って感じがする。
悪い男に騙されないか心配になる。

おばあさんが去っていくと、客がいなくなった。
彼女は棚にある服の位置の手直しを始めた。
しゃがんだ時にプリっとスカートに包まれたおしりが盛り上がり、ドキッとした。
彼女もまさか見ず知らずの男に見られているなんて夢にも思わないだろう。


基本的に彼女は売り場に立っていて、お客が通りかかると「いらっしゃいませ~」と声を掛け、ときどき棚の服の位置を手直ししているだけだった。
これなら僕でもできそうだ♪
職業体験するなら同性に乗り移った方がいいのはわかってるけど、どうせ乗り移るならやっぱりかわいい女の子がいいと思うのが男の性(さが)だろう♪

僕は彼女の背後に近寄った。
至近距離にきれいなうなじが見える。
もうすぐこのうなじが僕のものになると思うと興奮する。
驚かせないように少しずつ幽体を侵入させていく・・・


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「えっ・・・」

彼女の表情が曇り始めた。
彼女からしたら徐々に体の自由が奪われ、戸惑っているのだろう。
大きな声を出されたら面倒なので、遠慮なくドンドン自分の幽体を侵入させる。

すうぅぅぅっと魂が身体に定着する感じがして、次の瞬間、僕は彼女に"なって"いた。


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「ヒヒヒ・・・♪」

僕の口からかわいい声で邪悪な笑みが漏れた。
自分の胸元を見下ろすと、すぐ目の前に赤いスカーフ。
ピンクのシャツが胸だけ黒いベストで締め付けらていて、結構エロい眺めだ。
それに、束ねられた髪で頭が重い。

そこに女性客が通りかかった。
僕はコホンと咳払いし、「いらっしゃいませ~」とさっき彼女がしていたように言ってみた。
女性客は一瞬こちらを見たが、すぐに売り場の商品を見始めた。
ふぅ・・・ どうやら僕はちゃんと女性店員として見えているようだ・・・

念のため、股に手を当て"付いてない"か確認してみる。
周りの目もあるので、両手をスカートの前で重ね合せる。
すると、違和感ないというよりむしろ女性らしいポーズに見える。

そのまま重ね合わせた下の方の手をゴシゴシとスカートに擦り合わせた。
スカートの裏地とストッキングが擦れて気持ちいい♪
予想通り、そこにはなんの突起物の感触はなかった。
本当に自分が女になったんだ・・・というあせり、恥ずかしさ、緊張、喜び、高揚が同時に湧き上がり、頬が紅潮し、心臓がバグバグと高鳴るのを感じた。


せっかくだから記憶を読んでみるか・・・

私の名前は徳重 香奈子(25)
短大卒業後、このショッピングモールに就職。
今は先輩の教えを受けながら、順調に仕事をこなせるようになって来たところ・・・か

家は裕福な実家暮らしで、彼氏はいないみたいだ。
予想通り、温室育ちの天然ちゃんっぽいな。

それでは徳重さん、身体を使わせてもらいますね♪


(つづく)

短編『海水浴』



僕は幽体離脱して海水浴場に出かけた。
天気が良いとあり、大勢の海水浴客で賑わっていた。
その中にかわいい女の子二人組を見つけた。


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「いくよ~♪」

「うん♪」

カシャ!

女の子たちは砂浜にスマホスタンドを立て、自撮りを楽しんでいた。

「これどうかな?未央ちゃん♪」

「うん、茉希ちゃんもしっかり入ってるし、いいと思うよ♪」

へぇ~ 白い水着の子は未央(みお)ちゃん、青い水着の子は茉希(まき)ちゃんって言うのかぁ~
どっちもかわいいなぁ~♪
ど・ち・ら・に・乗・り・う・つ・ろ・う・か・な♪

茉希ちゃんのかわいらしい感じも良いけど、未央ちゃんの清楚そうな感じも捨てがたいなぁ~♪
よし、未央ちゃんに決めた!

「お邪魔しま~す♪」


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気が付くと、僕は白いビキニを着ていた。
自分の谷間と茉希ちゃんの谷間が間近に見える。

「じゃあ、今度は違うポーズで撮ってみよっか♪」

茉希ちゃんが未央ちゃんの中身が僕に替わったとも知らず、笑顔で話しかけてきた。
茉希ちゃんかわええなぁ♪ 押し倒したい・・・


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そうだ・・・転んだふりをすれば怪しまれずに押し倒せるぞ~

「やんっ☆」

僕は砂に足を取られたふりをして茉希ちゃんを押し倒した。

「きゃっ!」

バシャーン!と大きく水しぶきが立った。
茉希ちゃんは浅瀬に尻もちをつき、僕はそれに覆いかぶさる形になった。

「大丈夫?未央ちゃん?」

茉希ちゃんは倒されながらも僕を心配してくれた。

「うん、大丈夫だよ。ごめんね、ちょっと滑っちゃって・・・んっ?」

その時、手の平にプニプニとしたやわらかい感触を感じた。
目線を下に移すと、それは青い水着に包まれたおっぱいだった。
きれいな形のおっぱいが鼻先数十cmの場所にある!


「ちょ、ちょっと、未央ちゃん!?」

僕の手は自然にその二つの山を揉んでいた。
あぁ・・・やわらかい・・・
青い水着のツルツルとした感触がさらにおっぱいのなめらかさを引き立てる。

「ど、どうしたの未央ちゃん・・・きゃっ!」

気づかないうちに僕の口端からこぼれたツバが茉希ちゃんの頬に落ち、小さな悲鳴が上がった。

「ご、ごめんね、茉希ちゃん、こ、これはその、茉希ちゃんの私の胸、どっちが大きいかな~って思って」

僕は男の欲望を隠すため、とっさに整合性のない嘘をついて、片手で自分の胸を揉むしぐさをした。
だが、それは逆効果だった。

「あんっ!」

自分の胸に快感が走り、興奮した神経をさらに刺激した。


「や、やめて未央ちゃん・・・こんなの恥ずかしいよぉ・・・」

「ねっ、茉希ちゃん、チューしよっ♪」

「えっ!?」

驚いた顔もかわいい!
僕は唇をとがらせ、茉希ちゃんの顔に伸ばした。
だが、それは予期せぬものに邪魔された!

自分の胸だ!!
自分の胸と茉希ちゃんの胸が干渉し、うまくチューできない!
チクショウ!これだから女の身体は!!

「やめてぇ・・・未央ちゃん・・・みんな見てるよぉ」

周りを見ると、たしかに海水浴客たちが僕たちを見ていた。
海パンを履いたスケベな男共は鼻の下を伸ばしながら、ラッキーなものを見てしまったといった表情でこちらを見ている。
まずい・・・このままいったら未央ちゃんと茉希ちゃんの友情が壊れてしまうか・・・


よ~し・・・

僕は未央ちゃんの身体から抜け、僕らを見ていたギャラリーの一人の若い日焼けしたチャラ男に乗り移った。

「ひゃっほぅ!!」

そして未央ちゃんの方に駆け寄り、海パンからイチモツを取り出し、後ろから未央ちゃんのおしりにこすりつけた。

「きゃあっ!?」

当然未央ちゃんの悲鳴が上がる。
周りからもどよめきや悲鳴が上がった。
僕は未央ちゃんの腰をしっかり持ち、さっきまで自分のおしりだった白いビキニのおしりに何度もこすりつけた。

「や、やめてください・・・」

未央ちゃんは恐怖の中から必死に絞り出すような声でそう言った。
尻もちをついたままの茉希ちゃんは目の前の光景に、口を手で押さえながらガクガクと足を震わせていた。

クソッ、これが汚いチャラ男のでなく、自分のイチモツだったら最高なのになぁ・・・
数十秒の天国だ・・・持ってくれよ・・・


やがて、怖い顔をしたガタイのいい男が現れ、すごい勢いで僕と真央ちゃんを引き離した。
同時に、パトカーのサイレン音が聞こえた。
ここが潮時か・・・

僕はチャラ男の身体から抜けた。

「あれ?なんっすか?」

チャラ男は何が起きたかわからず、アホ面を晒していた。
茉希ちゃんと未央ちゃんの方を見る。

「茉希ちゃん・・こわかったよぉ・・・」

未央ちゃんが泣きながら、茉希ちゃんの胸に顔をうずめ、それを茉希ちゃんが

「もう大丈夫だよ・・・未央ちゃん・・・」

と言いながら、泣きながら未央ちゃんの頭を抱きしめ、さすっていた。


やがてチャラ男は警察官に両脇をかかえられ、パトカーに連行された。

「ちょ、俺なんにもしてないっすよ!!」

周りから冷たい視線が注がれる。
さすがにこれだけ目撃者がいれば言い逃れはできないだろう。
チャラ男には悪いが、これで未央ちゃんと茉希ちゃんの友情は守られた・・・

僕は海水浴場を後にした。


(完)

短編『放課後』




俺は幽体離脱して出掛けた。
さて、今日は誰に乗り移ろっかな〜♪
上空から品定めをしていると、とある高校を見つけた。


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壁をすり抜け、中に入ると、放課後の教室で一人女生徒が勉強していた。
どれどれ・・・
脇からのぞき込む。

なんか難しそうな数式を書いていた。
へー えらいなぁ
俺の高校時代とは大違いだ。

だが、こういう澄ました子ほど乗り移って取り乱したくなる♪
決〜めた♪
俺は女子高生の体に飛び込んだ。


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「きゃっ・・・!?」

次の瞬間、俺は干支が一回り違うほどの女子高生になっていた。

「さ〜てと、どんなパンツ履いてるのかなぁ♪」

俺は青いプリーツスカートを脱いだ。


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「へ〜 純白の白かぁ」

俺は股間に手を伸ばした。
もちろんそこには何も付いてなかった。

せっかくなので上も脱いでみた。
白いブラが現れた。
発展途上の美乳がなんともいえない生々しさを醸し出していた。


「ちょっと!何やってるの!!」

俺が自分の胸を弄んでいると、教室の入り口から声が聞こえた。
見ると、女性教師らしき人物が立っていた。

「黒木さん!そんなはしたないことはやめなさい!!」

へー 俺、黒木って言うのかぁ。
今知ったわぁ。

女教師は頬を染めながらありえないといった表情で俺に近寄ってきた。


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「あなた自分が何をやってるかわかってるの!?」

「へー 先生も結構かわいいじゃん♪」

「教師に対してなんですか!その言葉遣いは!?」

「決〜めた♪ 次は先生に乗り換えちゃお☆」

「黒木さん!人の話を・・・えっ」


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バタンッ、と隣で人が倒れる音がした。


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「乗り換え完了♪ さ~てと、じゃあ今度は先生にその“はしたないこと”をやってもらいますよ☆」

俺はジャケットとタイトスカートを脱ぎ捨てた。


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「へ~ 先生、結構エロい体してますね♪」

さっきの女子高生より明らかに胸が重くなり、体がムチムチしてる。
大人の色気がムンムンするぞ♪
せっかくなので、さっき脱いだセーラー服を着てみた。


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「ハハハ、やっぱ丈が短いや。それに胸も苦しい。だがそれがいい!」

上半身はセーラー服なのに、下半身は大人の色気ムンムンで、そのギャップがいい!
いわば今の俺は女子高生と女教師の中間の存在・・・何言ってんだ俺は。
さ~てと、邪魔者もいなくなったことだし、やるか!

このあと無茶苦茶オナニーした!!(完)


『荒山雄太の大冒険』




僕の名前は荒山 雄太。
こう見えても一応大学生だ。
昔からおっさんとか西郷隆盛とか言われてきたから、なんと言われようとも気にならない。
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もちろん彼女いない歴=年齢だが、この前の日曜日、祖母の物置の片付けを手伝っていたら、脚立から落ちて頭を強く打った衝撃で、自由に幽体離脱できるようになった。
というわけで、僕は大学の構内を歩きながら、誰に乗り移ろうか考えていた。













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お、美男美女のカップル発見!
あの子にするか♪












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「お邪魔しま~す♪」

「きゃっ!?」











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「ヒヒッ、憑依成功♪」


彼氏「どうしたんだい?」

彼女(雄太)「ううん、なんでもない♪」