スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

信太郎シリーズ『美容室(後編)』



床に落ちた一咲の髪の匂いを堪能した俺はイスに座ってみた。
さっきより座高が高くなった気がする。
キュッとスカートの生地が俺のおしりを締め付けた。
その感触がうれしかった。

「あれ?おしりが温かいぞ・・・ そうか、さっきまでここに一咲が座っていたからか・・・」

俺はイスから降りてひざまづき、クリーム色のシートに顔をうずめた。

「一咲~♪」

さっきまで一咲のおしりが触れていたとこを頬ずりする。
はたから見れば完全に変態レズ女だろう。
女の子の匂い、女の子のぬくもり、そして自分も女の子という現実・・・


店の中には俺一人・・・
もはや誰にも遠慮する必要はない!
俺はイスに座り直し、自分の体を見下ろした。


biyoushi4.jpg



梨花子さんのおっぱい・・・
さっきは一咲の体で下乳を拝むことに必死になったが、今度は上乳をじっくり拝めるとはな・・・
今日初めて会ったばかりの美人美容師のおっぱいを自由にできる。
これも憑依の特権だ♪

それにしてもいい胸だなぁ。
胸を盛り上げるブラウスの白い生地としわが、まるでウェディングドレスの「あなた色に染めて♪」の白無垢のように感じた。
俺は胸の下で腕を組んでみた。
白く透き通った二の腕に梨花子さんのおっぱいが乗っている・・・

俺はゆっくりと首のチョーカーを外した。
そしてフリルに覆われたボタンを一つ一つ外していった。
男の服とはボタンの掛ける向きが左右逆なので戸惑った。

そしてそっとブラウスを開いた。
薄い青色のブラに包まれた胸が姿を現した。
これが梨花子さんの胸かぁ・・・
外からだとピンと張っているように見えたけど、それはブラのおかげだということがわかった。
まぁ、それも無理はないか。
年をとると胸が垂れてくるらしいし、ブラで多少水増ししているぐらいがかわいいかも。
俺は今朝、梨花子さんが俺のためにこのブラを付けているシーンを想像して興奮した///


俺はブラのカップを持って、少しずり下ろした。
プリッと生々しい薄ピンク色の乳首が現れ、俺は思わず「すげぇ!」と梨花子さんの声で叫んでしまった。
マニュキュアで彩られた爪でそれをつまんでみる。

「ふわぁ・・・」

胸先に電流が走った。
クリクリしてる・・・
俺はブラのカップを強引に引きずり下ろし、乳首をつまんでビーッと伸ばしたり3Dスティックのようにグリグリ回してみた。
ただ回すだけでない、コマンド入力してみた。
波動拳!昇竜拳!レイジングストーム!!

「あっ、あっ!」

俺がコマンド入力をするたびに、胸に快感が走り、喘ぎ声が漏れた。
複雑なコマンドほど快感が大きくなった。
それはあたかも女性キャラに向かって攻撃しているような気分になった。


「そうだ!」

俺は近くにあったドライヤーを取り、乳首めがけてスイッチを入れてみた。

「あああああぁぁぁぁぁぁ!?」

温風が直接乳首を刺激し、胸の谷間に吹き込んだ生温かい風がさらに興奮を増幅させた。
こ、これはやばい・・・気持ち良すぎる・・・
正面の鏡には口を真一文字に結び、涙目で顔を真っ赤にした梨花子さんが映っていた。
最高にかわいいよ、梨花子さん・・・///


俺ははだけた胸の下に見えるスカートに手を伸ばした。


biyoushi5.jpg



ぷにっとふくらんだ絶対領域をなでてみる。
白い肌はすべすべしてて気持ちいい・・・
なめたい・・・
俺は足を持ち上げて自分の絶対領域をなめようとしたが無理だった。
だが、足を持ち上げた時に鏡越しに梨花子さんのスカートの奥にあるショーツが見えてドキッとした。

俺はイスに深く腰掛け、両足を開いて肘掛けに乗せた。
ニーソが少しずり落ちる感触がした。
正面の鏡にはこちらに向けてM字開脚している梨花子さんの姿が映っている。

「好きにして・・・いいのよ?」

俺はあらん限りのセクシーボイスでそう言ってみた。


「そ、それでは失礼します!///」

と男口調で返す。
完全に一人芝居だ。
俺はイスから少し腰を浮かして、スカートの後ろのホックを外した。
そして緩んだ隙間から手を突っ込み、薄い青色のショーツの中に忍ばした。

「あぁ! もう・・・信太郎君ったら積極的なんだからっ♪」

「梨花子さん・・・」

セクシー梨花子とダンディ梨花子で声を使い分ける。
梨花子さんの秘密の花園は一咲のそれより広くやわらかかった。
一咲の時は指二本でキツキツだったが、梨花子さんの場合は指二本でも大丈夫そうな大人の余裕を感じた。
俺は長い爪の指を突っ込んだ。


「んふぅ・・・!」

今までの快感は外部から刺激されて誘発する感じだったが、今度は違う。
まるで腰の奥で熱いバターがジュッと溶けるような感触がした。
そのまま中でかき回す。

「んっ・・・んっ・・・あぁん!」

俺のプルンとした唇から自然に艶めかしい声が漏れた。
でも、なんか物足りない・・・

「あった!」

俺はパーマの時に髪に巻く筒状のカーラーを見つけた。

「う~ん・・・」

イスの上から思いっきり手を伸ばす。

「届いた!」

黄色いそれは、表面は網目になっていて、とうもろこしのお菓子を連想させた。


「行きますよ、梨花子さん!」

「来て!!」

ダンディ梨花子がカーラーを挿入した。

「あぁ!!」

セクシー梨花子が声を上げた。

「すごい・・・梨花子さんの中、激アツです・・・」

「もっと奥に来て!」

俺はカーラーを押し込むと同時に腰に力を入れた。
これは男でいう挿入する動作と共に、受け手として腰に力を入れないと本当にどうかなりそうというのがあった。
攻め手と受け手が同一人物だからこそできる不思議な現象だ。


「「あぁ!!」」

ダンディ梨花子とセクシー梨花子が同時に声を上げた。
正確にいうと同時ではない、台詞が被っただけだが。

「梨花子さん・・・梨花子さん・・・」

梨花子さんの名前を呼びながら、カーラーの端を持ち、グリグリと押し込みながら動かす。

「信太郎君! 信太郎君!」

梨花子さんは俺の名前を何度も呼んだ。
股にすさまじい興奮の波が押し寄せてきた。
もう股はジュクジュクで、誰が攻めているのか受けているのか、俺は信太郎なのか梨花子さんなのか混乱してきた。


「イ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

とうとう俺は梨花子さんの体でイッてしまった。

「ハァハァ・・・」

息が上がる。

「んっ・・・」

俺は最後の力を振り絞って股に刺さっているカーラーを抜いた。
カーラーは愛液でべっとりしていた。
俺はそれをくわえた。
向かいの鏡にはまるでフェラしている梨花子さんの姿が映っていて、もう最高潮なのにさらに股がジュッと熱くなった。


しばらくその場で火照った体を冷ましていた。
冷ますというより腰がビンビンで動けなかった。
すごい・・・これが大人の女性の快感・・・
やみつきになるのもわかる気がする。

冷静になった俺は体を戻す作業に入った。
まず、ブラジャーをずり上げ、ブラウスのボタンを締め直した。
それからイスから立ち上がり、スカートのホックを留め直し、裾を引っ張ってしわを伸ばした。
最後に鏡の前でチョーカーを締め直し、完了。
ショーツは濡れていたが、脱いで捨てるわけにもいかないしなぁ。

水道でカーラーと手を洗い、店のドアの鍵を開いた。
そして、再びイスに座り、梨花子さんの体から抜けた。
だらりと梨花子さんが背もたれに崩れ落ちた。


数十秒後、「う~ん・・・」と梨花子さんが意識を取り戻した。

「あれ? 一咲ちゃん?」

そして突然一咲がいなくなったことに驚いていた。

「きゃっ!?」

イスから立ち上がった時、股間の異変に気づいたようだ。
だが、間が悪く、次の予約客が入ってきた。

「い、いらっしゃいませ~」

梨花子さんは冷や汗をかきながら対応していた。
さすがプロだなぁ。
ちょっと悪いことしちゃったかな。
ま、いっか♪
俺は壁をすり抜け、その場を後にした。




翌々日の月曜日。
俺はお菓子の箱を持って部室を訪れた。
優里と一咲がいた。
優里は目を大きくしてちょっと驚いた様子で、一咲はムスッとしているものの、土曜日のようにいきなり罵詈雑言を浴びせてくることはなかった。
俺の説得が効いたか?

「一咲、この前は本当に悪かった!!」

そう言って俺は頭を下げてお菓子の箱を渡した。
ちなみに箱の中身は一咲が梨花子さんとの雑談の中で「私あそこのモンブラン大好きなんです!」と言ってたそれだ。

「べ、別にわかればいいのよ、わかれば」

一咲はムスッとしているものの、好物のお菓子の誘惑には勝てないらしく、それを受け取った。
よっしゃ!
俺は思わず心の中でガッツポーズした。
優里も「よかったぁ♪」という顔をしていた。


「でも、どうして私がここのモンブラン好きって知ってるわけ? なんかストーカーじみてて怖いんですけど・・・ 優里教えた?」

「ううん、教えてないよ」

優里は首をブンブン振って戸惑っていた。

「そうだったのかぁ」

俺はとぼけてみせた。
まさか幽体離脱して盗み聞きしてたなんて言えないからなぁ。
それにしても一咲の股・・・

俺の位置からは座っている一咲の股が見えた。
今日は白のロングスカートを履いている。
一昨日はあれが俺の股だったんだよなぁ。
美容室で一咲の体でオナニーしたことを思い出した。

今度は優里に乗り移って一咲とガールズデートしてみよっかなぁ♪
そんなことを思った俺だった。


(信太郎シリーズ『美容室』 おわり)




【あとがき】

寄生獣映画化おめ!!
どうもおはこんにちばんは、憑五郎ですm(_ _)m

いきなり信太郎シリーズなる物が始まって「信太郎って誰?」って方が多いと思うので解説させていただきます。
事の発端は唐突に大学のサークル物の憑依作品を描いてみたくなったことです。
それもただ単に男が欲望に動かされて女に憑依するのでなく、ちゃんと理由をつけて。

その時に「あれ?そういえば昔サークル物書いたなぁ」と二年前に書いた作品の設定を思い出して、その時の主人公信太郎を抜擢(使い回しw)しました。
そうして書いたのが『キャンプ』と『美容室』で、今回それらを信太郎シリーズとして統一しました。
なので一応これらは同じ世界観を舞台にしつつ、独立した作品としても読めるようにしてあります。


全然関係ないですけど、大学物つながりで現在放送中のアニメ『ゴールデンタイム』を観ててTSF妄想をしたのは私だけ?私だけですかぁ!?
具体的には幽体化した(笑)記憶を失う前の多田万里のことです(苦笑)
何もできない何も触れられない幽体の多田万里が、記憶を失って生活している実体の多田万里を見ながら「なんでお前香子と付き合ってるんだよ!リンダの気持ち考えろよ!!」とはがゆい日々を送ります。
そんなある日、たまたま部屋にやってきた香子に体を重ね合わせたら憑依できて、リンダとガールズデート♪

リンダ「本当に!本当に万里なのね!?(うれし涙)」

香子「あぁ、今までさびしい思いさせてごめんな」

万里「(なんでリンダ先輩と香子が抱き合ってるんだぁ!?)」

そんなTSF妄想をしてしまいました(イエーイ!∂(eзe)∂)

信太郎シリーズ『美容室(中編)』



よし、お遊びはこれくらいにして、そろそろ本題に入るか。
俺はハサミを持ち直し、一咲に語りかけた。

「ねぇ、最近大学はどう? サークルは楽しい?」

「それがですね・・・」

と一咲は頼まれもしないのに俺のことをボロクソけなしてくれた。

「・・・というわけなんですよ」

「そ、そう。でも、ほら男の子もいろいろ大変じゃないかしら?」

「はぁ!? あんなやつ何も考えてない単細胞でただのスケベですよ!!」

「(て、てめぇ・・・一咲)」


biyoushi3.jpg



鏡に映る梨花子さんの笑顔は半分ひきつっていた。
まさか後ろにいる梨花子さんの中身がその俺だなんて夢にも思わないだろう。


「でも、一方的に決めつけるのはよくないわ。男の子だって人間よ。一方的に言われれば傷つくわ」

「そうですかぁ? そんな風には見えませんけど」

ピキピキピキ・・・

「(一咲てめぇ・・・人のことをなんと思ってんだ・・・)」

だが、ここで取り乱してしまったらせっかくの苦労が水の泡になってしまう。
俺は冷静に、極めて冷静に、仏のような心で続けた。

「とにかくその子にも言い分があるかもしれないわ。とりあえず話を聞いてみたらどうかしら?」

「は~い、わかりました」

一咲は不満げに口をとがらせながらそう答えた。
ふぅ・・・これで元の体に戻った後、話を聞いてもらえるようになっていたらいいのだが・・・
あんまり擁護すると「どうしてそんなに肩を持つんですか?」と言われそうだからなぁ。
このくらいにしておくか。


さてと、次は何をすればいいんだろう?
いくら体が覚えているとはいえ、手順までは覚えていない。
とりあえず目的は達成したことだし、この体から抜けるか。
俺は梨花子さんの体から離れた。

「あれ・・・? 私・・・」

意識を取り戻した梨花子さんはキョロキョロしていた。

「どうしたんですか梨花子さん?」

「私・・・今何してたっ・・・け?」

「えっ? 普通にカットしてましたけど・・・」

「そ・・・そう? 記憶がないんだけど・・・」

「今もサークルの話してたじゃありませんか」

「サークルの話?」

やべっ!!
俺はとっさに一咲に乗り移った。

「きゃっ!」

「一咲ちゃん!?」



目を開けるとそこには鏡に映った一咲がいた。
鏡がさっきより近い。
いや、鏡が近づいたのではなく、俺がいる位置が変わったんだ。

「一咲ちゃん大丈夫?」

梨花子さんが心配そうに俺の顔をのぞきこんだ。

「えぇ、大丈夫です。続けてください」

すげぇ、俺の口から一咲の声が出た。
って当たり前か、俺は今一咲に乗り移ってるんだから。

「そ、そうね」

と言って梨花子さんはカットの仕上げに入った。
ふぅ・・・なんとか切り抜けたぜ。


カットが終わると次はカラーに入った。
梨花子さんが慣れた手つきで俺の髪にカラー剤を塗り込んでいく。
それはとても気持ちよかった。
梨花子さんの手は細くて女の人のやわらかい感触がした。
さっきまで俺の手だったとはいえ、やはり触るのと触られるのでは感触が違う。

それにしても梨花子さんってほんと美人だなぁ。
動作一つ一つが艶っぽくて、男の欲望を刺激してくる。

「ねぇ、梨花子さん」

俺は一咲のふりをして話しかけた。

「ん~? どうしたの」

「梨花子さんって彼氏いるんですか?」

「もう何言ってるの いないわよ」

そう言って梨花子さんは照れ笑いした。

「えー もったいない! 私が男だったら絶対放っておかないのに!!」

「やだぁ 一咲ちゃんったら・・・そんなこと言われたら変な気持ちになるじゃない」

梨花子さんはそう言って苦笑いしていた。
俺は本心なんだけどなぁ。
女の体だと付き合えないし、男の体だと気軽にしゃべってもらえないし、とかくこの世は難しいぜ。


塗るのが終わり、カラー剤が染み込むまで俺はすることが無かったのでじっとしていた。

「雑誌読む?」

梨花子さんが気を利かして雑誌を持ってきてくれた。
女性向けファッション雑誌だ。

「ありがとうございます」

しょうがないので暇つぶしにペラペラめくる。
へぇ~ このモデルさんかわいいなぁ。
この子のおしりぷりんとしてて触りたいなぁ
・・・ってなんで俺は男目線で女性誌を読んでいるんだYO!


本格的にすることが無くなった。
梨花子さんは店の奥に行ったっきり戻ってこない。
この体から抜けてもいいんだが、またさっきみたいにサークルの話を蒸し変えされてつじつまが合わなくなるのも困るし・・・

「ふぅ・・・」

ため息をつくと、正面の鏡にはうつむく一咲の姿が映っていた。
一咲もこのくらいしおらしかったらかわいいのになぁ。
そうだ・・・

俺は自分のショートパンツの中に右手を忍ばせた。
肌に密着するレギンスの肌触りがした。
さらにその中、ショーツの奥まで手を伸ばしていく。

「ふぁっ・・・」

一咲の大事な部分に俺の指先が触れた。
やわらかい、まるで大トロのようだ。
さらに左手で自分の胸を揉んでみた。
首から下は布で覆われているため、見られる心配はない。

これが一咲の胸・・・
たしかバスト83って言ってたよなぁ。
爪先で乳首を刺激してみる。

「あっ・・・」

俺の口から普段絶対聞けない一咲の喘ぎ声が漏れた。
くっそ、一咲、俺のことボロクソ言いやがって。
パイ返しだ!!


俺は両手の指で自分の乳首をつかんでグリグリ回してみた。

「あっ・・・あんっ・・・」

声が漏れないように必死に抑える。
だが、体がこういうことに慣れてないのか、快感がストレートに襲ってくる。
鏡には顔を赤くし、目を細める一咲の姿が映っていた。
一咲かわいい・・・俺一咲最高!!

「信太郎君・・・いつもごめんね。私が信太郎君に冷たくしちゃうのは好きの裏返しなの・・・」

なんて一咲が絶対言わないようなセリフを小声で言ってみる。
すると、体がますます熱くなった。
もう我慢できないッ!!


俺は右手をショーツの中に忍ばせた。
男より長い爪で秘密の花園を突く。

「んんっ・・・ふあぁ!」

ショーパン、レギンス、ショーツの三重の圧力が程よくかかり、足に力の入らなくなるほどの快感の波が押し寄せてきた。
正面の鏡の中にはとろけている一咲が映っている。
俺はそこに架空の裸の自分を重ね合わせた。
すると、まるで俺が一咲を攻めているように思えた。

架空の俺が腰を激しく動かし、イスに座っている一咲を突いている。
そして、普段気の強い一咲がまるでまな板の上の鯉のようにされるがままになっている。
攻める快感と攻められる快感・・・
女になった男が一工夫すれば味わえる絶品の快感だ。

「(イ、イキそう!)」

その時、タイミング悪く梨花子さんが店の奥から戻ってきた。
慌てて服の中から手を抜き、平静を装う。
あとちょっとで一咲の体でイケそうだったのに・・・
でもまっいっか。
イッてたらイッていたで後処理が大変だったかもしれない。



その後、俺は梨花子さんに念願のシャンプーしてもらった。
梨花子さんの手が俺の毛根をほどよく刺激する。
ヘヘッ・・・ようやく梨花子さんの下乳を拝めたぜ。
おまけに脇まで拝めたのはうれしい誤算だった。

「どこかかゆいとこはない?」

「あの・・・股がうずくんです」

そう言って俺は足をもじもじさせた。

「もう、一咲ちゃんもお年頃なのね」

そう言って梨花子さんは苦笑いした。


髪をドライヤーで乾かしてもらった後、スタイリングしてもらった。
梨花子さんが俺の唇に軽く口紅を塗ってくれた。

「どう?」

梨花子さんに促されて正面の鏡を見ると、そこにはきれいになった一咲の顔が映し出されていた。

「うわぁ・・・」

かわいい・・・
髪はふんわりとまとめられ、目がパッチリ見えた。
下唇をキュッと噛んでみる。
鏡には頬を染めたかわいらしい一咲の姿が映し出されていた。
こんなかわいい一咲を自分の思い通りに動かせるなんて、優越感と罪悪感を同時に感じた。

「気に入ってもらえたかしら?」

「はい!ありがとうございます!」

「そう、それはよかったわ♪」

そう言うと梨花子さんは俺の体に巻かれている布を取ってパッパッと払った。

「お疲れさま♪」

「ねぇ、梨花子さん」

「ん?どうしたの♪」

「今度はそっちに入っていいですか♪」

「えっ・・・?」

俺は一咲の体から抜けて、再び梨花子さんの体に入った。

「!!」


髪が濡れてない・・・
目の前のイスには一咲が気絶していた。

「一咲ちゃん♪」

俺は梨花子さんのフリをして一咲の肩をポンポンッと叩いた。

「あれ・・・?」

一咲が意識を取り戻した。

「どうやら疲れて寝ちゃってたみたいね」

「ハッ!す、すいません!」

「いいのよ、もう終わったわ♪」

一咲は鏡を見てたしかに終わっていることを確認した。

「ありがとうございました~♪」

俺は梨花子さんの代わりにレジを打ち、一咲を見送った。
一咲は店を出た後も首をかしげ、釈然としない様子だった。

「ふぅ・・・うまく行ったぜ」

店に一人になったことをいいことに、俺は梨花子さんの声で男言葉をつぶやいた。


俺はレジの上に置かれている予約表に目を移した。
次の予約は20分後か・・・
俺と予約表の間に、ブラウスのレースを盛り上げる二つのふくらみが見えた。
俺は文字通り胸に手を当ててみた。

「さっきは一咲がいてじっくり堪能できなかったからなぁ♪」

その時、入り口のガラス扉を向こうを自転車が通った。
慌てて胸から手を離す。
ここじゃ落ち着かないな・・・

俺は入り口の扉に鍵をかけ、外から見えない店の奥に移動した。
さっきまで一咲が座っていたイスの周りには茶色い髪の毛が落ちていた。
一咲の髪の毛だ!!

俺はそれを拾い上げ、唇を「んちゅ~」とし、鼻の下に押さえつけた。
クンクン・・・一咲の匂いがする。
イスの前の鏡には、美人なのに変態行為をする梨花子さんの姿が映っていた。


(つづく)


(※画像は加工可能なフリー素材を使いました)

信太郎シリーズ『美容室(前編)』



俺の名前は信太郎。
地方の大学に通う平凡な大学生だ。
見上げる空は雲一つない青空だが、俺の心はどんより曇っていた
俺は今、サークルに行きづらくなっているのだ・・・


それは4日前のことだった。
うちの大学に所属するサークルは月に一度活動報告書を提出しなければならず、その日はその提出日だった。
活動報告書によりサークルごとの年間の予算や部室が割り当てられ、長期間提出を怠れば廃部もありえる大事な物だった。
俺の所属しているサークルでは持ち回りで出していて、今月は俺が当番だったのである。

だが、こういう日に限って移動教室が多かったり、教授につかまったりして、気づいた時には夕方だった。
やべっ!あと10分で窓口が閉まってしまう!!
うちの大学、変なところで時間に厳格だからなぁ。
しかし、次の授業は大事な授業内テストがあり、遅れるわけにはいかない。
どうしようか廊下で頭を抱えていると・・・

「あ、信くん」

同じサークルで幼なじみの優里が通りかかった。
ラッキー!
俺は渡りに船と、優里に活動報告の提出を頼んだ。

「え、え、ちょっと・・・」

優里は戸惑っていたが、急いでいた俺は「じゃあ頼むな!」とダッシュで立ち去った。


翌日、サークルに足を運ぶと女子部員の一咲(かずさ)が不機嫌だった。
なんでもあの後、優里は俺の頼みを聞いたために次の授業に遅れたらしい。
幸い同じ授業を取っていた一咲にノートを見せてもらって事なきを得たようだが、一咲は「女の子に一方的に仕事を押し付けて自分は逃げるなんてサイテー!」とたいそうご立腹だった。
ちなみに当の優里は「いいよいいよ、気にしなくていいよ」とやさしかったが、一咲にはその日は一切口を聞いてもらえなかった。

このままじゃまずいよなぁ・・・
その晩、俺は寮のベッドに寝そべりながら考えた。
明日ちゃんと二人に謝ろう。

翌日、俺は授業が終わった後、部室に足を運んだ。
だが、どういう風に謝ろうか頭がいっぱいで見えていなかったのだ。
女子用の部屋の扉の前にかかっている「着替え中」の札が・・・
上着をブラジャーの上までたくしあげた優里と一咲は目を見開いて驚いていた。
俺も一瞬氷ついてしまった。
こうして俺は自ら誤解を広げてしまったのである・・・


次の日。
このままサークルに行きづらくなるのも困る。
今日こそはちゃんと説明して誤解を解こう!
幸い今日は土曜なので午前中しか授業がない。

授業を終えた俺は学食で腹を満たすと、サークル棟に向かった。
部室に入ると、優里と一咲が楽しそうにおしゃべりしていた。
だが、一咲は俺に気づくとキッと俺をにらみつけてきた。

「何か用かしら変・態・さん」

うっ・・・やっぱり完全に誤解されている

「ち、違うんだ!これには訳があって!!」

「なんの訳かしら。女の子に用事を押しつけて、おまけに着替えをのぞくなんてほんとサイテーな男ね!」

「そ、そうじゃなくって・・・」

「帰りましょ、優里」

そう言って一咲は優里の手を引いて部室を出て行ってしまった。
優里は俺に悪いと思いながらも、一咲の気迫に負けてオロオロと引っ張られている様子だった。


あちゃー
ダメだ・・・完全に誤解されている・・・
俺はサークル練の男子トイレで小便をしながら考えていた。

これじゃあまともに話を聞いてもらえそうにない・・・
このまま一咲に嫌われれば、女子の間で悪い噂が立って俺の評判に爆弾マークが灯ることも・・・

どうすればいいんだ・・・
そうだ!こういう時こそ幽体離脱能力だ!!
俺は昔からなんの取り柄もないが、ある日交通事故のショックで、幽体離脱して他人に乗り移れるという特殊能力に目覚めた。

よし、そうと決まれば急がねば!
のんびりしていたら一咲を見失ってしまう。
俺は図書館に駆け込んだ。


図書館2Fの自習室。
あちこちからカリカリと鉛筆の走る音がする。
クーラーが効いていてめちゃくちゃ涼しい。

俺はその自習室の一番目立たない奥の机につき、適当にノートと筆記用具を広げた。
そして、その上に顔を伏せ、全身の力を抜いた。
まるで海の上で浮き輪につかまっているとように、フワ~と体が浮き上がる感覚がし、眼下には机に伏せて寝ている自分の姿が見えた。
よし、幽体離脱成功だ!

一咲はまだそう遠くに行ってないはず・・・
俺は窓ガラスをすり抜け、校門めがけ飛んでいった。


くそっ、見当たらない・・・
見失ってしまったのか・・・
俺はダメ元で大学に一番近い駅に向かった。

「いた!!」

駅の前の歩道を歩いている一咲の後ろ姿を見つけた。
どうやら駅で優里と別れ、一人らしい。
これはチャンスだ!
俺は彼女の近くに降下し、後をついて行った。

茶色いボブカットにショートパンツにレギンス姿。
歩くたびにショートパンツに包まれた小ぶりなおしりが揺れている。
そういえば、こうして一咲と1対1で向き合うことなかったなぁ。
一咲とは高校まで学校が違い、大学のサークルで知り合った。
両親は公務員らしく、授業をサボることもないし勉強もできる。
見た目も悪くなく、どこにでもいるイマドキの女子大生の中じゃ上の方だろう。
いかんせん気の強さが彼女のかわいさを半減させていた。


さて、どうやって誤解を解くか・・・
一咲に憑依しても意味が無い。
なぜなら、憑依すると体の持ち主の意識は眠ってしまうからだ。
眠っている人に説得をしても馬の耳に念仏だろう。

そんなことを考えていると、一咲はクイッと方向を変え、一件の美容室に入っていった。
俺も慌てて後を追い、ドアをすり抜けて中に入る。


「あら、いらっしゃい 一咲ちゃん♪」


biyoushi1.jpg


おっ!
俺は思わず声を上げてしまった。
きれいな美容師のお姉さんが笑顔で彼女を迎えたからだ。

「こんにちは、梨花子さん♪」

一咲の表情もパッと明るくなった。
お互い名前を知っているということは初めてじゃないよな。
行きつけの美容室ってところか。
店の中は清潔で、ところどころレンガ作りの箇所や花瓶があり、女性向けの雰囲気だった。

「ちょっと待っててね♪」

そういうと美容師のお姉さんは慣れた手つきでササッと前の客をさばいた。
たしか梨花子さんっていったな。
年は20代後半~30代前半といったところか。
結構・・・というか、かなり美人だ。



「ありがとうございました~♪」

梨花子さんが前の客を見送ると、店内には一咲と梨花子さんの二人だけになった。
正確に言うと俺もいるが、生身の人間からは幽体の俺の姿は見えないのでいないのと同じだろう。

「どうぞ~♪」

梨花子さんに案内され、一咲はイスに座った。
梨花子さんが一咲の体に髪が落ちないための布を巻いていく。
俺は斜め上空からその様子を眺めていた。
どうせ姿は見えないので別に真後ろにいてもいいのだが、なんか鏡の前にいるのは気が引けたのだ。

「大学の帰り?」

「ええ、はい」

「そう」

そう言って梨花子さんはニコッと笑った。
素敵な笑顔だ・・・
温かみがあってとてもチャーミングだ。

「じゃあシャンプーするわね♪」

梨花子さんはそう言うと、スイッチを押してイスの背もたれを倒し、一咲の髪を洗い始めた。
うらやましいなぁ・・・
きっと一咲の位置からは梨花子さんの下乳が拝み放題だろう。


やがてシャンプーが終わり、ドライヤーが当てられ、ヘアピンで軽く前髪が止められた。


biyoushi2.jpg


「今日はどんな髪型にする?」

「いつもよりサイドを少し短めでお願いします」

「はいはい~♪」

こうしてカットが始まった。
梨花子さん、気さくでいい人そう。
それにしてもこんなにリラックスしている一咲は初めて見たなぁ。

一咲は同性に対しては優しいけれど、異性に対しては厳しいとこがある。
おそらく「男は狼なのよ」と考えているたちなのだろう。
だから女だけになると警戒感が消えてこうなるのかぁ。

もし俺が女だったら素直に話を聞いてくれるかもしれない・・・
ゴクリ・・・
俺の視界にハサミを動かす梨花子さんの姿が映った。


梨花子さんの体を借りればうまく一咲を説得できるかも・・・
俺は梨花子さんの背後に近づいた。
白いブラウスに包まれた背中がきれいな弧を描いていた。
話題は近所のお菓子屋のことに移っていた。

「あそこのスイーツおいしいよね~♪」

「私あそこのモンブラン大好きなんです!」

女同士だからかガールズトークが盛り上がる。
あいかわらず一咲は普段俺には見せない柔らかさを出している。
その柔らかさを1%でも俺に見せてくれたら・・・
と、梨花子さんが後ろの台へ道具を取りに離れた。

今だ!!

俺はすかさず梨花子さんの背中に飛び込んだ。

「!?」

梨花子さんは目を大きく開き、台に手をつき仰け反った。
声を出さなかったのが幸いだった。
一瞬のうちに梨花子さんの意識に俺の意識が上書きされる。

ゆっくりと自分の体を見下ろすと、そこにはレースのボタンを盛り上げるふっくらとした胸と、スカートとニーソックスの間からのぞく絶対領域が存在した。

ゴクリ・・・

思わず生唾を飲み込む。
梨花子さんのきれいなのどを俺の唾が通っていく。
俺はスカート越しに自分の股間を触ってみた。
一咲には背を向けているため見られる心配はない。

スカートのつるっとした肌触りの奥には何の突起物も無かった。
俺は今、この美容室の店主、梨花子さんなんだ・・・
うひょ~♪


おっと、あんまりゆっくりしていると怪しまれてしまう。
俺は梨花子さんが取ろうとしていたハサミをつかんで席に戻った。

一咲は座ってじっと待っていた。
どうやら怪しまれてはいないようだ。
目の前に一咲の少しパーマのかかった後ろ髪と、いい匂いがした。
普段こんな至近距離に近づくことはないのでドキッとした。
正面の鏡には一咲の姿、その後ろに美人の俺の姿が映っていた。
へへっ、なんか不思議な感じだ♪


俺は意識をボーッとさせた。
こうすることで体が覚えていることを引き出すのだ。
例えば自転車をこぐ時にいちいち「右のペダルを踏んで、左のペダルを踏んで・・・」と考えている人はいないだろう。
それと同じように人間には無意識のうちに体が覚えていることがある。

そうすると俺の手は自然に梨花子さんのようにハサミを動かせていた。
きれいな手だ・・・
白く美しい手で一咲のちょっと天パーの入った髪を切っていく。

体の要求に従って、今度はくしを動かす。
俺には美容の知識は全く無いが、その手先の動きはなめらかで、まるで本物の美容師のようだった。
って体は本物の美容師だからなぁ

よし、これなら大丈夫そうだな♪
せっかくだからあれを聞いちゃおう♪


「ねぇ、一咲ちゃん♪」

俺はにっこり微笑みながら話しかけた。

「はい、なんですか?」

「スリーサイズ教えて♪」

「ちょ、ちょっといきなりどうしたんですか!」

男の体で言ったら絶対「死ね!スケベ!!」と罵倒してくるはずだが、今の一咲は顔を赤くしながら動揺していた。

「だって一咲ちゃんスタイルいいし~♪」

「そんなことありません!梨花子さんのほうがスタイルいいじゃありませんか!」

たしかに・・・
自分の体を見下ろす。
胸もくびれも素晴らしい。
おしりはどっこいどっこいといったとこか。
自分が一咲よりスタイルいいなんて変な気分だ。

「いいじゃない女の子同士なんだし~♪」

俺は一咲の髪を軽くかきあげながらそう言った。

「もう・・・」

一咲は顔を紅潮させて押し黙った。
いくら女同士でもさすがにこれは教えてくれないか・・・
と思った時、一咲がボソッとつぶやいた。

「上から83、61、85です・・・」

「ぶはっ!!」

俺は思わず鼻血を出して後ろに倒れそうになった。

「ちょ、ちょっと!大丈夫ですか梨花子さん!?」

「え、えぇ・・・大丈夫よ ぐふふふ」

「ぐふふふ?」

やべぇ・・・
一咲のスリーサイズ聞けちゃった・・・
しかも恥ずかしがりながら答える一咲、めっちゃかわいい・・・
やべっ、勃起しそう!
俺は思わず片膝を立てた。

・・・って、ちんちんがねぇ!!


(つづく)


(※画像は加工可能なフリー素材を使いました)


短編 『キャンプ』



「何ィ!?」

その話を聞いた時、俺は思わず声をあげてしまった。
大学の夏休みが始まったある日、ふらっとサークルの部室に寄ったらみんながキャンプの準備していたからだ。

「悪いな、信太郎。だってお前に電話しても全然つながらないんだもん」

「あの時はバイトが忙しくて、おまけに携帯が電池切れでたまたま出られなかったんだよ! せめてメールぐらいしてくれよ」

「ごめんね、信くん・・・」

「じゃあ行くぞー」

部長の麻佐実の掛け声でメンバーがぞろぞろと部室を出ていく。
ちくしょう、俺だけ仲間外れかよ・・・
よーし


家に帰った俺はエアコンを全開にして布団に横になった。
そして俺の特殊能力:幽体離脱を発動した!
空を飛び、キャンプ場へ向かう。

「イエーイ!」

キャンプ場ではすでにあいつらが楽しそうにバーベキューをしていた。
くそぅ・・・俺を除け者にして自分達だけ楽しみやがって・・・
よーし


俺は姉御肌の部長の麻佐実に近づいた。
そして彼女に乗り移った。

「ひやっ!」

「どうしたんですか部長?」

自分の体を見下ろすと、赤いTシャツに白いジェケット。
それにフリル付きの青いスカートから伸びる白い生脚が見えた。


「ううん、なんでもない。それより食べましょ!」

俺は目の前のバーベキューの串を手に取った。

「う~ん♪ 最高~♪」


camp1.jpg


こんなおいしい物を自分たちで一人占めなんてずるいぜぇ♪
俺は二本、三本と次々に頬ばった。

「部長、そんなに食べて大丈夫ですか?」

「大丈夫♪大丈夫♪」

へへっ、俺を仲間外れにした罰だ。
きっと帰ってから体重計に乗って驚くぞ~♪


バーベキューが終わると、男どもは川で水遊びを始めた。
ずぶ濡れになりながら水を掛け合っている。
あれじゃあトランクスまで水びだしだろう。
まったく男子ってほんとバカだなぁ。
俺もほんとは男子なんだけど・・・

「麻佐実~~」

そんなことを考えていると誰が俺を呼ぶ声がした。
見るとテントから部員の里佳が顔を出していた。


camp2jpg.jpg


「女子用のテントはこっちだからね~ あ、男子は入って来ちゃダメだからね~」

デヘヘ・・・今日はあの中で女子と一緒に寝ることになるのか。
最高のキャンプになりそうだ♪
憑依最高!!



(短編 『キャンプ』おしまい)


※画像は加工可能なフリーイラスト素材を使いました


脳内憑依ゲーム



(※フリー素材を組み合わせて、「こんなゲームあったらいいなぁ」という画面を作ってみました)





俺の名前は信太郎。
青い空、照りつける太陽。
今日は大学のサークル仲間と海に来ていた。


「うー…だるい…」

ビーチパラソルの下で寝そべりながら太陽を恨む。
せっかく楽しみにしていた海なのに・・・

昨日はゆっくり休んで今日に備えようと思っていたのだが、早朝に親友から携帯がかかってきて「フットサル大会で病欠が出たから代わりに出てくれ」と急遽呼び出された。
そのため、体はもうだるだるでとても泳ぐ気力は湧いてこなかった…


emiko1op.jpg


「こらっ!信太郎!男の癖にだらしないぞ♪」

声のしたほうを見ると、女子用の更衣室の小屋から恵美子と春香が出てきた。
恵美子は白い一体型の水着、春香はピンクのラインの入ったビキニに、ホットパンツをはいていた。
真夏の太陽に照りつけられた鮮烈な女子二人のボディラインに、一瞬胸がドキッとした。
体は疲れてるのに股だけは正直なんだなぁ。


「じゃあ私たち先に行ってるからね♪」

俺のほうを指しながら恵美子が言う。
緑色のポニーテールがポンッと揺れる。
勝ち気な恵美子は黙っていれば美人なんだけどなぁ。


haruka1op.jpg


「ひっふぇひはぁ~す」

俺を横目で見ながら春香が言った。
「いってきま~す」と言ってるのだろう。
口にアイスをくわえているのでうまくしゃべれていない(汗)
いつもマイペースな春香らしい。



二人が海に向かう後ろ姿を見送り、俺は再びシートに寝そべった。
せっかく海に来てるのに・・・なんだかもったいないなぁ・・・
そうだ!俺の持つ憑依能力を使えば・・・へへへ♪

よし、そうと決まれば早速行動開始だ!
俺は「体から抜けたい」と強く願いながら眠りに入った。
体は疲れてるのですぐに眠りに入った。

ふわりと体が浮き上がり、後ろを振り返るとビーチパラソルの下でのんきに寝ている自分の姿が見えた。
ふぅ、幽体離脱成功っと。
さてと、どっちに乗り移るか…



sentaku_op.jpg







【①誰にも乗り移らない】

俺が海に向かおうとすると、ブルルンッとすごいマフラー音を立てながらオープンカーが駐車場に入ってきた。
大音量で音楽を掛けながら、アロハシャツにグラサンを掛けたヤンキー風の男たちが車から降りてきた。

なんだかたちが悪いなぁ。
このまま自分の体を置き去りにしていくのは不安だし、もし二人がアイツらにナンパでもされたら、幽体だと心配だし…

今回は止めておくか・・・

俺は再び自分の体に戻った。





【②恵美子に乗り移る】

よし、恵美子に乗り移るか。
俺は空中浮遊して恵美子の背後に近付いた。
パックリ開いた背中と、白い水着に包まれたぷるんぷるんのおしりが見える。

よくもさっきは「男の癖にだらしないぞ」なんて言ってくれたな。
だるさは男も女も同じなんだよ。
俺は恵美子の体に飛び込んだ。

次の瞬間、視界が切り替わり、すぐ目の前に春香の巨乳が見えた。
一番最初に感じたのは体に密着している水着の感触だった。
男と違って胸まで隠してるので、肩とうなじに水着のひもが掛っていて、奇妙な感覚だった。

自分の股を見下ろしてみると、キュッとハイレグみたいになっていて、触らなくても何も付いてないことがわかった。
それに髪が重たい…
この巨大なポニーテールのせいか…
これがほんとの後ろ髪を引かれる気持ちか…


何か手にぷにぷにとしたやわらかい感触がする。
恵美子は春香のおなかに手を回していたのだ。
ど、どうしよう…
公開セクハラだ…
でも今は女の子同士だし…
ええい♪このままでいいや☆

春香のおなかはつるつるぷにぷにしていてとても心地よかった。
しかも俺の手の上には巨乳、下には春香のデリケートゾーンがある。
歩くたびに俺の顔の横で春香の巨乳が揺れる。
や、やばっ、鼻血出そう……

春香はアイスをくわえながらボーっと水平線を見ていて、俺が乗り移ったことには全然気づいてない様子だった。
よし…ならば…
俺は右手を春香のおなかに回したまま、左手で自分のおしりを触ってみた。


emiko2op.jpg


ツルツルした水着の感触にキュッと引き締まったおしり。
軽く水着の隙間から指を入れて、男の時なら絶対触れない水着の内側まで触ってみる。
あぁ、これが恵美子のおしりか…


「食べきれないからあげる~」

突然春香の声がして顔をあげると、春香が俺に残り半分のアイスを差し出していた。
春香にはときおりこういった無防備なところがある。
だが、そういう時はいつもすかさず恵美子が止めに入っていた。

もし俺が男の体だったら、恵美子が「何言ってるの!こんな変態に渡しちゃダメ!!」と全力でアイスを横取りしていただろう。
だが、今は俺が恵美子…止めるも食べるも俺の自由だ…


「い、いいの?」

「うん」

俺はなりゆきでアイスを受け取ってしまった。
さっきまで春香がくわえていたアイスを、今俺が持っている…
思わずゴクリと生唾を飲み込む…

「そ、それじゃあいただきまーす…」

パクッ

口の中にひんやりとした味わいが広がる。
それより何より春香の唾液や匂いまで一緒に食べてると思うと興奮した。
お、女の体最高ッ!!






【③春香に乗り移る】

春香にするか。
俺は空中浮遊して春香の背後に近付いた。

紫色のロングヘアーに覆われた背中から水着のひもがのぞく。
いまにも弾力のあるおしりで窮屈なホットパンツがはち切れそうだ。
くびれはあまり無いが、胸とおしりのサイズでは断然恵美子より上だ。

もうすぐあの巨乳やおしりが俺の物になるんだ…
そう思うと興奮してきた。
俺は春香の体に飛び込んだ。

次の瞬間、視界が切り替わり、目の前に海が見えた。
一番最初に感じたのは口の中に広がるひんやりとした感触だった。
アイスを落としそうになったので、慌ててくわえ直した。

自分の体を見下ろしてみると、視界の半分ほどをふさぐ巨大な二つの山。
この視点からだと谷間もしっかり見える。
まるで出来たての肉まんを二つくっつけたような、そんなリアル感があった。

巨乳で視界の下半分を遮られてるため、股を見るためには前かがみにならないといけなかったが、恵美子が俺のおなかに手を回してるため、できなかった。
そういえば、恵美子の手ってあったかいんだなぁ。
普段は間違っても恵美子に触ろうなんてすれば、「セクハラ!変態ッ!」とすぐに平手打ちが飛んでくるため、こんなに密着してる(しかも恵美子から)のは新鮮だった。


haruka2op.jpg


せっかくだから…
俺は右手でアイスの棒を支えながら、左手を恵美子の背中の水着がパックリ開いた部分に回した。
一瞬平手打ちが飛んでくるんじゃないかとビクッとしたが、何も飛んでこなかった。
女の子同士のスキンシップと思われてるんだろう。
ちょっとうれしいな♪


「ねーねー 見て」

突然恵美子の声がして、視線の先を見ると、離れたところからサーフボードを抱えた海パン姿の俺と同い年くらいの男二人組が俺たちを見ていた。

「ほんと、男っていつもスケベなことしか考えてないんだから」

恵美子がジト目で男たちをにらみつけながら、あきれたように言った。
でも、あいつらの気持ちはわかる!
そりゃこんな水着姿の女子がビーチを歩いてたら、男なら「見るな」ってほうが無理だもんな。
心ではそう思いながらも

「うーんー そうだねーー」

と春香風に適当に相槌を打っておいた。


「ひゃっ!」

突然胸の谷間に冷たい感触がした。
見ると、暑さで溶けたアイスのしずくが落ちて、胸の谷間に流れ込んでいた。

「あ、あ、やだっ!」

熱された肌、しかも敏感な胸の部分に突然冷たいものが流れ込み、俺は本物の女の子のように悲鳴をあげてしまった。


「大丈夫!?」

とっさに恵美子が俺の胸の谷間に指を突っ込み、アイスを取ってくれた。
恵美子の細くてきれいな指がくすぐったく、少し感じてしまった。

「もうっ、春香ったらほんとかわいんだから♪」

そう言って恵美子はウインクしながら指についたアイスをなめた。
お、俺の巨乳に入った物を恵美子がなめてる!?
自分でもわけのわからない倒錯感。
お、女の体最高ッ!!



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。