『乗り換え乗務員(後編)』



「えっ、おしり??」

あさかちゃんは俺の言葉にキョトンとした様子だった。
まぁ、無理もないか。
まさか女が女のおしりに欲情してるなんて夢にも思うまい。


あさかちゃんは運転席の鍵を閉め終わり、ポケットにしまった。
その間にもパンパンに張ったあさかちゃんのおしりが小刻みに揺れている。
俺はこの春、派遣先の会社に来ていた就活生のことを思い出した。

就活生の女たちの大半はスカートだったが、中にはパンツスーツの子もいた。
外から見てもわかるプリプリのおしりがパンツスーツの生地を持ち上げていて、それが歩くたびにプルプル揺れる姿が小生意気でたまらなかった。

あの時は触われなかったが、今日こそは・・・
俺はあさかちゃんのおしりに手を伸ばした。


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はじめに伝わってきたのはムッチリした感触だった。
やはり予想通り、適度な弾力と張りがあって最高のおしりだった。
男の大きくゴツゴツした手ではないのでわしづかみはできなかったが、逆に女の小さくスベスベした手だったので小回りが効いて、おしりの穴に近いところまで揉めた。


「ちょ!ちょっと!何してるの!?」

あさかちゃんが声をあげる。
驚くのも無理はない。
電車の中で女性乗務員が女性乗務員に痴漢しているんだからな。

「先輩のおしり、本当に最高ですね☆ゲヘヘ・・・」

俺はおしりを揉んだまま、あさかちゃんに身を寄せた。



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「一体何の冗談なの!?」

「冗談じゃないんです。私、先輩のおしりに夢中なんです!!」

そう言って俺はしゃがんであさかちゃんのおしりに顔をうずめた。



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香水ではない自然な清潔感あふれる匂いが漂ってくる。
あさかちゃんが実家暮らしか一人暮らしかはわからないが、きっとこの制服は女の部屋にあって、あさかちゃんが自分でアイロン掛けて、女子更衣室のロッカーまで持ってきて、はいてる姿を想像すると、興奮が増した。


「ん~~~♪」

あさかちゃんのおしりの穴に鼻をうずめる。
太陽の匂いがする♪
瞳を閉じて、顔を密着させながら両手でおしりを揉む。
パン生地をこねるようにしっかりと揉む。
途中でちょっと段差を感じるのはパンティーラインか。
顔と両手でおしりを堪能する至福のひととき♪


「やめてよ!いい加減にしないと怒るよ!?」

あさかちゃんが声を張り上げ、俺を振り払った。
「怒るよ!?」と言いながらもう半分キレている。
それにつられて俺の感情も高まった。

「さっきからゴチャゴチャうるせぇなぁ!女のくせに!!」

俺はそうドスを効かせた。
残念ながらキャピキャピしたアニメ声なのでほとんど迫力はなかったが。

「お、女のくせにってゆうこも女の子でしょ!?」

あさかちゃんは明らかに俺の豹変に戸惑っているようだった。

「俺は女だけど女じゃねぇんだよ!!」

「・・・わ、わけがわからないよ」

「もっと触らせろ!!」

俺は頭から突進していった。
だが、闘牛士のようにひらりとかわされ、頭を運転席の扉にぶつけた。
その衝撃で帽子が脱げた。

「痛っっ・・・てめぇ!!」

俺は体勢を立て直し、あさかちゃんにつかみかかった。
だが、あっさりと柔道の大外刈りのような形で足を払われ、床に倒された。

「くそぅ・・・」

この体じゃかなわないか・・・
引き締まった体型のあさかちゃんと、幼児体型のこの体じゃ、見た目からして勝負はついてるもんなぁ。


あさかちゃんが憐れみの目で俺を見下ろしている。

「今日のゆうこ変だよ・・・。まるで変質者みたい・・・」

「じゃあお前をその変質者にしてやんよ!!」

そう言うと俺はゆうこちゃんの体から抜けた。

「わっ、わっ、何だこれ!?」

あさかちゃんは赤い液体状になった俺の姿に驚いていた。
俺は床を蹴って(といっても今の俺には足のような部分はないのだが)あさかちゃんのパンツスーツのチャックの隙間から体内に侵入した。

「う、うわぁ!!」


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グォン!と足元からエレベーターが急上昇するような感触がし、キーーンと耳鳴りが来た。
気が付くと、俺の前にゆうこちゃんが倒れていた。
乗り換え完了っと♪

俺は自分の体を見下ろした。
胸はあまり出てなく、制服もパンツスタイルだったので、この三人に乗り移った中では一番女になったという実感が湧かなかった。
背丈が縮み、声が少し高くなった・・・つまり女になったというよりも、中学生の頃に戻ったような感覚に近かった。


「さてと、さっきの続きをするか」

俺はあさかちゃんの少しハスキーな声でそう言うと、自分のおしりを揉み始めた。

「おっ、おぉ~」

やはり他人で揉むのと自分で揉むのとでは違う。
白い手袋をつけてるせいか、素手で揉むより滑って、高級な感触がした。

「次は直接揉んでみるかな」

俺はベルトを外し、チャックを開いた。

「わぉ!意外とかわいいのはいてるんだなぁ」

そこにあったのはピンクの花柄レースのショーツだった。
それがキュッと、白く細い少年のようなふとももに向けて流れている。
外見はボーイッシュでも、内面は女の子らしいところもあったのか。
普通の男なら絶対見れないあさかちゃんの意外なギャップを知れてちょっと優越感に浸った。


俺はパンツスーツをおしりの下まで降ろし、再び揉み始めた。

「おっ、おっ、イイ!」

やわらかい感触と弾力が直接伝わってくる。
あさかちゃんのおしりはつかんだと思ったら、つるりと指と指の間から抜ける。
それを繰り返す。
最初は外すのが面倒なので手袋をしていたが、あえて外さないほうがすべすべして気持ちいいことに気づき、そのまま揉み続けた。

「あっ、あっ、これだけでイキそうだ・・・」

せっかくなのでいろいろ試してみた。
ショーツの間に指を入れ、パンッとおもちゃのパチンコのように弾いてみる。
両手でおしりをしっかりつかみ、ずり上げ、どこまでヒップアップできるか試してみる。
今は自分のおしりなので何をしようが何時間揉んでいようが文句は言われない。

とはいえ、さすがに3分間も揉み続けると飽きてきた。
手が疲れたし、おしりもヒリヒリする。
ショーツの前の部分は触らなくても、にじんでるのがわかった。


俺の視点から見るショーツの前の部分は、花柄のレースが並ぶだけで、当然いつもの俺の相棒は付いていない。

「やっぱりチンポ欲しいな・・・」

それが今の俺の正直な気持ちだった。
もちろん手で攻めることはできる。
実際、みずほちゃんに乗り移った時もゆうこちゃんに乗り移った時もそうしてきた。
だが、やっぱり男なら腰を振ってガシガシ攻めたい!
俺がスカートを履いていたらこんな風に思わなかったかもしれないが、服装や体型が男に近いので余計強くそう感じた。


「そうだ!いいこと考えた!!」

俺は床に倒れているゆうこちゃんのジャケットをあさり、さっきのマイクを取り出した。
何か機器につながってるジャックを引き抜き、マイクとコードだけにする。

次にパンツスーツを元の位置まで上げ、ベルトを締め直した。
ただし、チャックは開いたままにしておく。
そして、マイクの音を拾うミラーボールみたいな部分をチャックの中に押し込んだ。

「おおっ」

軽く秘境を押される圧迫感がした。
これが金玉の代わりになるというわけだ。
いや、これじゃあ金玉というより、銀玉だな。

最後にマイクのコードをベルトの穴に巻き付け、腰回りに固定する。
これで簡易ペニバンの完成だ!!
なにせ俺は小学校の頃、他の教科はまるっきしダメだったが、図工だけはいつも5だったからな。

俺は自分の体を見下ろした。


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そこには銀色に輝く俺のチンポの代打が伸びていた。
女の股にチンポが付いてるなんて、すごくシュールな光景。

ペニバンって呼ぶのも無機質でちょっと味気ないなぁ。
そういえば、外人の中には自分のペニスに名前を付ける物好きもいるらしいなぁ。
ジョンとかダニエルとか。
よし!決めた!
こいつの名前はマイクだ!!

「よろしくな、マイク♪」

そう言って俺は軽く右手でマイクをしごいてみた。

「おっ」

竿の部分に連動し、パンツスーツの中で銀玉が動き、銀玉の網目の部分が俺のショーツの前部を刺激して快感が走った。
こりゃ即席で作ったのに思ったよりイケるなぁ。


「フゥ~」

息を吐きながら、両手を腰に当て、車内を見渡す。
乗客は誰もいない、静まり帰った車内。
壁には携帯会社や英会話学校の広告が貼られている。

よし、早速試してみるか。

「ゆうこ!起きて!」

俺は目の前に倒れているゆうこちゃんの肩を揺すった。

「あれ・・・私どうして・・・」

頭を押さえながらゆうこちゃんが気を取り戻した。

「どうしたのゆうこ?」

俺は何食わぬ顔で話しかけた。

「あっ!先輩!それが大変なんです!みずほ先輩が・・・・・・きゃあああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!」

ゆうこちゃんは顔を上げ、俺の姿を見るなり、いきなり悲鳴を上げた。

「どう?立派なチンポでしょ?」

そう言って俺は腰をくいっくいっと振ってみせた。

「いやあああああぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」

ゆうこちゃんは一目散に逃げ出した。

「アハハ!逃げることないのに」


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後部車両に逃走しようとするゆうこちゃんに、俺はアッという間に追いついた。
肩をつかむと、ゆうこちゃんはよろけて、座席の一つの肘掛けにつかまった。
身体能力ではこっちのほうが上ってことはさっき身を持って体験してるからな。


「ど、どうしちゃったんですか先輩・・・朝礼の時は普通だったのに・・・」

ゆうこちゃんの声は震えていた。

「人間は誰しも普通であり、普通でないんだよ」

俺は哲学的なことを言ってはぐらかした。

「さあ、ボクのチンポを君のかわいいお口で気持ちよくしてもらおうか」

俺は彼女の右肩をつかみ、宝塚の男優のような王子の笑顔を彼女の顔に近づけた。

「えっ、ボ、ボク・・・?」

「もちろんフェラのことだよ」

フェラという単語を聞き、ゆうこちゃんの顔がみるみる赤くなる。
ウブでかわいいなぁ。


「さあ、早く」

俺はゆうこちゃんの頭を押さえ、ひざまづかせた。

「い、嫌です・・・そんな恥ずかしいこと・・・」

ゆうこちゃんが涙目で訴える。

「どうしたの?先輩の言うことが聞けないの? 別に男のモノをくわえろって言ってるわけじゃないし、冷静に考えれば金属をくわえるだけだよ? ボクを気持ちよくしてくれたら解放してあげる♪」

「そんな・・・」

ゆうこちゃんの顔にドッと疲れが浮かぶ。
さっきはみずほちゃんに攻められ、今度はあさかちゃんに理不尽なことを言われ、そりゃ参るよな。

ゆうこちゃんは目の前にある俺のマイクを見ながら、唾を飲み込んだり、首を横に振ったり、一生懸命考えている。
やがて首を縦に振り、意を決したように言った。

「本当にくわえたら解放してくれるんですね?」

「もちろん本当だよ。男に二言はない」

「オトコ・・・!?」

「いいから早く♪早く♪」


ゆうこちゃんは一回強くまぶたを閉じると、ゆっくりと俺のチンポをくわえはじめた。

「ん・・・んん・・・」


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ゆうこちゃんが小さなお口で一生懸命おしゃぶりしている。
俺は少し腰をかがめ、くわえやすくしてあげた。
それにしてもさっきはマイクのボールの部分で、今度は棒の部分で苦しめられてるなんて、災難だな。
しばらくマイクを見たくなくなったら完全に俺のせいだろう☆

だが、あまり感じない。
そりゃ振動は伝わってくるが、先っぽまで神経が通ってるわけじゃないので、男の時のような口のやわらかさや温かさが伝わってこない。
マイクがもう一本あれば双頭ディルドが作れたんだけどなぁ。
しょせん完全なチンポの代用品は無理か。


「舌も使って」

俺は命令した。

「んっ・・・んうっ」

ゆうこちゃんは舌を使って俺のチンポの先っぽ(マイクの底)をなめ始めた。
だが、当たり前だが、さっきと何も変わらない。
むなしさを覚えてきた・・・

にも関わらず、ゆうこちゃんは一生懸命くわえている。
目を閉じながら、「んっ、んっ・・・」と。
時々目を開けて、角度を変えたりしながら・・・
そんな姿を見ていたら、だんだん濡れてきた。

自分でも不思議だった。
別にアソコに指を突っ込まれたわけじゃないのに・・・
ゆうこちゃんの一生懸命な愛らしい表情、女の子特有の匂い、クチュクチュとしゃぶる音を聞いていたら自然と・・・
男は体で感じ、女は心で感じるというが、今ならわかる気がする・・・

「あっ」

ついに俺の口から声が漏れた。
快感の上昇に思わず目を閉じてしまった。
このままイクかもしれない・・・と思った時だった。


前方からガラッと音がした。
ゆうこちゃんも驚いて後ろを振り向く。
見ると、後ろの車両へと続くドアが開き、みずほちゃんが立っていた。
目と目が合う。

するとどうしたことか。
バタッとゆうこちゃんが床に倒れた。
体の力が完全に抜けているところを見ると、また気絶したらしい。
おそらく今度は二人の先輩から攻められると思い、絶望したのだろう。
かわいそうに・・・


「な、何してるの・・・」

みずほちゃんは口に手を当て、目を見開き、額に汗をにじませていた。

「何って、見てわからないの?フェラしてもらってたんだよ。せっかくもうちょっとでイキそうだったのにさぁ」

「ど、どうしてこんなことを・・・」

みずほちゃんは気絶しているゆうこちゃんを見ながら足を震わせている。

「どうしてって、先にゆうこに手を出したのは君じゃないか」

「は!?」

「ゆうこの胸を後ろからもんだり、マイクを使っていじめちゃったりしちゃってさ」

「私そんなことしてないわっ!!」

「ま、覚えてないのも無理ないっか。それにしてもどうしてくれるのこのモヤモヤ感?そうだ!続きは君にしてもらおう♪」

そう言って俺は彼女に歩み寄った。

「イ、イヤッ!頭おかしんじゃないの!?」

「黙れ!女のくせに!!」

そう言って俺は逃げようとするみずほちゃんのおしりにペニバンを押しつけた。


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スカート越しにスリスリとこすりつける。
女が女のケツで尻コキしてるなんて最高だ!!

「あはは!みずほのおしり、つるつるして気持ちいいよ!!」

「へ、変態っ!!」

みずほちゃんは俺のペニバンを振り払おうと抵抗してきた。


その顔はひきつっていて、恥も外聞もなかった。
普段すましている女をこんな顔にさせるのもたまらんな♪

俺はさらに身を寄せた。

「あっ!!」

その衝撃でみずほちゃんが壁に頭を打ち付けた。
そのまま、俺と壁の間に挟んで身動き取れなくする。

「いい加減にしなさいっ!!」

絞り出すように声を出すみずほちゃん。
だが、もう俺は誰にも止められなかった。


俺はみずほちゃんのスカートのホックを外した。
最初みずほちゃんに乗り移った時は、これがあるのに気づかなくて脱ぐのに手間取ったんだよなぁ。
みずほちゃんは腰をひねって抵抗してきたが、それがかえってスカートをスルスルと落としてくれた。

次にストッキングをビリビリに引き裂き、ショーツを下まで降ろす。

「イ、イヤッ!警察呼ぶわよっ!!」

「ねぇ、知ってる?強姦罪が適用されるのは男が女を犯した時だけなんだよ。つまり女が女を犯すのは完全に合法なのさ♪」

「く、狂ってる!!」


俺はみずほちゃんの腰をしっかりつかんだ。
そして、

「指さし確認!」

と言って、みずほちゃんの胸をつかんだ。

「きゃあ!」

「前方よし!」

次に彼女のアソコに指を入れた。

「あぁ!!」

「後方よし!」

俺はのけぞり、反動をつけた。

「発車!!」

俺は勢いよく彼女の中にペニバンを突っ込んだ。

「イヤアアアアアアアアアァァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

みずほちゃんはものすごい嬌声をあげた。


「ガッタンゴットン!ズッコンバッコン!」

そう言いながら俺は腰を激しく振った。

「あっ!あぁ!!」

みずほちゃんのあられもない声が漏れる。

さっきゆうこちゃんにフェラしてもらった時は、くわえられている感覚がないため、男の時より感じなかった。
しかし、今は逆に圧迫されている感覚がないため、どこまでも入れられそうだった。


「あはは!気持ちいいなぁ!!」

男本来の欲望が満たされ充実する。
だが、男のように射精はない。
じゃあいつ止めればいいんだ?

ま、いっか。
俺はさらに奥まで突っ込んで激しく腰を振った。

「いぎぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!壊れるぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」

みずほちゃんのあられもない姿を見ていたら興奮してきた。
な、なんか来る!
腰の奥底から・・・アァッ!!
これがイクって感触か・・・


急に体の力が抜けたので、彼女からペニバンを引き抜いた。
彼女はバタッと床に倒れた。
気絶はしてないが、虫の息状態だ。

俺もその場にガクッとひざをついた。
もう一度立とうと試みたが、ひざがガクガクで立てなかった。
俺の前にはみずほちゃん、後ろにはゆうこちゃんが倒れている。

こりゃ誰に乗り換えても立てそうにないな。
今日は終わりにするか。
俺はあさかちゃんの口から出て、再び朝焼けの空に戻っていった。





俺が自分の体に戻ると、だいぶ時間が経っていた。

「やべっ!遅刻だ!!」

俺は慌ててスーツに着替えて部屋を出た。


幸い、駅には間に合った。
次に俺が乗る電車まであと10分はある。
俺はあの三人のことが気になって、さっきのホームに行ってみた。

すでに電車はなかった。
あのあと、三人が立て直して出発したのか、代わりの乗務員が乗って出たのかはわからない。


「まもなく1番ホームに電車が参ります。黄色い線の内側までお下がりください」

その時アナウンスが聞こえた。
もしかしたらあれにあの三人が乗ってるかもしれない・・・
俺は電車の来るほうをのぞきこんだ。

「おっと、ごめんよ」

隣に新聞を読んでるオヤジが通り、俺に軽く当たった。
だが、前傾姿勢になってる俺のバランスを崩すには十分だった。
電車のライトが俺の最期の見た光景だった。


俺は本当に赤い液体になってしまった。




(『乗り換え乗務員』おわり)


『乗り換え乗務員(中編)』





「本日は… ご利用いただきまして… 誠にありがとうございます…」

さて、次は何をしてやろうかと俺が思案していると、突然車内にアナウンスが鳴り響いた。
この声は…
俺はカツカツ…と靴のヒールを鳴らしながら3両目に向かった。




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やっぱり…
そこにはマイクを握った岩瀬ゆうこちゃんがいた。
「携帯電話のご利用は~♪」とあいかわらずキャピキャピとしたアニメ声でしゃべっている。
おそらくマイクテストも兼ねて車内アナウンスの練習をしているのだろう。




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俺は彼女に近づいた。
彼女のまだ高校の制服を着ても全然違和感ないような、あどけない後ろ姿が間近に見える。
いくら練習中とはいえ、この距離まで近づいても気づかれないとはな…

そういえば、前から思っていたのだが、自転車をこいでる時、前を歩行者が歩いていて、追い越さないといけない場合がある。
歩行者が男の場合、5mぐらい後ろまで迫ればこちらに気づき道を開けてくれるが、女の場合、すぐ1m後ろまで近付いても気づいてもらえない時がある。
まだ俺だからいいが、もし俺が変質者や犯罪者だったら…と考えると逆に心配になるぐらいだ。


と、考えていても、まだ気づかれない。
せっかくなので俺は目を閉じて、彼女の髪から漂うシャンプーに匂いを楽しんだ。
クンクン♪

「ほえ!?」

俺のきれいな鼻筋が彼女の髪に当たり、ようやく彼女が俺の存在に気づいた。

「せ、先輩!」

彼女は振り返り、マイクのスイッチを切った。

「ど、どうしたんですか?」

「ふふ、さっきから後ろにいたのに全然気づかなかいんだもの」

「そ、そうだったんですか」

笑顔からあせり顔へ、コロコロ変わる彼女の百面相はおもしろかった。


「あなたって、いい声ね」

俺は澄ました声でそう言った。

「そ、そんなことないです!まだまだ先輩には及びません!!」

たしかに声の質では俺のほうが上だろう。
スチュワーデスや受付嬢の声のように落ち着いて、品がある。
だが、ゆうこちゃんの声にはどんなネガティブなことでも吹き飛ばしてしまう元気さと一生懸命さがあった。
絶対じいちゃんばあちゃんにファンがいるだろうなぁ。



「わたし、先輩に憧れてこの会社に入ったんです。高校生の時にこの電車に乗っ
てて、やさしくてテキパキしてる先輩を見て、わたしも先輩みたいな素敵な女性
になりたいなぁ・・・って」

へぇ~そうだったのか。
つまりゆうこちゃんにとって俺は憧れの女性ってことか。
健気だなぁ。
ほんとかわいいぞ、これ。


なんかムラムラしてきた。
俺は背後からゆうこちゃんの胸に手を回した。

「えっ!?」

驚くゆうこちゃん。

「せ、先輩?」

「ねぇ、ゆうこちゃん何カップ?」

「えっ、わ、わたしですか? え、Aです・・・」

恥ずかしそうに少しうつむきながら答えるゆうこちゃん。
男の姿なら相手のカップ数を聞くなんてセクハラ以外の何者でもないが、今は女
同士なのでなんら問題ない。


「先輩は何カップですか?」

予想外にゆうこちゃんが聞き返してきた。

「私は・・・」

自分の胸を見下ろしながら片手でぷにぷにと触ってみる。
胸が制服を押し上げているので一見大きく見えるが、これはどちらかというと制
服をギチギチに着て、胸を大きく見せるテクニックなのだろう。
それにしても改めて見ると、みずほちゃんの胸っていいなぁ。
ゆうこちゃんより大きくて張りがあって、形もきれいだ。
せっかくさっき一人エッチしたのに、またやりたい衝動に駆られた。

「Cぐらい・・・かしら?」

「ぐらい・・・ですか?」

「えぇ、だってこのブラ付けたの私じゃないんだもの」

「???」

ゆうこちゃんの頭がハテナマークで一杯になっている。


「ふふ、じゃあ私があなたの胸を大きくしてあ・げ・る☆ 胸はもむと大きくなる
のよ♪」

そう言って俺はゆうこちゃんの胸をわしづかみにした。

「きゃっ!先輩!?」

たしかに貧乳だった。
みずほちゃんの胸ならアンダーとトップの差があるので、下からもみ上げること
ができるが、ゆうこちゃんの胸は無いので、揉もうとしてもにょろ~んとすり抜
けてしまう感じだ。
今、自分の胸がゆうこちゃんの背中に密着して圧迫感を感じるので、より大きさ
の違いを実感した。
したがって、ひとさし指を釣り針のように折り曲げ、ピンポイントで乳首を攻め
た。


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「あっ!」

ゆうこちゃんの口からアニメ声が漏れる。

「ふふ、本当に小さいのねぇ」

俺はゆうこちゃんの耳元でそうささやいた。

「や、やめてください・・・自分でやりますから・・・あっ!」

「いいのよ。今日は特別に私がやってあげるから♪」

そう言って、乳首をさらに強く押し込んだ。

「ああんっ!!!」

快感で思わずマイクを落としそうになったゆうこちゃんの手の上から自分の手を
重ね合わせた。
俺の指のほうが長い。
女同士の絡み合う手はエロチックだ。


「ククク・・・」

俺はひとさし指でマイクのスイッチを入れた。
そして、そのままマイクをゆうこちゃんの口元に近づけた。
その状態で左手でゆうこちゃんの乳首を軽くつまんだ。

「あっ!」

再び声を上げるゆうこちゃん。

「あらあら、そんな大きな声を出したらマイクが声を拾っちゃうわよ」

俺はにやけながらゆうこちゃんの耳元でそうささやいた。

「そんな・・・」

目の前のマイクを凝視しながら戸惑いいを隠せないゆうこちゃん。


「うふふ・・・」

今度はさっきより強くつまんでみた。

「んんっ!!!!!!」

必死に声が漏れるのを我慢するゆうこちゃん。
口を固く結んで耐えてる姿にS心をくすぐられた。
じゃあ次は趣向を変えてみるか。


今度はうなじに顔をうずめ、ペロペロしてみた。
男の時より細くて長いみずほちゃんのエロい舌がゆうこちゃんのうなじを襲う。

「ひゃっ!」

再び悲鳴を上げるゆうこちゃん。
顔を上にあげ、マイクが音を拾わないように必死だ。
俺はそのままなめ回し続けた。
チロチロチュパチュパと女の唾液がねちっこい響きを醸し出す。

「ひぃ・・・ぃぃあ」

喘ぎ声を出しながら、必死にマイクを自分の口元から遠ざけようとするゆうこち
ゃん。
だが、無情にも俺はそれを押し返した。
男の体ならこんな小娘を押し倒すなど造作もないが、今は俺自身も女なので、予
想以上に力が要った。


どうやらゆうこちゃんは突きだけじゃなく、くすぐりにも弱いようだ。
じゃあ両方やったらどうなる?
俺はうなじをなめまわしながら、彼女の左乳首をつまんでみた。

「はああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!????????」

ついにマイクが音を拾った。
車内中にゆうこちゃんの喘ぎ声が響き渡った。
あはは、マジおもしれー


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「もうダメ・・・限界・・・」

ネジの切れたゼンマイ人形のようにゆうこちゃんはその場に倒れ込んだ。

「チッ、このくらいで気絶するなんてまだまだおこちゃまだなぁ」

仰向けに倒れたゆうこちゃんを見下ろしながら俺はそうつぶやいた。

「まだここが残ってるっていうのに」

そう言って俺はゆうこちゃんの股をヒールで踏みつけた。





「さ~て、これからどうするかなぁ」

俺は鼻クソをほじくりながら考えた。

「この体にも飽きてきたし、そろそろ乗り換えるか」

俺はみずほちゃんのタイトスカートの間から抜け出て、ゆうこちゃんの口から体内
に入り込んだ。


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被害者が次の加害者になるのも憑依の醍醐味だ。

俺が立ち上がるのと入れ替わりに、バタンとみずほちゃんが床に倒れた。


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なかなか良かったよ、君の体も。
フフフ・・・
俺は帽子を拾ってかぶりながら意識を失ったみずほちゃんに別れを告げた。




さてと・・・
俺は早速自分の体を詮索し始めた。
みずほちゃんより体が小さく背丈が低くなったように感じる。
いつもキリッとしているみずほちゃんに比べ、筋肉や骨盤がまだ未熟なのか、体
全体がふにゃっとしているように感じる。

それより何より一番強く感じたことは・・・乳首がひりひりする。
誰だよ!こんなに強くつまんだやつはッ!!
いてぇ・・・

俺はぶつけようのない怒りをぶちまけた。


なってみないとわからないことがある。
例えば、俺は今までゆうこちゃんがはいていたのはスカートだと思っていた。
ところが、ゆうこちゃんになってみると、それはキャロットスカートだというこ
とに気づいた。
見た目はスカートだが、中はズボンってやつだ。


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俺、こういう中途半端な服嫌いなんだよなぁ。
スカートのようにめくれる醍醐味もないし、パンツスーツのようにおしりを観察
する楽しみもない。
どっちつかずの中途半端なスカート。

まぁいい。
残りはあと一人。
運転席にいる川越あさかちゃんだけだ。

「おーほっほっほっ!!」

せっかくのアニメ声なのでお嬢様風に高笑いしてみた。



再びヒールをカツカツと鳴らしながら歩き始めた。
さっきはキュロットスカートを批判したけど、歩くたびに股と股の仕切りがストッキングとこすれ合って、意外に悪くなかった。
1両目にたどり着くと、ちょうど運転席を出たばかりのあさかちゃんがこちらに背を向け、運転席の鍵を閉めているところだった。

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ウホッ!いいケツ!!


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パンツスタイルの制服のあさかちゃんのおしりはキュッと引き締まってて、思わず触りたくなった。
後ろから触って、なでて、こすりつけてぇ。
きっと適度な弾力があって最高の感触がしそうだ。



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「あ、ゆうこ」

あさかちゃんが俺の存在に気づいた。

「さっきスピーカーから変な声がしたけど、風邪でも引いたの?」



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「そうなんです、わたし、先輩のおしりにお熱なんです♪ ゲヘヘ…」



(つづく)



『乗り換え乗務員(前編)』



俺の名は秋田 照(27)。
どこにでもいる平凡な派遣社員だ。

それは三ヶ月前のことだった。
俺は昔から胃腸が弱く、電車の中で腹を崩して途中下車することもたびたびだった。
そこでネット通販でよく効くという胃腸薬を頼んでみた。

ところが、届いていざ開けてみると、全然違う物だった。
販売元に電話してもつながらないし、すでに代金は支払った後だったので、だまされたと後悔した。

とりあえずビンのふたを開け、匂いを嗅いでみたが、変な匂いはしなかったので、試しに飲んでみた。
すると、突然ものすごい便意が押し寄せてきて、気がつくと、俺は赤い液体状の物体となって“体外”に放出されていた。

その日は慌てて自分の体に戻り事なきを得たが、それ以来何度かその薬試し、ネットでも調べてみた。
この状態は幽体離脱ではなく、魂魄離脱と言うらしい。
幽体と同じく空を飛び回ったり他者に乗り移ることはできるが、物体をすり抜けることはできないし、他者からも姿が見える。
実際俺は魂魄の状態で外を漂っていたら、女子高生から「人魂!!」と悲鳴をあげられたこともあるし、どっかの庭の犬に吠えられたことがある。

というわけで、あまり白昼堂々使うことはできない。
かといって深夜に使うと暗過ぎて自分からも見えないため、人通りが少なくて、かつほのかに明るい時間・・・早朝が絶好の使い時なのだ。


というわけで、現在時刻はAM5:30。
俺は薬を飲み、早速魂魄離脱した。
ゆらゆらと朝焼けの空を漂いながら最寄り駅に向かった。

早朝の駅は人通りが少なく、たまに駅員がゴミ拾いしてるぐらいだ。
俺は地面に降りて、辺りに人がいないか慎重に確認しながら中に進んだ。

改札口の扉の下をくぐり抜けると、大きな通路があり、通路の左右には、それぞれのホームへと続く階段が見える。
すでに運転している路線もあれば、まだ階段へと続く道に赤と白の規制線が貼られているところもあった。
へへっ、入るなって言われると入りたくなるのが人間の心情だぜ。
俺はロープの下をくぐって、ホームへと降りた。


そこには白いカラーに青のラインが入った電車が止まっていた。
まだ準備中なので、乗客は誰一人いない。
ドアは全部開いていたので、その一つから中に飛び込んだ。

車内は静まりかえっている。
たまに外から別の路線向けの早口の駅のアナウンスが聞こえる。
俺は座席の下から前の座席の下へ、まるで刑事が電柱に身を隠しながら容疑者を尾行するように先に進んで行った。

先頭車両まで進むと、人の話し声が聞こえてきた。
座席の影からおそるおそるのぞいてみる。
そこには制服に身を包んだ三人の女性乗務員がいた。




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俺は会話に聞き耳(といっても今の俺には耳のような部分はないのだが)を立てた。
何やら時刻を次々読み上げている。
多分、今日の発車時刻だろう。
時おり専門用語を使うので、その部分はわからなかった。

そのまま聞き耳を立てていると、最初は仕事の話だったが、やはり女だ、だんだん世間話になっていった。
この前、酔っぱらいの客がセクハラまがいのことをしてきてムカついたとか、ダイエット中だとか、梅雨で洗濯物が乾かないとか、下着はどういう風に干してるとか・・・
普段は絶対に聞けない女同士だけの会話が聞けた。
あぁ、幸せだ・・・鼻血出そう(といっても今の俺には鼻に相当する部分はないのだが)


せっかくなので三人をよく観察してみることにした。
俺は普段は目は悪いのだが、この魂魄離脱した状態になると、視力も聴力も五感が格段によくなる。
だから彼女たちの胸に付いているネームプレートもはっきり読み取れた。



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まず、一番背が低くて童顔なこの娘は、岩瀬ゆうこちゃんって言うのか。
声もアニメ声で、話す時もキャピキャピ動いてて、一番子供っぽい。
だけど、そんな一生懸命に生きている姿がまたかわいらしかった。




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次にパンツスタイルの制服の娘が川越あさかちゃんか。
口数はあまり多くなく、立ち姿もどこか凛々しい。
「ボク」という一人称が似合いそうなボーイッシュな娘だった。




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最後に黒髪のきれいな女性らしいスタイルの娘が倉敷みずほちゃんっと。
束ねられた髪に、制服のスカートから伸びる黒脚がまぶしい。
声もスチュワーデスや受付嬢のようなよく通る艶やかな声だった。
この中では一番大人の女性という感じがする。



敬語の使い方から、あさかちゃんとみずほちゃんが同い年で、ゆうこちゃんが二人より後輩といった感じだった。
三人ともそれぞれ特色があってイイ!
芸能人やファッションモデルのように飛びきり美人というわけではないが、かえって身近にいそうなその地元臭さがよかった。

さ~て、誰に乗り移ろうかな~~

なんて贅沢な悩みを考えていると、「じゃあまたあとでね」とみずほちゃんの声がし、「うん」「は~い」というあさかちゃんとゆうこちゃんの返事と共に、三人が動き出した。

おわっ!

俺はとっさに座席の下に身を隠した。
俺の真横をストッキングに包まれた四本の脚が通り過ぎていく。
黒脚ってことはみずほちゃんとゆうこちゃんか。

一方、運転席のドアがガチャと開閉する音がした。
どうやらボーイッシュなあさかちゃんは運転席に入ったらしい。
ふぅ、あぶなかったぜ。

さてと、ここから選択肢は二つになったな。
ゆうこちゃんとみずほちゃんを追って後ろの車両に行くか、または運転席にいるあさかちゃんに乗り移るか・・・
でも待てよ・・・
運転席のドアは閉まってるから自力では入れないか・・・
かといって、ここであさかちゃんが出てくるまで待つってのもなんだかなぁ。
とりあえず、後ろの車両に行った二人を追いかけることにするか。
俺は再びズルズルと床を這いながら後ろの車両に向かった。


2両目は無人で、3両目にゆうこちゃんがいた。
「えーと・・・」と言いながら座席にひざをつき、棚から何か取り出している。
後ろから見ても幼児体型ってことがわかる。
まるで遠足のバスの中で荷物をあさる小学生のようだ。
幸いこちら側には背を向けていたので、楽々と通り過ぎることができた。

かわいんだけど、乗り移るにはちょっとなぁ。
よし、もう一人のみずほちゃんを追いかけよう。
俺はさらに後ろの車両へと進んだ。





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5両目でようやくみずほちゃんの後ろ姿をとらえた。
黒のスカートに包まれたぷりぷりのお尻。
た、たまらん!



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こっそりとさらに近づいてみる。
間近まで接近すると、さらにおしりの張りやスカートのしわ、キュッと締まったきれいなくびれが見えて、アソコが膨張しそうになった(と言っても今の俺にはアソコに相当する部分はないのだが)

目の前を歩いているしなやかな女体。
あれがもうすぐ俺の物になるんだ・・・
もう俺に迷いはなかった。
躊躇なく彼女の足元に一気に忍び寄った。
そして、自分の体を伸ばし、彼女のスカートの中に潜り込んだ。



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「えっ・・・?」

彼女が俺の存在に気づいた。
だがもう遅い。
俺は彼女の穴から体内に侵入した。

「あっ・・・あぁぁ・・・」

最後に聞こえたのは彼女の小さなうめき声だった。


グォン!と足元からエレベーターが急上昇するような感触がし、キーーンと耳鳴りが来た。
次の瞬間、気が付くと、俺は“二本足”で地面に立っていた。
自分の体を見下ろしてみる。
言うまでもない。
そこにあったのは、男なら誰しも生唾を抑えられなくなる光景だった。


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ククク・・・みずほちゃんの体を手に入れたぞ・・・
首元に巻かれたスカーフを触ってみる。
ふわふわしてて気持ちいい。
鼻に押し当ててみると女性らしい花の匂いがした。

その下にあるのは当然、ふくらんだ二つの胸。
大き過ぎず小さ過ぎず、このくらいがちょうどいい。
あんまり小さいと女になった実感がわかないし、大き過ぎるのも動きにくくて困り物だからな。

お腹を触ってみると全然出っ張ってない。
一気に20kgぐらい痩せた気分だ。
一瞬で20kgダウンなら、どんなテレビショッピングのダイエット商品のビフォアアフターにも真似できないだろう。


その下はスカート。
俺がスカートをはいてるんだ・・・
股の部分を触ってみる。
男にはあって然るべきのあのぐにゅっとした感触はなかった。

「俺がこんなきれいな乗務員に・・・」

俺の口からきれいな女の声の邪悪な男のセリフが漏れた。


「早速おさわりさせてもらうか・・・」

こんな娘がフーゾクにいたらそれなりのお金を支払わないといけないが、今は無制限触り放題だ。
俺はベルトの隙間から股へ手を突っ込もうとした。
だが、ベルトはギチギチに締められており、指一本入らなかった。

「ならば・・・」

今度は腰をかがめ、スカートのすそをつかみ、たくし上げて、下からの侵入を試みる。
だがこのスカート、長い上、腰の部分に行くにつれ、タイトスカートのように腰の骨盤で生地がピンッと張られ、手を入れることができなかった。

「むぎぎぎぎぎ・・・」

俺はスカートがはち切れるかと思うほどスカートをたくし上げ、なんとか手を入れることに成功したが、今度は股の部分はストッキングにガードされていた。

「一体何重にプロテクトかけてんだよ!!」

美しい声で悪態をつきながら、結局めんどくさいが脱ぐしかないことを悟った。


ベルトを外し、スカートを下ろそうとしたが、あ、あれ?脱げない・・・
その場であたふたしてると、お尻の部分にチャックを発見した。
なんだここから脱ぐのか。

チャックを下ろし、お尻の下までスカートを下ろすと、ベルトの重みでストンとスカートが床に落ちた。
おそらく本来ならばみずほちゃんの彼氏という存在の男しか見れないであろうみずほちゃんの股間が露わになる。
白いショーツに黒のストッキングが重なり、モカブラウンのコーヒー色になっていた。


「さてと・・・」

俺は誰にも見られてないか周囲を確認した後、スカートを拾い、座席の一つに座った。
窓側の席に座り、隣の席にスカートを置いた。
せっかくなので足を組んでみる。
きれいな足だ・・・
ストッキングに包まれた足は艶めかしく、生脚よりそそられた。

軽く触ってみる。
つるつるしててくすぐったい。
これが本当に俺の脚なのか・・・

せっかくなので組んだ足のほうの靴を脱いでみた。
黒いエメナル質の表面に光が当たり、ところどころ白くてかっている。
せっかくなので靴底を嗅いでみた。
クンクン・・・いい匂い♪

しかも靴を脱いで足の指の輪郭がはっきり見える足先のほうもいい。
足首もくるぶしも美術の教科書で見た女神像のように美しかった。
この足で、俺の体を足コキしてみたいな・・・



「よし、あんまりのんびりしているとゆうこちゃんやあさかちゃんが来てしまうかもしれないな。そろそろ始めるか・・・」

十二分に性欲を高めたところで、俺はストッキングの中に手を入れ、ショーツの奥のみずほちゃんの秘部に指を突っ込んだ。

「あんっ!」

思わず上半身がのけぞった。
そのまま指をクチュクチュといやらしく動かしてみる。
自分の股を見ると、ストッキングの中で得体の知れない生物が蠢いているような光景だった。
股からジーンと快感が広がり、体全体が熱くなる。

「あぁ!たまらん!!」

思わず体が縮こまる。
俺は両足を上げ、前の座席に靴底をつけた。
態度の悪いガキのような体勢だが、こうでもしないと快感でどうにかなりそうだった。
きっと早朝勤務が多くて性欲が溜まっていたのかもしれない・・・


真横の車窓には顔を真っ赤にし、目を細めたとてもいたいけなみずほちゃんの姿が映っている。
このホームは封鎖されているので誰もいないが、もしかしたら別の駅員が通るかもしれない・・・
もしかしたら封鎖が解除されてドッと乗客がやってきて、こんな破廉恥な姿を大勢の人に見られるかもしれない・・・
そう思うと興奮が倍増してきた。

もはや何もしなくても口から喘ぎ声がこぼれる状態になっていた。
淡いピンク色の口紅で彩られたぷるんとした唇が、酸素を求める金魚のようにパクパクと上下に動く。
俺は左手で口元を押さえながら、右手の指を丹念に動かした。
車窓に映るそんなみずほちゃんの姿がセクシー過ぎてさらに興奮が高まるという悪循環。


「ンッ・・・ンンンンッッ!!!」

ついに俺は指でイッってしまった。

「ハァハァ・・・」

しばらく座席に身を沈めながら火照った体を冷ます。

「なんだこれ・・・ハァハァ・・・ 想像以上だ・・・ハァハァ」

自分で自分を誉めている。
しかも自分の女声で。
やっぱり女の快感はスゲェや・・・


「よし!」

俺は座席に手をついて立ち上がり、スカートを拾い、元通りにはきなおした。
ベルトを締め、スカートのすそを引っ張り、しわを直す。

「せっかくだからこの快感を他の二人にも“おすそ分け”してやるか。ククク・・・」



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車窓にはどう見ても笑顔の素敵な乗務員というよりは、これから部下のOLにセクハラを仕掛けようとする変態部長のような、スケベな笑みを浮かべたみずほちゃんの横顔が映っていた。



(つづく)