魔法つかいプリキュア!脳内TVスペシャル『絶望の未来!最凶の敵登場!?』



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キュアミラクルとキュアマジカルの二人の活躍によりドクロクシーは倒され、再び世界に平和が戻った。
ドクロクシーを倒した後、リンクルストーン・エメラルドは小さな妖精の赤ん坊に姿を変えた。
二人はその子を「はーちゃん」と名付け、育てることにした。

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とある休日の昼下がり、みらいとリコとモフルンははーちゃんを連れて公園に来ていた。
空は清々しい秋晴れで、心地良い風が吹いていた。
三人はベンチに座り、膝の上にお弁当を広げた。

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みらい「はーちゃんもごはんだよ♪」

みらいはリンクルスマホンから出てきたミルクをはーちゃんの口元に運んだ。

はーちゃん「は~♪」

はーちゃんはうれしそうにそれを飲み始めた。

リコ「かわいい~♪」

モフルン「かわいいモフ~♪」

はーちゃんの愛くるしい姿に三人は夢中だった。


はーちゃんはお腹いっぱいになったのか、すやすやと寝付いてしまった。

リコ「みらい、この半年間いろいろなことがあったわね…」

リコはベンチに手をつき、空を見上げながら言った。

みらい「うん、そうだね…」

二人はこの半年間のことを思い出していた。。
春休みのある日、偶然にも二人は出会ったこと。
初めて行ったお互いの世界のこと。
時にはすれ違うこともあったけど、力を合わせドクロクシーを倒し、世界に平和を取り戻したこと。

みらい「私たちが守った空なんだね…」

リコ「そうね…」

みらい「ねぇ、リコ… 私、リコのこと…」

リコ「ん?」

みらい「ううん!なんでもない!!///」

リコ「まったく何よぉ///(バカ、私も同じ気持ちなのに///)」


はーちゃん「は゛~!!は゛~!!」

その時、突然気持ちよさそうに眠っていたはーちゃんが泣き出した。

みらい「わわわ!ごはん!?おしめ!?」

リコ「ごはんはさっき与えたはず…」

モフルン「モフフ~♪ ふたりは夫婦みたいモフ♪」

みらい「ええ~~!!///」

リコ「べ、別にそんなんじゃないし!!///」

モフルン「二人ともほっぺがまっかっかモフ♪」

みらい「エヘヘ♪」

リコ「ウフフ♪」

二人は一瞬顔を見合わせ、笑った。


だがその時、突然空が暗雲に覆われた。
そして、ゴーーーン!!という爆発音と共に町から赤い煙が上がった。

みらい「な、なに!?」

リコ「行ってみましょう!!」

二人が爆煙の元へ駆けつけると、辺りは赤黒い気味の悪い霧に包まれていた。

みらい「一体何が起きたの!?」

リコ「わからない… でも何か変だわ…」

霧の中に人影が見えた。それは町の人々だった。
そこには異様な光景が広がっていた。
町の人々が互いにつかみ合い、争っていたのである。

サラリーマンに爪を立てて襲い掛かるOL。
ベビーカーに乗せた自分の腕を引き抜かんばかりに引っ張る母親。
スパナを片手にお客と思われる人物に襲い掛かる自動車整備士。

みらい「みなさん!やめてください!!」

その中にはみらいのクラスメイトのかなとまゆみもいた。
二人は「うぅぅぅ」「ぐぎぃぃぃ」という言葉と共に、互いの制服を引っ張り合い、引きちぎろうとしていた。

みらい「かな!まゆみ!何してるの!? やめて!!」

二人は友人であるみらいの言葉もまったく聞く耳を持たない様子であった。

みらい「きゃっ!!」

みらいが止めに入ったが、逆に跳ね飛ばされてしまった。

リコ「みんな様子がおかしいわ…」

人々はみな「うがぁぁぁ」「ぎぃぃぃ」という理性を失った言葉と共に、ゾンビのように前かがみになり、目の前の人間に襲い掛かっていた。
その目は全員血のように真っ赤だった。


???「ククク… 愚かな人間共よ…」

その時、爆煙の中心から不気味な声がした。
みらいとリコが振り返ると、そこには黒い大きな影に赤い目だけが光る正体不明の何かがいた。

みらい「まさか…闇の魔法つかい…!?」

リコ「そんな!闇の魔法つかいはドクロクシーの力で動いていたわ!ドクロクシーを倒した今、動けるはずないじゃない!!」

???「闇の魔法つかい?知らんな。俺の名はガーサイト。デウスマストが眷属の一人」

リコ「デウス…マスト…!?」

みらい「これは全部あなたの仕業ね!!」

リコ「一体みんなに何をしたの!?」

ガーサイト「ククク… 人間共はみな他の人間への警戒心、嫉妬心、対抗心を隠しながら生きている。その"タガ"をちょっと外しただけさ」

みらい「許せない!!今すぐみんなを元に戻して!!」

ガーサイト「せっかく永きの封印が解け、人間共のおもしろいショーを楽しめるのに、なぜお前ごときに邪魔されねばならん? そもそもなぜお前たちには俺の瘴気が効かないのだ…」

リコ「どうやら話してわかる相手じゃなさそうね。行くわよみらい!!」

みらい「うん!!」





ガーサイト「なるほど…お前たちが伝説の魔法つかいプリキュアか…」

マジカル「はあああぁぁぁっっっ!!!」

マジカルはジャンプして殴りかかった。

マジカル「え?」

だがその拳は空を切った。
マジカルはガーサイトの体をすり抜け、反対側に着地するに終わった。

ミラクル「はあああぁぁぁっっっ!!! わぁぁっっ!?」

ミラクルも攻撃を繰り出したが、それはガーサイトの体をすり抜け、さらにミラクルは空中でバランスを崩し落下した。

マジカル「ミラクル!!」

とっさに落下地点に入りミラクルをキャッチするマジカル。

ミラクル「そんな…たしかに当たったはずなのに…」

マジカル「えぇ、おかしいわ。まるで影に攻撃してるみたい…」


ガーサイト「フフフ… 伝説の魔法つかいプリキュアと聞いて警戒したが、たいしたことは無さそうだな。今度はこちらからいくぞ!!」

ガルサイトが大きな影の手を振ると、衝撃波が走った。

ミラクル&マジカル「「きゃあああぁぁぁっっっ!!!」」

二人は壁に叩きつけられた。

その後、二人が何度攻撃を繰り出しても結果は同じだった。
それらはすべてガーサイトの体をすり抜け、まったくダメージを与えることができなかった。

ガーサイト「どうした?これまでか?ククク…」

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ミラクル「うぅ…どうしたら…」

マジカル「大丈夫、絶対に弱点があるはずよ」

マジカルはもう一度よくガルサイトの姿を見てみた。
すると、ガーサイトの体からかすかに一筋の影が穴へと続いているのが見えた。

マジカル「あれだわ!!」

マジカルは脇目も振らず、穴へ飛び込んだ。

ミラクル「マジカル!!」

穴の中は深さ10mぐらいになっており、着地した先に横穴があった。
マジカルの予想通り、影はその横穴から伸びていた。

「この先にこいつの正体が!!」

横穴をダッシュで進むマジカル。
だがその時、横穴に不気味な声が響き渡った。

ガーサイト「なかなか鋭いぞマジカル」

マジカル「なっ…!?」

ガーサイト「お前のことが気に入った♪」

次の瞬間、すごいスピードでマジカルの元にガーサイトの体を構成していた影が殺到した。
そしてマジカルの体の穴という穴から影が入り込んでいった。

マジカル「いっ、いやああああああぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」


ミラクル「マジカルッ!!」

地上から穴をのぞき込んでいたミラクルは思わず声を上げた。
ミラクルから見るとガーサイトの影が穴に引っ込んだ直後にマジカルの悲鳴が聞こえたからだ。
その後まるで時が止まったような静寂が訪れた。

ミラクルが穴の中へ飛び込もうとした時、穴の中から浮かび上がってくる人影が見えた。
よく見ると、それはマジカルの姿だった。

ミラクル「マジカル!よかったぁ… 大丈夫?」

しかし、ミラクルはマジカルの異変に気付いた。

ミラクル「マジ…カル?」


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マジカル「ククク… これが伝説の魔法つかいプリキュアの体か…」

穴の中から現れたのはたしかにマジカルであるが、体は赤いオーラに包まれ、吸い込まれそうな異様な赤い目をしていた。

マジカル「人間の体は久しぶりだな…」

そう言いながらマジカルは自分の首元のシースルーの部分をしきりに気にしていた。

ミラクル「…ウ…ソ……」

マジカルは後ずさりした。
遠くから見ていたモフルンも不安そうな表情になっていた。

マジカル「まずはこの体の腕試しをさせてもらおう。お前の方が強ければそっちに乗り換えてやるよ…ククク…」

そう言い放つとマジカルはミラクルに襲い掛かった。

ミラクル「やめて!! きゃあぁぁっっ!!」

ミラクルはとっさにガードしたものの、マジカルのパンチの直撃を受け、吹き飛ばされてしまった。


倒れたミラクルに上空から再びマジカルが襲い掛かる。
間一髪でミラクルはかわしたが、よけた部分に大きな穴が空いた。

マジカル「どうした 戦ってくれないと腕試しにならないじゃないか」

ミラクル「…や…だ……戦いたくない…」

マジカル「ククク…それはそうか 体は正真正銘お前の仲間のものだからな。それにしても人間の体は不便だな。今ので骨にひびが入ったかもしれん」

そう言いながらマジカルは右手を開いたり閉じたりしていた。

ミラクル「お願い…マジカルの体から出ていって!!」

マジカル「フン、それを決めるのは…俺だ!!」

そう言うとマジカルはパンチとキックの猛攻撃を浴びせた。
ミラクルはガードしたりよけたりするのが精いっぱいだった。

ミラクル「やめてっ!!」

マジカル「オラァッ!!」

マジカルの右ストレートがミラクルのみぞおちに入った。

ミラクルは悲鳴を出すこともできないまま吹き飛ばされ、地面に跡が残った。


マジカル「フン、これではどちらの体が強いかわからんな。せっかく強い方を俺の新しい体にしてやろうと思ったのに…ククク」

ミラクル「…マジカルは…この世界で出会った…私の大切な仲間なの……だから!マジカルを傷つけることはできない!!」

マジカル「そうか。なら嫌でも戦ってもらうぞ」

そう言うと、マジカルの体から黒い影が出てきて、ミラクルの体に殺到した。

ミラクル「やあああああぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」



マジカル「う…うぅん……」

マジカルは意識を取り戻した。
ぼんやりとした視界の中、おぼろげながらこちらにゆっくり歩いてくるミラクルのシルエットが見えた。
目の前まで来たミラクルはいきなりマジカルの腹にパンチを繰り出した。

マジカル「きゃあぁぁっっ!!」

突然の攻撃に抵抗できぬまま吹き飛ばされるマジカル。
ミラクルはマジカルを追い越すと、その背中にエルボーを喰らわせた。
再び吹き飛ばされたマジカルは木に激突した。

マジカル「な、何するのミラクル…」


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ミラクル「キャハハ!こっちの方が体が軽いや♪」

そこにいたのはマジカルがよく知っているミラクルであるが、ミラクルでない存在だった。

マジカル「あなた…一体……」

ミラクル「ククク…教えてやろう。俺は自分の体を持たない。その代わり他の生物の体を乗っ取ることができる。そうして俺は何百年も生きてきた。ちょっと暴れて過ぎて封印されちまったけどな…ククク」

マジカル「そんな……今すぐミラクルの体を返しなさいッ!!」

ミラクル「フフフ…その台詞はこの体も言っていたぞ♪」

マジカル「なんですって!? まさか…あなた私の体で…」

ミラクル「そう、俺はさっきまでお前の体にいてミラクルと戦っていたのさ。ミラクルはお前に攻撃できなくて苦しんでいたぞ ケケケ…」

マジカル「そんな… ミラクル… 私の体とミラクルの心をもてあそぶなんて絶対許さないッ!!」

ミラクル「許さないならどうする? 別にこの体を倒してもいいんだぜ。そしたらそっちに戻ってやるよ。キャハハハハ!!」

マジカル「くっ…(絶対に元に戻す方法があるはず…)」


ミラクル「何もしないならこちらからいくぞ!」

ミラクルはマジカルに襲い掛かった。
パンチとキックの連打が襲う。
マジカルは攻撃をさばくので手いっぱいだった。
ピンクと紫のスカートが舞う。
伝説の魔法つかい・プリキュア同士の戦い。

マジカル「なんとか動きさえ止めることができれば…」

ミラクル「アハハ!どうしたマジカル!?」

本来のミラクルなら絶対しない不敵な高笑いを浮かべながら攻撃してくるミラクル。
マジカルは攻撃をかわしながら隙をうかがった。

マジカル「今だわ! リンクル!アクアマリン!!」

マジカルはリンクルステッキにリンクルストーンをはめ込み、氷の魔法を放った。
それはミラクルの足元に直撃し、足と地面を凍らせた。

マジカル「ハァハァ… どう?これで動けないでしょ? おとなしくミラクルの体から出てきなさい」

ミラクル「ほぅ…これが魔法の力か。だがお前は自分で墓穴を掘ったことに気づいていないようだな…♪」

マジカル「なんですって!?」

ミラクルの体から黒い影が出てきて、マジカルの口に入った。

マジカル「しまっ…おぼごごっ!!”」



気が付くとミラクルは地面の上に立っていた。
ぼんやりとした視界の先にマジカルのシルエットが見えた。

ミラクル「マジ…カル… あわわわわっ!!」

動き出そうとして自分の足が氷漬けにされていることに気づいた。

マジカル「フフフ…俺のせいじゃないぞ。お前の大切な仲間のしわざだからな…ククク」

ミラクル「ええぇぇっっ!?!?」

マジカル「さてと、久しぶりに人間の体になって肉欲が湧いてきた… チッ、邪魔だこんなもの!」

そう言うとマジカルは自分のかわいらしいスカートをビリビリに引き裂いた。
そしてドロワーズを脱ぎ、腰に手を当て、股間を前に突き出した。
すると、マジカルの股間の穴から影が這い出て固形化し、黒い男性器のような物体になった。

ミラクル「はいっっっ!?!?」


マジカル「こう見えても俺は封印される前は無数の女を犯してきたんだ」

マジカルの腰の動きに合わせ、黒いリンガがブラブラと揺れた。
彼女はかわいい変態になった。
マジカルは動けないミラクルの後ろに回ると、スカートを引き裂き、ドロワーズをずりおろした。

ミラクル「いやぁっ!!」

ミラクルのあどけない乳白色の肢体が露になる。

マジカル「ククク…女のマンコ…」

マジカルは自分が女であることを忘れたかのようにそれを吟味した。
そして一通り鑑賞した後、それを指で広げ、自分のリンガを挿入した。

ミラクル「いっ!?」

ミラクルの顔が苦痛に歪む。
それは彼女にはあまりに大き過ぎた。

ミラクル「いっやぁっ!いっ!? いやぁっ!!」

だが、マジカルはジタバタもがき苦しむミラクルを尻目に問答無用で腰を振り始めた。

マジカル「これだ…この感触だ…俺が生きている証♪」

ミラクル「ひぃ!ひぃ!」

ミラクルは空気を吸い込むような変な声しか上げることができなかった。
ミラクルの足に血が滴る。
それは足元の氷まで流れ落ち、黒ずんだ赤色に変わった。


マジカル「アハッ!アハッ!超気持ちイイ!!」

ミラクルの腰をつかみ、一心不乱に腰を振るマジカル。
プリキュアがプリキュアを犯しているという異様な光景。

ミラクル「お願い…やめて…ぇっ!!」

マジカル「ハァハァ…この体も望んでいたんだぞ!!」

ミラクル「マジカルが!?」

マジカル「そうだ 普通、無理矢理好きでもない女を犯そうとすると体に拒絶反応を感じる。だが、こいつの体には一切それがなかった」

ミラクル「そんな……」

一番大切な人に犯されるという悲しみ。
こんな形で交わりたくなかった…
そう思うと、ミラクルの頬を涙がつたった。


マジカル「アァーッ!く、来るーっ!!」

マジカルが天を仰いだ。

ミラクル「いっ、いやあああぁぁぁっっっ!!!」

次の瞬間、二人に滝のような快感がなだれ込んできた。
それはまだあどけない二人の体には大きすぎた。

ミラクル「もう…ダメ…」

ミラクルは初めての痛みと快感からか気絶した。

マジカル「ハァハァ… やっぱり人間の快感は最高だぜ…」

ミラクルの中からリンガを抜き、ペチペチとおしりに叩きつけて液を切りながら、マジカルは満足そうに言った。
その顔は紅潮し、湯気が出ていた。
そして舌を出して唇の周りをなめまわしながら、いやらしい目つきでミラクルの体を眺めた。

マジカル「次はこいつの感度を確かめてみるか…♪」



マジカル「えっ…」

気がつくと、マジカルは地面の上に立っていた。
なぜか前かがみになっており、誰かに後ろから腕をつかまれている感触がした。
それだけではない、何かが下腹部を圧迫している感触…

マジカル「だ、だれ!?」

マジカルがなんとか首を傾け、後ろを見ると、そこに立っていたのは目を真っ赤に染めたミラクルであった。

ミラクル「アハ♪アハ♪」

ミラクルが腰を突き出すたびに、マジカルの下腹部に痛みと快感が流れた。

マジカル「うっ…あんっ! …あなた…ミラクルの体に何を…」

ミラクル「ククク… このリンガは俺の体と直接つながっている… つまり今の俺は男の快感と女の快感を同時に味わえるのだ♪」

マジカル「…なんてことを……」

マジカルにはあのやさしくて無垢なミラクルが悪魔に豹変している姿が耐えられなかった。
ミラクルは盛りのついた獣のように腰を激しく振る。
そのたびにミラクルの胸や頭のかわいらしいリボンが揺れた。

マジカル「あんっ!あんっ!」

ミラクル「なかなかかわいい声を出すじゃねぇか♪」

マジカル「くっ…ミラクルの体でそんな言葉遣いしないで!!」

ミラクル「ククク…本当にお前たちは似た者同士だな。この体もお前を心配していたぞ」

マジカル「ミラクルが…そんな……」

目の前にいるのに本人に会えない切なさ。
それは精神的にマジカルを蝕んでいった。

ミラクル「フフフ…来たぞーー!!」

マジカル「ああぁぁっっ!!!!!」

二人は再び絶頂を迎えた。



気が付くとミラクルは地面に寝そべり、その上からマジカルが覆いかぶさっていた。

ミラクル「ひっ!?」」

下腹部に痛みを感じた。
マジカルのリンガが突き刺さっていたのである。


気が付くとマジカルはミラクルの上にまたがっていた。

マジカル「えっ!?」

下腹部を突き上げられる感触がした。
ミラクルのリンガが突き刺さっていたのである。


こうして二人は体を交互に乗り換えられながら、犯させられた。
逃げようとすれば乗り移られ、気が付いたら加害者になっていた恐怖。
次第に二人の体力と精神は消耗していった。

マジカル「くっ… そろそろ足がガタツキ始めたか…」

マジカルはミラクルを犯しながらそう言った。
度重なる淫行の繰り返しで、すでにミラクルの体はボロ雑巾のようになっており、目は生気を失っていた。
絶頂を迎えたマジカルが手を放すと、バタンッと壊れた人形のように地面に倒れた。

マジカル「人間の体とはヤワなものだ… だが、死なれては困る。アイツを呼ぶか…」

マジカルがパチンッと指を鳴らすと、封印されていた穴からピンクの色の影が飛び出してきた。


???「は~い♪あなた 久しぶりね♪」

彼女の名はピーマ。
ガーサイトの妻であり、同族である。

マジカル「いい体が手に入った。こいつに乗り移ってくれ」

そう言うと、マジカルは倒れているミラクルを指さした。

ピーマ「あら、結構私好みの子じゃない♪」

マジカル「こいつらは伝説の魔法使い・プリキュアらしい」

ピーマ「なら、強さも申し分ないわね♪ それじゃあおじゃましま~す♪」

倒れているミラクルにピーマの影が侵入していった。


ミラクル「フフッ♪ 人間の体は久しぶり♪ でもお腹が痛むわ。あなたちょっとやり過ぎたんじゃない?」

マジカル「フフッ そうかもな」

マジカルのリンガがいきり立った。

ミラクル「やだ♪立派なものつけてるじゃない♪」

そう言ってミラクルはマジカルのリンガをなでた。

マジカル「フフッ、ピーマ…」

ミラクル「あなた…」

二人は目を閉じ、唇を重ね合わせた。



はーちゃん「は゛~!!は゛~!!」

その時、遠くにいるはーちゃんが泣き出した。

モフルン「はーちゃん 大きな声で泣いちゃだめモフ~」

小声ではーちゃんをあやすモフルン。
だが、コツコツ…と二つの足音が近づいて行った。

マジカル「こいつらはたしか…プリキュアと一緒にいた妖精か」

ミラクル「かわいい♪ どうする?殺しちゃう?」

はーちゃん「は゛~!!は゛~!!」

変わり果てた二人の声を聞き、泣き叫ぶはーちゃん。

モフルン「はーちゃんは…はーちゃんだけは絶対守るモフ!!」

モフルンは泣き叫ぶはーちゃんの前に仁王立ちになった。

マジカル「フン、お前みたいな妖精に何ができる…」

マジカルはヒールでモフルンを踏みつけた。

モフルン「モ、モフ~…」

次第に潰されていくモフルン。

モフルン「はーちゃんは…はーちゃんだけは絶対モフルンが守るモフ… それがみらいとリコとの約束モフ…」

モフルンの体が黄色く光り始めた。
モフルンは最後の力を振り絞り、自分の命と引き換えにはーちゃんを過去へ飛ばした。
二人が出会う半年前に――

(本編1話につづく)





※画像は私が加工したものです。『魔法使い!プリキュア』の著作権は東映アニメーション株式会社に帰属します。

取り憑かれたマジカル




とあるビルの屋上。
マジカルは街を見下ろしながら不敵な笑みを浮かべていた。

「愚かな人間共め・・・」


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3日前の戦闘で、彼女は一瞬の隙を突かれ、正体不明の敵に大事な体を乗っ取られてしまったのである。
それから彼女の体は不本意な破壊活動に付き合わされてきた。


マジカルは屋上から飛び降り、地上に降り立った。

「うわ〜!プリキュアだ!プリキュアが攻めてきたぞ~!!」

「きゃー!プリキュアよ!!」

逃げ惑う市民。
平和な街は一瞬にして地獄絵と化した。


「ククク・・・」

マジカルは不敵な笑みと共に、路肩に停めてあった車を片手で持ち上げた。
美しいわきが露わになる。

「軽い軽い♪」

自分から溢れ出る力に酔いしれるマジカル。
彼女はそのままヒョイと車を放り投げた。
車は轟音と共に花屋に当たり、ガソリンに引火した炎が軒先の花々を焼いていった・・・


死ぬまでに一度言ってみたい台詞



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「お前の方がかわいいな☆ そっちに乗り換えてやる♪」

「何言ってるのミラクル・・・ んんっ!?」



『みなみが敵!? 乗っ取られたキュアマーメイド!』




【アバンタイトル】

さかのぼること一日前・・・
ディスピア城のテラスでトワイライトは一人いらだっていた。
なかなかプリキュア達を倒すことができない… このままではお母様の逆鱗に触れてしまう…

「偽りのプリンセス…」

トワイライトは唇を噛み締めた。
力、立ち振舞い、知恵・・・あらゆる要素で自分のほうが上回っているのに、プリキュア達は団結すると思わぬ力を発揮する。
その力に不覚を取ってきた・・・ ならばその団結を崩してしまえば・・・

「ポゼッション!そこにいるわね!」

トワイライトが声を張り上げると、今まで城砦の影だと思っていた部分がむくむくと盛り上がり、赤黒い人型になった。

「お呼びでしょうか、トワイライト様」

彼の名はポゼッション。
実体を持たない影のような存在であり、他の生物の体に侵入して自由に操ることができる。
その能力によって、暗殺、内部分裂、世論操作など、ディスダークの勢力拡大のため様々な裏工作をこなしてきた。
その性質ゆえ、ディスダーク幹部の中でさえその存在を知らない者も少なくない。

「お前に任務を与えるわ。プリキュアたちの間に潜入し、やつらの絆をズタズタに引き裂くのよ!」

「ハッ!かしこまりました・・・」

(アバンタイトルに続く)






チュンチュンチュン・・・

翌朝、小鳥がさえずるノーブル学園の校門ーー
制服に身を包んだ生徒達が次々に登校してくる。

はるか「ごきげんよう!みなみさん☆」

みなみ「あら、ごきげんよう。はるか♪」

はるか「今日は風が気持ちいいですね☆」

みなみ「そうね、すっかり梅雨も明けて心地良いわね♪」

はるか「あーーーーーーーー!!!!」

みなみ「どうしたのはるか?」

はるか「2時間目の授業の教科書を忘れてきちゃいました… ちょっと寮に取りに戻ってきます!」

みなみ「でも、今から戻ったら遅刻してしまうわ」

はるか「うぅ・・・ どうしよう・・・」

みなみ「きららに借りたらどうかしら?」

はるか「そっかぁ! よ〜し、聞いてみよっ☆」

その後、はるかは隣のクラスのきららに教科書を借り、事なきを得た。
その次の休み時間。はるかはトイレに行っていて席を空けていた。
その間を縫うように、みなみが教室に入ってきた。

ゆい「あれ・・・生徒会長?」

ゆいはみなみがはるかの机から何かを抜き取るのを目撃した。



はるか「えーーーー!!! どうしてないのぉぉぉ!?」

きらら「ちょっとはるはる、ほんとに無くしたの?」

はるか「うそ・・・さっきまではちゃんとあったのに・・・」

みなみ「あら、どうしたの?」

はるか「みなみさん・・・きららちゃんから借りた教科書が見当たらないんです・・・」

みなみ「あら・・・それは大変ね」

はるか「どうしよう・・・ごめんねきららちゃん・・・」

きらら「んもぉ、いいよ。隣の人に見せてもらうからさぁ」





その日の放課後・・・
モデルの仕事に行くため校門に向かっていたきららはみなみに呼び止められた。

みなみ「きらら、ちょっといいかしら」

きらら「どうしたのみなみん?」

みなみ「ここだけの話だけど・・・」

きらら「えーっ!? はるはるが『こんなことぐらいで怒るなんてきららはケチんぼ』って言ってたーー!?」

みなみ「そうなの・・・」

きらら「うそ・・・はるはるがそんなこと言うはずがない・・・」

みなみ「でも、たしかに聞いたわ」

きらら「はるはるがそんなこと言うわけないし、でもみなみんが嘘をついてるとも思えない・・・」

みなみ「はるかは前々からあなたのことを快く思ってなかったみたいよ。陰で『最近のきららちゃん調子に乗ってる』と漏らしてたわ」

きらら「な、なにそれ!教科書貸してあげたのに無くたあげくそんなこと・・・」

みなみ「本当にひどいわよね。あなたが思ってるほどはるかは純粋な子じゃないわ。私はあなたの友人としてそれを忠告に来たの」

きらら「うん!あ、あ、ありがとうみなみん!」






放課後、花壇に水をあげるはるか。
そこに近づくみなみ。

みなみ「はるか、ちょっといいかしら」

はるか「どうしたんですかみなみさん?」

みなみ「きららのことなんだけど・・・」

はるか「えっ!きららちゃんがカンカンに怒ってた!?」

みなみ「えぇ、それはもう・・・」

はるか「でも、それは私が悪いんです・・・。私が教科書を無くしちゃったから・・・」

みなみ「『はるはるってほんとドジだよね。いつも周りに迷惑かけて。プリキュアの時も足手まといだし』とも言ってたわ」

はるか「そんな・・・ 本当にきららちゃんがそう言ってたんですか!?」

みなみ「悲しいけれど事実よ・・・。でも、私はプリキュアのことは関係ないと思うわ。いくらなんでも言い過ぎよ」

はるか「そ、そうですよね」

みなみ「私は何度もはるかに助けられたわ。だから自信を持って」

はるか「ありがとうございます!みなみさん!!」


みなみ「(ククク・・・ちょろいちょろい。それにしてもこの体、相当信用されてるな。こいつの体を選んで正解だったぜ)」





その日の夜ーー

「くそっ・・・」

女子寮の廊下を大股で険しい表情でみなみは歩いていた。
ポゼッションはいらだっていた。
みなみの記憶を読んでなりすますことは簡単だったが、生徒会長という立場ゆえ常に見られ、品行方正にしないといけない。

「せっかく女子寮にいるんだから一匹ぐらい・・・」

ポゼッションの欲望が蠢き始めた。


「あれは・・・生徒会長?」

たまたま廊下を歩いていたゆいはみなみの姿を見つけた。
いつもと雰囲気が違うようだった。
昼間のこともあり、追跡してみることにした。

「えっ!?」

物陰からみなみを尾行していたゆいは、みなみが通りがかった下級生を女子トイレに誘う姿を目撃した。
すぐさま後を追う。

「!!」

そこには信じられない光景が広がっていた。
みなみが下級生を壁ドンしていたのである。
艶かしく舌を首筋に縫わせ、右手でスカートの奥のふとももをさすっている。

「あなたかわいいわね・・・」

「やめてください生徒会長・・・」

ヘビににらまれたカエルのように下級生は怯えていた。
みなみの手がスカートのさらに奥に伸びる。
その時だった

「は・・やく・・・ 逃げなさい・・・」

苦痛に顔を歪ませながらみなみがそう言った。

「えっ・・・」

「はやく・・・逃げるのよ・・・」

みなみの手が緩んだ。その隙に下級生は女子トイレから逃げ出した。

「クソッ!」

みなみは鏡の中の自分を睨みつけた。

「まだ意識が残ってやがったのかこのアマ・・・」

そう言うと、みなみは自分の脇腹を殴りつけた。

「キャアッ!!」

自分で自分を殴りつけ悲鳴を上げるみなみ。
その異様な光景にゆいは足の震えが止まらなかった。






翌日ーー

きらら「フン!」

はるか「フン!」

アロマ「どうしたロマ!?」

パフ「ケンカはダメパフ~」

はるかときららの仲は悪くなっていた。
その後もポゼッションはみなみになりすまし、互いに互いの悪口を言ってると吹聴していった。
二人の仲は次第に険悪になり、一方で二人のみなみへの信頼度は上がって行った。




ノーブル学園の裏庭、人目のつかない木陰ーー

トワイライト「フフフ・・・計画は順調のようね」

みなみ「ハッ、トワイライト様」

トワイライト「頃合いを見て二人をおびき出しなさい。絆を引き裂かれたプリキュアなんて恐るに足りないわ」

みなみ「かしこまりました」

トワイライト「それにしても・・・」

トワイライトはみなみのあごに手を伸ばした。

トワイライト「憎たらしいプリキュアもこうして私の配下になってみるとかわいいものね・・・」

トワイライトの舌がみなみの口の中に伸びる。

みなみ「トワイライト様・・・///」

クチュクチュという音のあと、抜かれた舌からは糸が伸びていた。
陽射しに反射し、糸はきらきらと輝いていた。
だが、二人の計画は思わぬところからほころびをみせるーー



ノーブル学園の塔の上ーー

シャットは薔薇の花びらをちぎりながら嘆いていた。

「トワイライト様・・・」

ディスピア城のテラスで物憂げなトワイライトの姿を見たからである。

「よくも麗しいトワイライト様のお顔を・・・ 私がプリキュア達の首を手土産に持ち帰るのみ!」

塔の下を歩く生徒の姿を見つけた。

「ちょうどいいところに獲物が・・・ あなたの夢を見せなさい!シャット・ユア・ドリーム!!」



「きゃあああああっっっ!!!!!!」

ノーブル学園に悲鳴が響き渡る。

みなみ「なに!?」

ゆい「大変!はるかちゃん!ゼツボーグが!!」

はるか「ええっ!?」

きらら「一時休戦よ!」

はるか「うん!」

みなみ「(チッ・・・余計なことを・・・)」

(はるかときららの変身バンク)



逃げ惑う生徒を避難誘導していたゆいは、変身せずにどこかへ走り去るみなみを不審に思い、後を追った。

みなみ「トワイライト様、これは・・・!」

トワイライト「何も知らないシャットが専行したのよ! こうなったら計画変更よ」

そう言ってトワイライトはみなみに黒いドレスアップキーを手渡した。

トワイライト「これをお前が持っているパフュームに差し込めば変身できるはず。そしてゼツボーグと共にプリキュアを倒しなさい」

ゆい「な、なんで、みなみさんがトワイライトと一緒にいるの・・・」

みなみ「お前は・・・七瀬ゆい!!」

ゆい「あなたは・・・みなみさんじゃない!!」

みなみ「今頃気付いたか。だが、もう遅い。見られたからには生きて帰さん・・・」

そう言うと、みなみは不敵な笑みと共に黒いドレスアップキーをパフュームに差し込んだ。
黒い霧がみなみの体を包み込む。


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マーメイド「クケケケ!!!!」

ゆい「ひっ、ひぃ!」

トワイライト「フフッ、後は任せるわ」

鍵穴に消えてゆくトワイライト。
マーメイドは一歩一歩ゆいに近づく。
後ずさりするゆいの首に手をかけた。

ゆい「く、くるしい・・・」

マーメイド「死ね・・・!」

フローラ「はあああぁぁぁっっっ!!!」

その時、フローラのキックが炸裂した。

マーメイド「くっ・・・」

フローラ「大丈夫ゆいちゃん!?」

ゆい「う、うん・・・ゼツボーグは!?」

トゥインクル「あんなの朝飯前よ。それよりこれはどういうことなの!?」

ゆい「気をつけて、あいつはみなみさんじゃない・・・」

フローラ「えっ!」

ゆい「最近、みなみさんの様子がおかしいと思ってたの。あいつはみなみさんじゃなくてトワイライトの手下よ!」

トゥインクル「じゃあ私とはるはるがケンカしてたのも・・・!!」

フローラ「許せない・・・!!」


マーメイド「フフフ・・・愚かな奴らめ。だが、俺を倒せるかな? この体は正真正銘お前らの仲間の物だぜ?」

フローラ「な、なんですってー!?」

トゥインクル「よくもマーメイドをそんなおぞましい姿に・・・」

マーメイドはトゥインクルに飛び掛かった。
トゥインクルはとっさにそれをかわし、カウンターパンチの体勢を取ったが、みなみの体であることを思い出し動きが止まった。
その隙にマーメイドのキックが股に炸裂した。

トゥインクル「いったぁぁ~~い!!」

吹き飛ばされるトゥインクル。
フローラはマーメイドの背後から迫ったが、みなみの体であることを思い出し動きが止まった。
その隙にマーメイドのエルボーがフローラに炸裂した。

フローラ「きゃああぁぁ!!」

吹き飛ばされるフローラ。


フローラ「こ、これじゃあ手出しができない・・・」

マーメイド「どうした? お前達の実力はそんなものか?」

トゥインクル「このッ卑怯者ッ!!」

フローラ「どうすればいいの・・・」

トゥインクル「とにかくマーメイドの体を傷つけられない以上、動きを封じるしかないわ!」

再びマーメイドが迫る。
フローラがマーメイドの攻撃をかわしてる隙に、トゥインクルがマーメイドの後ろ手を取った。

トゥインクル「つかまえた☆」

マーメイド「くっ・・・」

トゥインクル「さぁ、観念なさい」

マーメイド「クク・・・バカめ」

マーメイドの口から赤黒い影が出てきた。

トゥインクル「なっ・・・!」

そしてそれはトゥインクルの口に殺到した。


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トゥインクル「キャハハハハ!!」

今度はトゥインクルが豹変した。
元の色に戻ったマーメイドをフローラが空中キャッチした。

フローラ「大丈夫ですか!?」

マーメイド「ごめんなさい・・・私あいつに操られてあなた達の仲を裂こうと・・・」

フローラ「いいんです。それはマーメイドのせいじゃないんですから」

マーメイド「ありがとう・・・ それよりあいつをなんとかしないと。このままじゃ共倒れするまで戦わされるわ!」

トゥインクル「ヘッヘ・・・ さすが現役モデル。スタイル抜群だぜ」

そう言いながらトゥインクルは嫌らしい手つきで自分の体を触わり始めた。

フローラ「トゥインクルの体を勝手に触らないで!!」

トゥインクル「へへへ、今は俺の体だ。どうしようが俺の自由だろ」


マーメイド「はっ!」

マーメイドの飛び蹴りが放たれる。
トゥインクルはそれを片手で受け止めた。

マーメイド「きゃあっ!」

トゥインクルはマーメイドを放り投げ、落ちる背中に蹴りを食らわした。

トゥインクル「さっきまでそっちにいたんだからお前の技や癖はお見通しさ。さぁフローラ、次はお前の番だ・・・二ヒヒ」

トゥインクルは口角を釣り上げ、赤い目でフローラに狙いをつけた。
その姿はとても現役モデルとは思えなかった。
ファイティングポーズをとるフローラ。

先制攻撃をかけたのはトゥインクルだった。
トゥインクルのケンカキックをフローラはひらりとかわした。
続いて放たれたチョップをしゃがんでかわす。
さらに放たれたかかと落としもかわした。
トゥインクルのヒールで地面が陥没した。

フローラ「トゥインクル、ごめん!」

フローラは地面に手をつき、酔拳の動きでトゥインクルの背中に蹴りを入れた。

トゥインクル「ぐっ・・・くっそぉ・・・」

崩れそうになった体勢を直したトゥインクルはフローラに迫る。
二人は両手の平をつかみあい、にらみ合いになった。


トゥインクル「ヒヒヒ・・・フローラ お前の方が強そうだな♪ そっちに乗り換えてやる・・・」

トゥインクルの口から赤黒い影が出てきた。

フローラ「今よ!!」

ピカーン!

マーメイド「プリキュア!マーメイドリップル!!」

大量の水流がトゥインクルの口に流れ込む。
トゥインクルのお腹が水風船のようにパンパンに膨らんだ。

トゥインクル「おげーーーーーー!!」

そして、トゥインクルが苦しくなって吐き出したと同時にポゼッションが外に出てきた。
トゥインクルの色が元に戻る。

トゥインクル「げほっ げほっ」

フローラ「大丈夫?」

トゥインクル「あれ・・・私・・・」

フローラ「あいつに体を乗っ取られてたの」

フローラが指す方を見ると、赤黒い影が蠢いていた。

トゥインクル「げっ・・・ あんなやつに体を乗っ取られてたなんて最悪・・・」

マーメイド「やつが外に出てきた今がチャンスよ!」


3人「「「エクスチェンジ!モードエレガント!!」」」

(中略)

ポゼッション「グゲェェェェェエェェェェェェ!!!!!!!!!!」



こうして、ポゼッションは倒され、再び平穏が戻った。

はるか「きららちゃん・・・ごめんなさい!」

はるかは深々と頭を下げた。

きらら「いいよ、はるはる。私の方こそごめん」

ゆい「よかったぁ♪」

はるか「ゆいちゃんもありがとう! ゆいちゃんが気づいてくれなかったらあのまま喧嘩したままだったかも」

そう言って、はるかはゆいに抱きつき、頬をすり寄せた。

ゆい「もうっ、はるかちゃんったら・・・///」


みなみ「仲直りできてよかったわ♪ 操られている間、意識があったから辛かったわ。自分の手で二人の仲を引き裂くなんて・・・」

はるか「みなみさんは悪くないですよ」

きらら「そうだよ、みなみんは悪くないよ。あれぇ・・・でも、私は操られている間、記憶がなかったんだけどなぁ・・・」

あごに指を当て、上を見上げるきらら。

はるか「それはきららちゃんが鈍感だから・・・」

きらら「ちょっと!それどういうことはるはるぅ!?」

アロマ「ロマッ! ケンカはダメロマ!?」

「「「アハハハハハハハハハハハ」」」

一同からドッと笑いが起きた。
(カメラ引いていく、俯瞰)

(おしまい♪)



テレレッテッ テレレッテレ

輝くメモリ~~♪

脚本:憑五郎


今日は大好きなプリキュアがゴルフで休みなので自分で作る



夜のノーブル学園寮。
ここでは生徒の自主性を重んじ、夜の見回りも生徒自らの手で行われていた。
今日の当番は生徒会長の海藤みなみだった。

「異常ないわね…」

ひっそりと静まり返った薄暗い廊下を、懐中電灯一つで歩く。
その時、みなみは異変を感じた。
目の前の廊下を影が横切った気がしたのだ。

「だ、誰?誰かいるの!?」

懐中電灯を向ける。
影は廊下を横切り、物陰に隠れたように見えた。
返事はない。

「も、もしかしてオバケ…」

その時であった。
再び影が動き出したと思った刹那、その影が突然みなみの口に飛び込んできた!


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「んぐっ!? んんんぅっっ!!」

口を塞がれているため、声が声にならない。
間近で見るとわかる赤黒い影は、まるで吸い込まれるようにみなみの体内に殺到していった。

(…はるか… きらら……)

薄れゆく意識の中で、みなみは二人の友の名をつぶやいていた…


影がすべてみなみの中へ消えると、みなみは膝から崩れ落ちた。
カランコロンと持っていた懐中電灯が廊下に転がった。

どのくらい経ったであろうか…
みなみはゆっくりと立ち上がった。

「ククク…」

明らかにさっきと違う様子。
目は赤く光り、口元は歪み、気品は失われていた。


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「久しぶりの女の体だ…」

女子中学生のふくらみかけの胸を自らの手で触る。
パリッと張った制服の生地が歪む。
さっきまでの気高い風格は失われ、まるで別人のようであった…

「トワイライト様に報告…」



テ〜テレレレ〜 テ〜レレ〜テレ〜

つよく、やさしく、うつくしく

真のプリンセスを目指す三人の物語

夢へ向かって

Go! プリンセスプリキュア!

\デン!/ \デン!/ \デンデンデデン!/

プリンセス!プリンセス!プリキュア!!