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ポゼッション勝利バージョン




(※この作品には暴力的な表現やグロテスクな表現が含まれております。また、救いようのない展開、バッドエンド、ダークな展開になりますので、そういったものが苦手な方はご注意ください)




ディスピア城、トワイライトの執務室ーー

「失礼します」

執務室にポゼッションが入ってきた。


posseion.jpg


「侵略計画の進捗状況について報告に上がりました」

プリンセスプリキュアを捕らえた功績から、彼はトワイライトの秘書に昇格していた。

「フフフ・・・すっかりその姿も板についてきたわね」

椅子の上で足を組みながら、トワイライトはほくそ笑んだ。

「ありがとうございます。人間とは愚かなものです。オスもメスも美貌と金と力に弱い。この体はすべてを兼ね揃えた侵略に最適な体です」

「フフ・・・ でも、もっといい体に乗り換えようとは思わないの? 例えば“わたくし”とか」

垂れ目の上目遣いが妖しく光る。

「まさか。私はディスピア様に生み出された存在。その娘であるあなた様に乗り移るなど畏れ多い・・・」

「アハハハ! こっちへいらっしゃい・・・」

トワイライトは目の前に来たポゼッションの頬をなでた。

「それでいいわ。お前は自分の立場をわきまえているわたくしの優秀な秘書よ」

そう言って額を重ね合わせた。

「トワイライト様・・・///」

二人の顔が至近距離で迫る。
トワイライトはチュッっと口づけし、椅子を引いた。

「それじゃあ報告を聞かせてもらいましょうか」




「失礼いたします」

執務室からポゼッションが出てきた。

「ククク・・・」

ポゼッションの口端から笑みが漏れる。
プリンセスプリキュアがいなくなった今、この世界を占領するのも時間の問題であった。
トワイライトの信頼も得、城内に敵はいない。
彼にとってすべてが順調であった。


ポゼッションは城の地下へ続く階段を降りた。
そこは地下牢であった。
牢の横ではアロマが口に管を通され強制給餌され、パフは頭皮が開かれて脳に直接電極が刺され、二匹とも放心状態だった。

みなみ「ククク・・・元気にしてたかプリキュア共」

きらら「ポゼッション!!」

牢の中のきららとはるかが反応した。
二人は全裸だった。

みなみ「今からお前らにいいものを見せてやろう」

そう言ってポゼッションが黒いキーを押すと壁に映像が映し出された。

はるか「ゆいちゃん!」

きらら「白金さん!」

それはノーブル学園の生徒・職員たちが絶望の檻に閉ざされ、蝋人形のように固まっている光景であった。

みなみ「ちょうど今日、夢ヶ原地区の占領を終わらせたところだ。七瀬ゆいなど最後までお前の名を呼んでいたぞ。『はるかちゃん、どこへ行ったの』ってな。アハハハハ!!」

はるか「そんな・・・」


きらら「ポゼッション・・・あんただけは絶対許さない!!」

みなみ「フッ・・・威勢だけはいいな。だが今のお前たちに何ができる? プリキュアの力を失い、守る者も失ったお前たちに? ま、お前たちが服従するというなら俺のメイドぐらいにはしてやってもいいぞ?」

きらら「誰があんたなんかに!!」

みなみ「生意気な女だ。よし、まずは活きのいいお前から料理してやろう」

そう言うとポゼッションは牢の鍵を開け、きららだけを引っ張り出した。

きらら「キャッ!」

はるか「きららちゃん!!」

きらら「いった〜い・・・ なにすんのよぉ!」

みなみ「ククク・・・」

ポゼッションはきららの両手・両足首にゼツボーグのような南京錠を取り付けた。

きらら「なにこれ・・・ 体の自由が・・・」

みなみ「それは絶対に外せない。“俺の意思”でしかな」

そう言い捨てると、ポゼッションは様々な拷問具が掛けられている棚から黒光りするある物を取り出した。

きらら「冗談・・・でしょ?」

それはペニバンだった。


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(※写真は憑五郎の私物です)


みなみ「最近任務続きで溜まってたからな。今日はたっぷり楽しませてもらうぞ♪」

そう言うと、ポゼッションはスルスルとタイトスカートを脱ぎ、ハイヒールを履いた美脚をバンドの間にくぐらせた。
そしてそれを腰の高さまで引き上げ、股下からバンドを通してカチッカチッと三点で固定し、黒いストッキングの上からペニバンを装着した。
男性なら誰でも虜にするしなやかな美女の肢体に、男性の象徴である男根を模した物が付いているという異様な姿。


きらら「あ、あんた、男じゃないの?」

みなみ「そうさ。だからこれを着けるのさ」

きらら「やめてよ!みなみんの体でそんな格好!!」

みなみ「今は俺の体だ。俺がどうしようと自由だろ?」

ポゼッションはきららの腰をつかむと、前戯も無くいきなり挿入した。

きらら「ああああああああああああああああ”ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」

地下牢にきららの悲鳴が響き渡る。

はるか「きららちゃん!!」

きらら「いたい・・・ いたいッ!!」

ポゼッションはハイヒールで踏ん張りながら、激しく腰を動かした。
大人びた女子中学生が裸の女子中学生を犯すという常識では考えられない光景。
ペニバンに血が伝い始めた。

みなみ「なんだ処女だったのか。てっきり枕営業で開発済みだと思ってたぜ」

ポゼッションが不敵に微笑む。
それhポゼッションが出したものであるが、みなみのドス黒い表情として出る。

きらら「あ”ッ! あ”ッ! バカにしないで・・・ 私は自分の手でトップスターをつかむんだから・・・」

みなみ「だが、その舞台となる夢ヶ原も人々ももういない。本当に『夢』になってしまったな」

きらら「誰が・・・ あんた達を倒してみんな元に戻すんだからッ!!」

きららは歯を食いしばって耐えた。
だが、中学生の膣にはそれはあまりにも大き過ぎた。
メリメリ・・・と股間が悲鳴を上げ始めた。


みなみ「どこまでも生意気な女だ。だが、いつまで持つかな?」

ポゼッションはきららの乳首をつまみ上げた。
きららの体に電流のような快感が走る。

きらら「ひっ・・・!」

同時に体勢が前かがみになったことにより、ペニバンがさらに奥へ入った。
本物の男性器なら痛みや限界を感じるところだが、痛覚のないペニバンはまさに無遠慮だった。

きらら「ふぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!! いたいっ!!!!!! いたいぃぃぃっっっ!!!!!!!!!!」

はるか「お願い!やめて!!」

みなみ「ハァハァ・・・」

ポゼッションの股間も濡れていた。
愛液が黒いストッキングから染み出し、ペニバンの付け根の周辺を変色させていた。
乗っ取った体でその仲間を犯す・・・ それがポゼッションにとって極上の喜びであった。

きらら「ヒィ・・! ヒィ・・!」

きららは目が点になり、息をするのもやっとの状態だった。
ガクッときららの腰が折れ、ぶらんと前屈のような体勢になった。
痛み、悲しみ、屈辱・・・様々なものが入り混じって彼女は失神したのだった。

みなみ「フン・・・ つまらないやつ」

ポゼッションはきららの中からペニバンを抜き、突き飛ばした。
床に倒れたきららの股間からは血と愛液の混ざった液が流れ出していた。


はるか「きららちゃん!!」

ポゼッションは牢の鍵を開けた。
すぐさまはるかがきららに駆け寄る。

ポゼッションが手の平を上に向けると、きららを拘束していた南京錠が外れ、浮遊してポゼッションの元へ戻ってきた。
ポゼッションはそれを自分の両手・両足首に取り付けた。

はるか「ポゼッション!あなたはやっていいこととわるいことがわからないの!?」

はるかは最大限の怒りでポゼッションをにらみつけた。

みなみ「ならお前を、お前が一番嫌いなゲスな人間にしてやるよ」

そう言うと、ポゼッションの口から赤黒い影が這い出て、はるかの口の中に移動した。
みなみの体がガクッとひざから崩れ落ちる。
はるかは声を上げる間もなく、体を乗っ取られた。





気が付くと、みなみは床に寝ていた。

みなみ「やだ・・・ 何これ・・・」

みなみは両手・両足首が何かによって拘束されてるのを感じた。

みなみ「ここは一体・・・」

はるか「お目覚めですか? みなみさん♪」

みなみ「はるか! やだ、あなたなんて恥ずかしい格好・・・」

全裸のはるかの姿にみなみは頬を染めた。

はるか「ウフフ♪ 恥ずかしい格好はどっちですかねぇ?」

そう言うと、はるかは健康的な美脚で何かをグリグリと踏みつけた。

みなみ「えっ・・・」

みなみは股間に奇妙な感覚を覚えて目を落とした。

みなみ「きゃあああぁぁぁっっっ!!!」

みなみが驚くのも無理はなかった。
そこには男性のような黒い棒が生えていたからである。

みなみ「なんなのこれ! どうして私にこんな物が・・・」

はるか「何言ってるんですかみなみさん♪ さっきまであなたはこれを着けてきららちゃんを一心不乱に突いてたんですよ♪」

はるかの視線の先を見ると、そこにはきららが倒れていた。

みなみ「きらら!! うそ・・・これはどういうことなの!? あなた・・・はるかじゃないわね!!」

はるか「やっと気づいたか。でももうどうにもなりませんよ♪」

そう言うと、ポゼッションはみなみのペニバンの上に腰を落とした。

みなみ「ば、馬鹿なことはやめなさい!」

はるか「ふぅ〜♪」

ポゼッションは位置を調整しながら腰を落とし、自分の膣の中へペニバンを誘導した。

はるか「ふわぁ〜♪ 入れるのも気持ちいいけど、入れられるのも気持ちいいなぁ♪ ほんと女の体は楽しみ甲斐があるぜ」

みなみ「い、いやぁ!!」

みなみの目の前には恍惚に耽るはるかがいた。
しかも不可抗力とはいえ、自分がはるかを犯している。
はるかの処女膜が破れ、血がしたたり落ちてきた。

みなみ「お願い!抜いて!!」

はるか「裂いちゃった☆」

ポゼッションはみなみのお腹に両手をつき、狛犬のような体勢で腰を激しく動かし始めた。



こうして、ポゼッションは次々に体を乗り換えながらプリキュア達を犯していった。


はるかに乗り移ってみなみを・・・

はるか「アハハハ!!」

みなみ「いやぁぁぁっっっ!!!」


きららに乗り移ってはるかを・・・

きらら「キャハハハ!!!」

はるか「やだぁぁぁっっっ!!!」


再びみなみに乗り移ってきららを・・・

みなみ「フフフフフ!!!」

きらら「お願いもうやめてぇぇぇっっっ!!!」


さっきまで苦痛と屈辱に顔を歪めていた被害者が、快楽と恍惚に笑みを浮かべる加害者へ。
被害者が加害者へ、加害者が被害者へ。
休む間もなく、立場が入れ替わる。
しかもペニバンなので誰も絶頂に達することができない無間地獄であった。


3ローテーションほどしたところで、トワイライトが降りてきた。

トワイライト「ここにいたのね・・・ 探したのよ」

みなみ「申し訳ありません、トワイライト様。愚かなプリキュア共を懲らしめていたところです」

ちょうどみなみの体できららを突いているところだった。
だが、ポゼッションもヒリヒリと下腹部に痛みを感じていた。
というのも、さっきまではるかの体でみなみを突いていたからである。

トワイライト「ウフフ・・・楽しそうね。わたくしも交ぜてもらえるかしら?」

みなみ「はい、喜んで」

きらら「いやああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



(Fin)


憑五郎の「オリジン」




神河ーー

いにしえの時代、ここで人間と神による大きな Ikusa(戦)があった。
これにより、人間と神の距離はグッと縮まった。
それから悠久の時が流れ、Ikusa の傷跡は癒されつつあった。


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そんな中、とある里で憑五郎は生まれた。
憑五郎はすくすくと育ち、様々な sensei(先生) から秘儀を学んだ。
秘儀はかつて神の呪文であったが、人間と神が近づいた結果、人間の中にも使える者が出てきたのだ。


だが、憑五郎が十六になったある日、破局は突然訪れた。
異形の軍勢が里を襲ったのである。


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憑五郎は必死に戦った。
だが、里は燃やされ、家族も目の前で無慈悲に殺された。
彼自身も Rachi(拉致)された。
他の大勢の里の人間と同じく…








憑五郎は目覚めた。

ここはどこだ…?

見慣れぬ物がたくさん置かれている。
それは少なくとも心地の良い物ではなかった。

彼は自分の体に違和感を覚えた。
そして、自分の姿を見て、言葉を失った。


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彼の体はメチャクチャに改造されていた。
様々な生物のパーツがくっつけられ、実体すらあるか怪しかった。
彼は監視の目をくぐり抜け、逃げ出した。
愛する里に戻るためにーー



里では生き残った者と、隣の里の者が共同で片付けを行っていた。
彼らは憑五郎を見るなり、ある者は怯えだし、ある者は敵意をむき出しにした。
その中には憑五郎がかつて恋い焦がれていた少女もいた。
彼女は顔を引きつらせ怯えていた。
おそらく憑五郎の姿が里を襲った者たちに見えたのだろう。

勇敢な老人の一人が Takeyari(竹槍)で憑五郎を突いた。
それは彼の体をすり抜けた。
憑五郎は自分が生きてすらいないことを悟り、退散した。


憑五郎は不条理と戦っていた。
彼には運命を呪う権利があった。
里のために必死に戦ったが、自分にはもうどこにも居場所がない…

そこに一部の神々が襲い掛かってきた。
現し世でも隠し世でもない彼の存在を認めず、処刑するためである。
憑五郎は戦った、世界が光に包まれた。
彼の能力が発現したのである。


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気が付くと憑五郎は見慣れぬ地に来ていた。
一人の少女が彼を見下ろしていた。


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「あなた、変わった幽霊ね」

少女は憑五郎を見ても怯えることなかった。

「ここは…?」

「オルゾフの土地よ」

「オルゾフ…?」

「オルゾフを知らないの? あなた、ラヴニカの人間じゃないわね…」


そこはラヴニカと呼ばれる次元であった。
彼は神との戦いの最中、自分でも気づかぬうちにプレインズウォーカーとしての能力を発現させ、この次元に渡ったのである。
彼女はシルナと言い、10存在するギルドのうちの、オルゾフというギルドに所属する娘らしかった。

興味本位か、彼女は家に憑五郎を招き入れた。
彼はそこに Isourou(居候)することとなった。
彼女の親は資産家らしく、家は広く豪華だった。
彼はそこで彼女からラヴニカについて聞き、彼女もまた彼の異国の話を楽しく聞いた。

彼はオルゾフで憑依について学んだ。
彼の憑依はちょっと特殊で、本人の意思と関係なく完全に精神を支配するものであった。

憑五郎はシルナの勧めで、一人の年頃が同じくらいの債務者の男に憑依した。
再び生身を得た彼は、彼女の召使いとしての役割を務めた。
そのうちに、彼女は非常に才気あふれるが、気が強くて協調性に乏しく、友人がいないことを理解した。


2年後、シルナは晴れてオルゾフの法術師となった。
憑五郎が体を借りていた男の債務も切れた。
彼はこの次元が好きだし、自分を拾ってくれたシルナに感謝していた。
だが、もっと世界を知りたい、子供の頃教わった秘術を完成させたいという思いは止められなかった。

憑五郎は旅立つことにした。
シルナは別れを惜しんだが、同時に今の仕事に追われているようであった。
彼は様々な次元を渡り歩き、様々な生物に憑依した。









とある次元で、憑五郎は追われている少女を見つけた。
どうやら村が敵国に攻められ、壊滅の淵に陥っているようであった。
少女の向こうでは火の手が上がり、生存者は絶望的だった。
憑五郎は少女の姿を過去の自分と重ね合わせた。
憑五郎は少女に近づいた。



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少女は泣いていた。

大丈夫、君はひとりぼっちじゃない…

僕が憑いてるよーー



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「いたぞ!殺せ!!」

兵士達の足音が近づいてきた。
憑五郎はゆっくり息を吸い込んだ。
そして振り返ると同時に吐き出した。

憑五郎の手から光と闇の秘儀が放たれ、兵士達に向かって行った。

「ぎゃっ!」

「ぐえっ!」

直撃した兵士の頭が次々と吹き飛んでいった。

「な、なんだこいつは…」

「魔女だぁ!!」

残った兵士達も一目散に逃げて行った。
憑五郎は少女の魔力のポテンシャルに驚いた。
そしてゆっくりとめくれたスカートを元に戻した。







この世は不条理で満ち溢れている。
おそらくどんな文明が発達した次元でも、戦争や犯罪は無くならないだろう。
もしかしたら自分がやってることは、世界や自分を救うためではなく、苦しみを引き伸ばしているだけかもしれない…

時々、そういう不安に駆られる。
それでも彼は傍観することはしたくなかった。

「また行くのね、憑五郎」

神無き祭殿を立ち去ろうとすると、シルナに呼び止められた。

「あなたは私の召使いってことを忘れないでよ!」

「わかってますよ、お嬢様」

「それから、私よりかわいくなってたら許さないんだからね!!」

憑五郎はクスッと微笑んだ。
彼の前に光の門が現れ、その中に消えて行ったーー



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(憑五郎の「オリジン」 完 )







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Ilust. Free sozai



ヴァルヴレイヴ外伝『闇の購買部』



(※ヴァルヴレイヴのプラモを作ったので、オリジナルストーリーを作ってみました)



模型製作・撮影・イラスト・文:憑五郎



真暦71年――
宇宙空間を航行する一隻の船があった。
一見するとただのコンテナ貨物船だが、実はそれは民間船に偽装した咲森学園、通称『闇の購買部』の船だったのである。


乗組員は男子2名、女子2名の合計4名。
全員咲森学園の二年生である。

「ふぅ、ようやく帰れそうだな」

ブリッジの一段高い艦長席で足を組んで安堵の息をついた男子の名前はイタル。
黙っていればイケメンの部類なのだが、相当なエロ本コレクターで、付いたあだ名が『歩くエロ本』。
本人はお気楽な性格でそんなこと気にしておらず、初対面の男子生徒でも気前良くエロ本を貸している。
小型スペースクルーザーの免許を持っていたため艦長に任命されたという、有能なのかバカなのかつかみどころのない人物だった。


「まだ油断は禁物よ」

操舵席から苦言を呈した女子の名前はシズナ。
肩にかかる程度のシャギーのかかった黒髪と細い目が特徴で、身長が平均的な女子と比べて頭一個分高かった。
理数系で数字に強い。

「そうよ。デブリ帯を抜けたからって海賊の襲撃の危険性が無くなったわけじゃないんだから」

シズナの隣の席で同調した女子の名前はメグ。
ツインテールに眼鏡を掛けており、美人系というよりかわいい系だった。
母親は有名ファッションデザイナーで、流行には敏感らしい。


ズズズズーーー

その時、ブリッジに豪快な音が響き渡った。
全員の視線が艦長席左下に集まる。
そこには鼻をつまみながらレトルト宇宙食のカレールーだけを吸い込む男子がいた。

「ちょっとユウジ!その食べ方やめなさいって言ったでしょ!!」

「不潔よッ!!」

女子達から立て続けに叱責の矢が飛んだ。
彼の名前はユウジ。
黒髪短髪、中肉中背、これといった取り柄もないマイペースな生徒だったが、なりゆりでヴァルヴレイヴ1.1号機のパイロットになってしまった。
女子達に注意されてもまったく意にせずカレールーだけを飲み干すそのマイペースさには、イタルも苦笑いするしかなかった。


元々四人は咲森学園郷土研究部の部員だった。
だが、突然のドルシアの侵攻、学園の独立を経て、無人街へ来ていた。

「イェーイ!!」

「ヒャッホイ!!」

特にイタルとユウジは無料になったゲーセンで遊びまくっていた。
だが2日もすると飽きてきて、冒険心で地下に降りた時に見つけたのが謎の巨大ロボットだった。

「ちょっと!危ないわよ!!」

シズナとメグの静止も振り切って、二人はロボットに乗り込んだ。

『ニンゲンヤメマスカ?』

「なんだこれ?」

無頓着に「YES」を押してしまったことで、ユウジはヴァルヴレイヴ1.1号機のパイロットに登録されてしまった。
こうして彼らの運命は新生ジオールの新しい指揮官エルエルフの手に委ねられることになった。

独立した新生ジオールは世界中から人気があり、支援物資が集まってきていたが、国家の運営のためには武器・弾薬などの裏の物資の調達も必要不可欠だった。
そこでエルエルフは密かに『闇の購買部』を創設し、郷土研究部のメンバーをそのまま編入した。
これはその場にいた全員の口封じの面もあった。

こうして4人は闇の物資調達のため、モジュール77を旅立った。
気の強い女子達に押され気味な男子達だったが、闇の商人の前でも物怖じせずに駆け引きできる女子達の交渉能力は認めざる得なかった。
おかげでこうして物資を調達でき、新生ジオール本国への帰路に着けていた。


ビー! ビー!

その時、ブリッジにけたたましくアラートが鳴り響いた。

「これは・・・」

レーダーを見たシズナが青ざめた。

「どうした!?」

イタルが声を上げる。

「ドルシアの船よ!!」

「なんだって!?」

さすがのユウジも腰を浮かせて驚いた。
望遠モニターには一隻の赤いドルシアの戦艦が映し出されていた。
一同に緊張が走る。

「そこの船、停船せよ」

ドルシア側から通信が入ってきた。
それは冷たく高圧的な女性の声だった。

「こちら識別番号378010B、貨物船ゴンドラ。通行を許されたし!」

イタルがやや演技掛かった口調でそう応えた。
もちろん識別番号も船名もあらかじめ用意した偽の物である。

「ただちに停船せよ」

「こちら識別番号378010B、貨物船ゴンドラ。怪しい船ではない!通行を許されたし!」

「怪しいかどうかはこちらで決める。ただちに停船せよ」


全員の顔が青ざめた。

「臨検か!?」

ユウジが声を上げた。

「まずいな・・・」

イタルが唇を噛んだ。

「せっかく本国まであと少しなのに・・・」

メグがうつむいた。
さっきまでの学園生活のような空気から一変、緊迫した空気になった。

「振り切れるか!?」

ユウジがイタルに聞いた。

「いや・・・この距離じゃ反転しても追いつかれる・・・」

「なら僕がヴァルヴレイヴで引きつける!その間に逃げて!!」

そう言ってユウジは飛び出ていった。

「おい!ユウジ!!」




貨物船後部のコンテナが開き、白と茶色のヴァルヴレイヴ1.1号機が飛び立った。


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テレレレ! テレレレ!

西川「短い夢を重ねーて♪」

水樹「永遠にして逝ーく花の♪」

パーン( 'д'⊂彡☆))Д´)


ドルシア側から両肩に大型盾を装備した量産機バッフェが現れた。
ヴァルヴレイヴは人間でいう左ふとももに位置する場所にマウントされている日本刀によく似た武器ジー・エッジを引き抜いた。


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「そりゃあ!」

バシュ!

ジー・エッジがシールドごと次々とバッフェを斬り落として行った。

「すごーい!」

「このままなら一人で戦艦をやれるんじゃねぇか!?」

その様子をモニターで見ていた闇の購買部のメンバー達は歓喜に湧いた。


ドルシア艦から新たなバッフェが姿を現した。

「何機出てこようと!」

だが、ユウジはいささか調子に乗り過ぎていた。
バッフェの腕に付けられた特殊兵器に気が付いていなかったのだ。
バッフェの腕からシールのような物が無数に放たれ、ヴァルヴレイヴに貼り付いて動きを止めた。


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「なにィ!?」

それはドルシアの暴徒鎮圧用の兵器、電磁吸着ブーメランであった。

「ちょっとあれヤバくない!?」

「何やってんだよあのバカ!!」

ブリッジは不穏な空気に包まれた。








ドルシア艦内部の廊下を衛兵に挟まれ、後ろ手を縛られ連行される男がいた。
結局あの後、ユウジはヴァルヴレイヴごとドルシア艦に鹵獲された。

「入れ」

ユウジは衛兵により薄暗い部屋に放り投げられた。

「うわぁ!?」

ユウジはバランスを崩して転んでしまったが、衛兵に髪を引っ張られ、無理矢理イスに座らせた。

「(ここは・・・)」

ユウジは周囲を見渡した。
薄暗い部屋には自分が座っているイスとその向かいに机とイスがあった。
尋問室か・・・


やがてガチャリとドアが開き、一人の女性士官が入ってきた。

「お前達はもういい、下がれ」

「「ブリッツゥン・デーゲン!」」

二人の衛兵はドルシア式の敬礼をした後、部屋を出ていった。


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女性士官はキッとユウジを睨みつけた。
鋭い眼光、左の目の下には泣きほくろがあるのがわかった。
ドルシアの白い制服から伸びる生脚が美しい。
年は20代前半といったところか・・・すごく美人だった。

「名前と所属を言え」

女性士官は有無を言わさぬ口調でそう言った。

「・・・・・・」

ユウジは答えなかった。
答えなかったというより、黙秘しようか虚言で混乱させてその隙に逃げようか、それとも・・・自分でも考えあぐねていた。


「我々は新生ジオールを国家として認めていない。すなわち捕虜に関する取り決めもない。これがどういう意味かわかるな?」

「(つまり拷問し放題ってことか・・・)」

拷問はまずい・・・
ユウジは瞬間的にそう思った。
『神憑き』になった今の自分は決して死ぬことができない。
つまり、爪をはがされようが、舌を噛み切ろうが、決して死ぬことができない。
拷問なんかされたら、まさに無限の生き地獄を味わうことになる・・・

こうなったらやっぱり『あの能力』を使うしかないか・・・
ユウジには心に秘めていた最後の選択肢を選んだ。


「あ、あのぉ・・・すいません」

ユウジは学生風におどけた口調で口を開いた。

「なんだ?」

キッと女性士官が睨みつける。

「トイレ行ってもいいですか?」

「貴様ッ!自分の立場というものを・・・」

「(今だ!!)」

ユウジは精一杯の力を振り絞って女性士官の腕に噛みついた。

「・・・ッ!?」



ザーーと脳の中で何かがパチパチはじけるような感触がして、次の瞬間目の前に「自分の体」が机の上に崩れ落ちるのが見えた。

「ハァハァ・・・」

冷静に自分の体を見下ろしてみる。
ドルシアの軍服を着ていて、胸の装飾がふくらんでいた。
指は細くて長く、股が空気と直に触れる感触がした。
ジャック成功か・・・

不思議と性的な興奮は無かった。
一刻も早くここを脱出したい気持ちで一杯だった。
まずは怪しまれずにこの部屋を出なきゃ・・・


ユウジは机の上にうなだれている自分の体を起こした。
目を閉じて眠っている自分の抜け殻。
まぬけ顔ながら愛しい・・・

「(ごめん!)」

ユウジは心の中でそう叫びながら、目の前の自分の体の顔をなぐった。
さらにハイヒールで腕を蹴った。
女性の力では一発では無理で、何度もしているうちにあざや内出血ができた。
ユウジも親から授かった自分の体にこんなことするのは嫌だった。

「ハァハァ・・・」

息を整えたユウジは目の前の体を押して、再び机の上にうなだれさせた。
そして、女性士官が持っていたファイルを脇に抱えて外に出た。

「もう終わったのでありますか?」

部屋を出るとドアの横にいた二人の衛兵が話しかけてきた。

「あぁ、全部吐いた。これから報告しに行く」

ユウジは女性士官のフリをして毅然とした態度で答えた。

「おい、あれ見ろよ」

「うっわぁ・・・」

立ち去る後ろで衛兵達の小声が聞こえた。
おそらく部屋を見た衛兵には、捕虜の自分が拷問を受けて気絶しているように見えただろう。
早くヴァルヴレイヴを探さなきゃ・・・
ユウジは足下がスースーして落ち着かないのを感じた。


ユウジはエレベーターを探し廊下を進んだ。
他のドルシアの軍人とすれ違う時はドキドキしたが、誰も疑わなかった。
ドルシアって美人士官が多いなぁ。
もしかして顔で選んでたりして・・・
自分もその中の一人だと思うと不思議な気分になった。

「(あった!)」

エレベーターで降りた格納庫にヴァルヴレイヴの姿があった。
周りには技師や兵士達が囲んで作業をしていた。
まずはあいつらを機体から引き離さなきゃ・・・
ここは古典的方法だけど・・・

「その機体から離れろ!!」

ユウジは声を張り上げた。
自分でも驚くぐらい冷徹な女性の声が出せた。
全員の視線がユウジに集まる。

「捕虜の話から、その機体には爆弾が仕掛けてあることがわかった!!」

もちろんこれはウソである。
だが、効果は抜群だった。

「おい!離れるんだ!!」

ヴァルヴレイヴの周りから技師や兵士が次々と離れていった。

「(今だ!!)」

ユウジは壁を蹴ってコックピットに向かった。
無重力空間なので、後ろの兵士にはスカートの中を見られたかもしれない。
でも、今はそんなことどうでも良かった。

コックピットにすべりこむ。

「私がこの機体を艦から離す!いますぐハッチを開けろ!!」

「ハッ!」

自分の体ではないので違和感を感じた。
特に操縦桿がいつもより一回り大きく感じた。
正面のハッチが開放され、宇宙空間が見えた。
よっしゃあ!!
ユウジは思いっきりフットペダルを踏み込んだ。
ハイヒールなので少し踏みづらかった。

白い機体が流星のごとく再び宇宙に舞い戻って行った――






ゴンドラのブリッジには重苦しい雰囲気が流れていた。
ユウジのおかげで宙域は脱出できた、あのまま逃げなきゃ共倒れになっていたことは三人とも理解していた。
でも、ユウジを捨て石にしてしまった・・・という罪悪感は拭い切れなかかった。

「ここは一旦本国へ戻ってエルエルフに相談を・・・」

「でも、エルエルフは地球なのよ!?」

ついにはイタルとシズナの口論を聞いていたメグが泣き出してしまった。


その時、レーダーに反応があった。

「これは・・・ヴァルヴレイヴよ!」

シズナが声を上げた。

「何!?」

ヴァルヴレイヴから通信が送られてきた。

「ゴンドラ応答せよ! ゴンドラ応答せよ!」

そこに映っていたのはドルシアの女性士官だった。

「げっ! まさかヴァルヴレイヴを奪われたのか!?」

イタルの顔が青ざめた。

「違う・・・あれはユウジよ!!」

「「えっ・・・?」」

シズナの言葉に、イタルとメグの驚きの声が重なった。


ヴァルヴレイヴが着艦し、ブリッジの扉が開いた。
三人の視線が集まる。
そこに現れたのは誰がどう見てもドルシアの女性士官だった。

「本当にユウジなのか・・・?」

「・・・うん」

イタルはにわかに信じられなかった。
制服も性別も年齢も変わってしまったユウジの姿に・・・


「・・・というわけなんだ」

全員艦長席付近に集まり、ユウジは起こったことをすべて話した。

「元の体を置いてきたのがネックね・・・」

シズナがあごに手を当てながらつぶやいた。

「でも、あの体なら人体解剖されても絶対死なないし♪」

「どこまでマイペースなのよ!」

ユウジの言葉にメグが突っ込んだ。
精神上は同学年だが、肉体上はまるで年の離れた姉妹のように見えた。

「どうする? 今から引き返してユウジの体を取り戻すか?」

「いえ、この戦力じゃまた捕まるのがオチね。やっぱりここは一旦本国に帰って対策を練りましょう」

シズナの言葉に全員異論は無かった。



それから20分が過ぎた。
イタルは艦長席でボーッと宇宙を眺め、シズナとメグは目の前のモニターをチェックするいつものブリッジの光景。
ただ一つ違うのはユウジの姿が変わっていること・・・


ズズズズーーーー

ブリッジに再び『あの』豪快な音が響き渡った。
三人の視線が艦長席左下に集まる。
そこには鼻をつまんでカレールーを飲み干す美人士官がいた。

「ちょっとユウジ!その食べ方やめなさいって言ったでしょ!!」

「レディーの体で何してるのよ!!」

いつも通り女子達から叱責の矢が飛ぶ。

「お前、さっきも食っただろ・・・」

「だってこの体お昼まだだったみたいだし♪」

姿が変わったというのにあいかわらずのマイペースさに三人はため息をついた。


「あのさ、ユウジ・・・」

シズナが切り出した。

「ん?」

「その服・・・着替えない?」

「へ?」

「俺も今同じこと言おうと思ってた!」

「私も!」

元々この制服を着慣れている女性士官の体をジャックしたユウジにはあまり感じられなかったことだが、他の三人はブリッジにドルシアの制服を着た人間がいることに違和感を感じていた。
特にドルシアが咲森学園を占領した際に見せた態度には反感を持っていた。

「でも僕、女物なんて持ってないし・・・」

「私の予備の制服貸してあげるから!」

ユウジはシズナに連れられてブリッジを出て行った。


五分後・・・

「ジャジャーン!!」


jioru.jpg



ドルシアから新生ジオールの制服に着替えたユウジが出てきた。

「か、かわいい~♪」

「うお!生脚もいいけど、ニーソもいい!!」

メグとイタルがそれぞれの反応を見せる。

「ユウジ!触らせてくれ!!」

「ハァ!?」

「この前、エロ本貸してあげたろ!!」

「それとこれとは話が違・・・」

ボカーン☆

イタルの頭に女子二人のゲンコツが同時に飛んだ。


「サイズぴったりね」

「えぇ、よかったわ」

メグとシズナがそんな会話を交わした。
シズナは平均的な女子高生より身長が高いので、制服のサイズは成人女性にピッタリだった。

「でも、ちょっと胸が胸がきついかな・・・」

ユウジが胸の周囲の生地を引っ張りながらぼやいた。

「あんたねぇ・・・私に喧嘩売ってるの?」

そう言ってシズナは顔をひきつらせながらゲンコツを作った。


「あとさ・・・トイレはどっち行けばいいの?」

ユウジが素朴な疑問を口にした。
一瞬「えっ」と全員動きが止まった。

「そりゃあ女子トイレだろう。だって体は女なんだからさ」

「嫌よ!」

「そうよ!」

これには女子達が拒絶反応を示した。

「じゃあ男子トイレ・・・?」

ユウジの言葉を聞いてイタルがニヒッと鼻の下を伸ばした。

「ダメよ!こんなエロガッパと同じトイレにしたら何されるかわからないわ!!」

「そうよ!そうよ!」

「じゃあ一体どっちに行けばいいんだよ~~~~~!!」

宇宙に情けない美声がこだました。


彼らの戦いはまだ始まったばかりだ――!!

(完)








【DATE】


vvv.jpg


名前:シモーネ・エーレンフェルス
所属:ドルシア軍
性別:女
年齢:24歳


ドルシア情報部の女性士官。
父親も軍人でドルシアに対する忠誠心は高い。

その美貌から男性から誘われること数え切れないが、本人は仕事熱心で恋愛にはあまり興味無いらしい。
趣味はクラシック鑑賞。

新生ジオールの捕虜尋問中に体をジャックされる。
なお、このことがきっかけで父親が処刑された。

CV:大原 さやか



(※これらの設定は憑五郎個人の妄想であり、サンライズ公式設定ではありません)



テレレレレ!テレレレレ!



今期のアニメは、ニャル子さんW、帰ってきた俺妹、革命機ヴァルヴレイヴを観てます。
ヴァルヴレイヴはホビー誌で見かけて、プラモも出るし、制作サンライズだし、主題歌奈々さん×ミゲルじゃなくてハイネじゃなくてTMレボリューションだし、と思い見だしたんですが、まさかロボットアニメで主人公が憑依能力を手に入れるとは!
これはうれしい誤算でした(^_^)
脚本のおもしろさもうれしい誤算でした(^_^)(誉め言葉)

ぶっちゃけロボットに乗れる能力はどうでもいいので、僕も憑依能力欲しいです。
憑依能力が手に入るなら俺は人間やめるぞー!!
↑私ってほんと馬鹿?

まだ男→女への憑依がないのが残念ですが(先週は惜しかった…)
僕の好きな黒髪ロングのおんにゃのこへ乗り移る作品はめったにないので、サキちゃん憑依を期待して待ってます♪
というわけで僕の望む展開



ショーコ「ハルト、キスしよっ♪」

サキ「やめてよ! 体は女の子同士なんだよ!?」


vuvuvu.jpg


コレハユリ?


短編『ヒョウカツ! - 憑依活動 -』



ここはアイドルを養成する学校、スターライト学園。
その正門の前に三人の男(の幽体)がいた。
山口(51歳・自営業)、関原(20歳・大学生)、飯田(37歳・銀行員)

年齢も職業も違う三人が毎週金曜日の夜に集まってすること、それが憑依活動、通称ヒョウカツ!なのである。
インターネットで知り合った彼らは、女子校、スポーツジム、駅など、毎週テーマを変えて女の子に乗り移り、憑依活動を楽しんでいた。


山口「ここにアイドルの卵たちがぎょうさんおるのかぁ」

関原「メルヘンチックな校舎だなぁ。かわいい子たくさんいるといいなぁ♪」

飯田「それではいつも通り、1時間後に女子更衣室で落ち合うことにしましょう」

そう言うと三人は思い思いの方向に散って行った。





【1時間後…】


hyoukatu.jpg


あおい(山口)「あおいちゃんのパンツええにおいやぁ♪」

いちご(関原)「へへっ、やっぱり中学生だからまだブラしてないのかぁ♪」

蘭(飯田)「フフ、お二人ともいい表情ですよ。あとで写真を携帯に送っておきますね♪」


(『ヒョウカツ! - 憑依活動 -』おしまい)



【今日の格言】

『憑依は一日一時間まで!』

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