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『乗り換え乗務員(中編)』





「本日は… ご利用いただきまして… 誠にありがとうございます…」

さて、次は何をしてやろうかと俺が思案していると、突然車内にアナウンスが鳴り響いた。
この声は…
俺はカツカツ…と靴のヒールを鳴らしながら3両目に向かった。




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やっぱり…
そこにはマイクを握った岩瀬ゆうこちゃんがいた。
「携帯電話のご利用は~♪」とあいかわらずキャピキャピとしたアニメ声でしゃべっている。
おそらくマイクテストも兼ねて車内アナウンスの練習をしているのだろう。




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俺は彼女に近づいた。
彼女のまだ高校の制服を着ても全然違和感ないような、あどけない後ろ姿が間近に見える。
いくら練習中とはいえ、この距離まで近づいても気づかれないとはな…

そういえば、前から思っていたのだが、自転車をこいでる時、前を歩行者が歩いていて、追い越さないといけない場合がある。
歩行者が男の場合、5mぐらい後ろまで迫ればこちらに気づき道を開けてくれるが、女の場合、すぐ1m後ろまで近付いても気づいてもらえない時がある。
まだ俺だからいいが、もし俺が変質者や犯罪者だったら…と考えると逆に心配になるぐらいだ。


と、考えていても、まだ気づかれない。
せっかくなので俺は目を閉じて、彼女の髪から漂うシャンプーに匂いを楽しんだ。
クンクン♪

「ほえ!?」

俺のきれいな鼻筋が彼女の髪に当たり、ようやく彼女が俺の存在に気づいた。

「せ、先輩!」

彼女は振り返り、マイクのスイッチを切った。

「ど、どうしたんですか?」

「ふふ、さっきから後ろにいたのに全然気づかなかいんだもの」

「そ、そうだったんですか」

笑顔からあせり顔へ、コロコロ変わる彼女の百面相はおもしろかった。


「あなたって、いい声ね」

俺は澄ました声でそう言った。

「そ、そんなことないです!まだまだ先輩には及びません!!」

たしかに声の質では俺のほうが上だろう。
スチュワーデスや受付嬢の声のように落ち着いて、品がある。
だが、ゆうこちゃんの声にはどんなネガティブなことでも吹き飛ばしてしまう元気さと一生懸命さがあった。
絶対じいちゃんばあちゃんにファンがいるだろうなぁ。



「わたし、先輩に憧れてこの会社に入ったんです。高校生の時にこの電車に乗っ
てて、やさしくてテキパキしてる先輩を見て、わたしも先輩みたいな素敵な女性
になりたいなぁ・・・って」

へぇ~そうだったのか。
つまりゆうこちゃんにとって俺は憧れの女性ってことか。
健気だなぁ。
ほんとかわいいぞ、これ。


なんかムラムラしてきた。
俺は背後からゆうこちゃんの胸に手を回した。

「えっ!?」

驚くゆうこちゃん。

「せ、先輩?」

「ねぇ、ゆうこちゃん何カップ?」

「えっ、わ、わたしですか? え、Aです・・・」

恥ずかしそうに少しうつむきながら答えるゆうこちゃん。
男の姿なら相手のカップ数を聞くなんてセクハラ以外の何者でもないが、今は女
同士なのでなんら問題ない。


「先輩は何カップですか?」

予想外にゆうこちゃんが聞き返してきた。

「私は・・・」

自分の胸を見下ろしながら片手でぷにぷにと触ってみる。
胸が制服を押し上げているので一見大きく見えるが、これはどちらかというと制
服をギチギチに着て、胸を大きく見せるテクニックなのだろう。
それにしても改めて見ると、みずほちゃんの胸っていいなぁ。
ゆうこちゃんより大きくて張りがあって、形もきれいだ。
せっかくさっき一人エッチしたのに、またやりたい衝動に駆られた。

「Cぐらい・・・かしら?」

「ぐらい・・・ですか?」

「えぇ、だってこのブラ付けたの私じゃないんだもの」

「???」

ゆうこちゃんの頭がハテナマークで一杯になっている。


「ふふ、じゃあ私があなたの胸を大きくしてあ・げ・る☆ 胸はもむと大きくなる
のよ♪」

そう言って俺はゆうこちゃんの胸をわしづかみにした。

「きゃっ!先輩!?」

たしかに貧乳だった。
みずほちゃんの胸ならアンダーとトップの差があるので、下からもみ上げること
ができるが、ゆうこちゃんの胸は無いので、揉もうとしてもにょろ~んとすり抜
けてしまう感じだ。
今、自分の胸がゆうこちゃんの背中に密着して圧迫感を感じるので、より大きさ
の違いを実感した。
したがって、ひとさし指を釣り針のように折り曲げ、ピンポイントで乳首を攻め
た。


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「あっ!」

ゆうこちゃんの口からアニメ声が漏れる。

「ふふ、本当に小さいのねぇ」

俺はゆうこちゃんの耳元でそうささやいた。

「や、やめてください・・・自分でやりますから・・・あっ!」

「いいのよ。今日は特別に私がやってあげるから♪」

そう言って、乳首をさらに強く押し込んだ。

「ああんっ!!!」

快感で思わずマイクを落としそうになったゆうこちゃんの手の上から自分の手を
重ね合わせた。
俺の指のほうが長い。
女同士の絡み合う手はエロチックだ。


「ククク・・・」

俺はひとさし指でマイクのスイッチを入れた。
そして、そのままマイクをゆうこちゃんの口元に近づけた。
その状態で左手でゆうこちゃんの乳首を軽くつまんだ。

「あっ!」

再び声を上げるゆうこちゃん。

「あらあら、そんな大きな声を出したらマイクが声を拾っちゃうわよ」

俺はにやけながらゆうこちゃんの耳元でそうささやいた。

「そんな・・・」

目の前のマイクを凝視しながら戸惑いいを隠せないゆうこちゃん。


「うふふ・・・」

今度はさっきより強くつまんでみた。

「んんっ!!!!!!」

必死に声が漏れるのを我慢するゆうこちゃん。
口を固く結んで耐えてる姿にS心をくすぐられた。
じゃあ次は趣向を変えてみるか。


今度はうなじに顔をうずめ、ペロペロしてみた。
男の時より細くて長いみずほちゃんのエロい舌がゆうこちゃんのうなじを襲う。

「ひゃっ!」

再び悲鳴を上げるゆうこちゃん。
顔を上にあげ、マイクが音を拾わないように必死だ。
俺はそのままなめ回し続けた。
チロチロチュパチュパと女の唾液がねちっこい響きを醸し出す。

「ひぃ・・・ぃぃあ」

喘ぎ声を出しながら、必死にマイクを自分の口元から遠ざけようとするゆうこち
ゃん。
だが、無情にも俺はそれを押し返した。
男の体ならこんな小娘を押し倒すなど造作もないが、今は俺自身も女なので、予
想以上に力が要った。


どうやらゆうこちゃんは突きだけじゃなく、くすぐりにも弱いようだ。
じゃあ両方やったらどうなる?
俺はうなじをなめまわしながら、彼女の左乳首をつまんでみた。

「はああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!????????」

ついにマイクが音を拾った。
車内中にゆうこちゃんの喘ぎ声が響き渡った。
あはは、マジおもしれー


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「もうダメ・・・限界・・・」

ネジの切れたゼンマイ人形のようにゆうこちゃんはその場に倒れ込んだ。

「チッ、このくらいで気絶するなんてまだまだおこちゃまだなぁ」

仰向けに倒れたゆうこちゃんを見下ろしながら俺はそうつぶやいた。

「まだここが残ってるっていうのに」

そう言って俺はゆうこちゃんの股をヒールで踏みつけた。





「さ~て、これからどうするかなぁ」

俺は鼻クソをほじくりながら考えた。

「この体にも飽きてきたし、そろそろ乗り換えるか」

俺はみずほちゃんのタイトスカートの間から抜け出て、ゆうこちゃんの口から体内
に入り込んだ。


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被害者が次の加害者になるのも憑依の醍醐味だ。

俺が立ち上がるのと入れ替わりに、バタンとみずほちゃんが床に倒れた。


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なかなか良かったよ、君の体も。
フフフ・・・
俺は帽子を拾ってかぶりながら意識を失ったみずほちゃんに別れを告げた。




さてと・・・
俺は早速自分の体を詮索し始めた。
みずほちゃんより体が小さく背丈が低くなったように感じる。
いつもキリッとしているみずほちゃんに比べ、筋肉や骨盤がまだ未熟なのか、体
全体がふにゃっとしているように感じる。

それより何より一番強く感じたことは・・・乳首がひりひりする。
誰だよ!こんなに強くつまんだやつはッ!!
いてぇ・・・

俺はぶつけようのない怒りをぶちまけた。


なってみないとわからないことがある。
例えば、俺は今までゆうこちゃんがはいていたのはスカートだと思っていた。
ところが、ゆうこちゃんになってみると、それはキャロットスカートだというこ
とに気づいた。
見た目はスカートだが、中はズボンってやつだ。


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俺、こういう中途半端な服嫌いなんだよなぁ。
スカートのようにめくれる醍醐味もないし、パンツスーツのようにおしりを観察
する楽しみもない。
どっちつかずの中途半端なスカート。

まぁいい。
残りはあと一人。
運転席にいる川越あさかちゃんだけだ。

「おーほっほっほっ!!」

せっかくのアニメ声なのでお嬢様風に高笑いしてみた。



再びヒールをカツカツと鳴らしながら歩き始めた。
さっきはキュロットスカートを批判したけど、歩くたびに股と股の仕切りがストッキングとこすれ合って、意外に悪くなかった。
1両目にたどり着くと、ちょうど運転席を出たばかりのあさかちゃんがこちらに背を向け、運転席の鍵を閉めているところだった。

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ウホッ!いいケツ!!


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パンツスタイルの制服のあさかちゃんのおしりはキュッと引き締まってて、思わず触りたくなった。
後ろから触って、なでて、こすりつけてぇ。
きっと適度な弾力があって最高の感触がしそうだ。



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「あ、ゆうこ」

あさかちゃんが俺の存在に気づいた。

「さっきスピーカーから変な声がしたけど、風邪でも引いたの?」



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「そうなんです、わたし、先輩のおしりにお熱なんです♪ ゲヘヘ…」



(つづく)



短編『美しすぎる変態』



(女児向け食玩を箱買いしたので妄想してみました)





僕はかわいい女の子に憑依して街を歩いていた。


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やっぱり女の子の体はいいなぁ♪
軽くてふわふわしてて、オシャレの組み合わせも無限大で…
あぁ、女の子に生まれたかった。

歩くたびに長い髪が背中でサワサワとなびき、フリルのスカートがふわふわと揺れる。
服の裏地もサテンみたいにつるつるしてて、とても気持ちいい♪
足元もパールのミュールで、お姫様みたい☆

ほんと最近の女子中学生はプロポーションもオシャレも大人顔負けだなぁ。





と、女の子であることを楽しみながら歩いていると、反対方向の歩道に女の子を発見した。


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わぁ、あの子もかわいいなぁ♪
女の子が手を振ってる先にはイケメンが立っていた。
な~んだ、男とデートか。
つまんないなぁ。

ケッ、結局どいつもこいつも「イケメン、イケメン」って…
生まれつきブサメンの俺には権利すらないのかよ。
もし俺がイケメンだったら就活にも成功していたかもしれない…





よ~~し…
僕はスカートをひざまで下ろし、バッグからあらかじめ用意していたペニバンを取り出し、それをお股に装着した。
そしてバックを地面に投げ捨てた。


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タイツの上からペニバンを付けてるので少しごわごわする。
だが、それがイイ!
これをあの子のスカートにこすりつけてやる!!






(短編『美しすぎる変態』おわり)

『乗り換え乗務員(前編)』



俺の名は秋田 照(27)。
どこにでもいる平凡な派遣社員だ。

それは三ヶ月前のことだった。
俺は昔から胃腸が弱く、電車の中で腹を崩して途中下車することもたびたびだった。
そこでネット通販でよく効くという胃腸薬を頼んでみた。

ところが、届いていざ開けてみると、全然違う物だった。
販売元に電話してもつながらないし、すでに代金は支払った後だったので、だまされたと後悔した。

とりあえずビンのふたを開け、匂いを嗅いでみたが、変な匂いはしなかったので、試しに飲んでみた。
すると、突然ものすごい便意が押し寄せてきて、気がつくと、俺は赤い液体状の物体となって“体外”に放出されていた。

その日は慌てて自分の体に戻り事なきを得たが、それ以来何度かその薬試し、ネットでも調べてみた。
この状態は幽体離脱ではなく、魂魄離脱と言うらしい。
幽体と同じく空を飛び回ったり他者に乗り移ることはできるが、物体をすり抜けることはできないし、他者からも姿が見える。
実際俺は魂魄の状態で外を漂っていたら、女子高生から「人魂!!」と悲鳴をあげられたこともあるし、どっかの庭の犬に吠えられたことがある。

というわけで、あまり白昼堂々使うことはできない。
かといって深夜に使うと暗過ぎて自分からも見えないため、人通りが少なくて、かつほのかに明るい時間・・・早朝が絶好の使い時なのだ。


というわけで、現在時刻はAM5:30。
俺は薬を飲み、早速魂魄離脱した。
ゆらゆらと朝焼けの空を漂いながら最寄り駅に向かった。

早朝の駅は人通りが少なく、たまに駅員がゴミ拾いしてるぐらいだ。
俺は地面に降りて、辺りに人がいないか慎重に確認しながら中に進んだ。

改札口の扉の下をくぐり抜けると、大きな通路があり、通路の左右には、それぞれのホームへと続く階段が見える。
すでに運転している路線もあれば、まだ階段へと続く道に赤と白の規制線が貼られているところもあった。
へへっ、入るなって言われると入りたくなるのが人間の心情だぜ。
俺はロープの下をくぐって、ホームへと降りた。


そこには白いカラーに青のラインが入った電車が止まっていた。
まだ準備中なので、乗客は誰一人いない。
ドアは全部開いていたので、その一つから中に飛び込んだ。

車内は静まりかえっている。
たまに外から別の路線向けの早口の駅のアナウンスが聞こえる。
俺は座席の下から前の座席の下へ、まるで刑事が電柱に身を隠しながら容疑者を尾行するように先に進んで行った。

先頭車両まで進むと、人の話し声が聞こえてきた。
座席の影からおそるおそるのぞいてみる。
そこには制服に身を包んだ三人の女性乗務員がいた。




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俺は会話に聞き耳(といっても今の俺には耳のような部分はないのだが)を立てた。
何やら時刻を次々読み上げている。
多分、今日の発車時刻だろう。
時おり専門用語を使うので、その部分はわからなかった。

そのまま聞き耳を立てていると、最初は仕事の話だったが、やはり女だ、だんだん世間話になっていった。
この前、酔っぱらいの客がセクハラまがいのことをしてきてムカついたとか、ダイエット中だとか、梅雨で洗濯物が乾かないとか、下着はどういう風に干してるとか・・・
普段は絶対に聞けない女同士だけの会話が聞けた。
あぁ、幸せだ・・・鼻血出そう(といっても今の俺には鼻に相当する部分はないのだが)


せっかくなので三人をよく観察してみることにした。
俺は普段は目は悪いのだが、この魂魄離脱した状態になると、視力も聴力も五感が格段によくなる。
だから彼女たちの胸に付いているネームプレートもはっきり読み取れた。



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まず、一番背が低くて童顔なこの娘は、岩瀬ゆうこちゃんって言うのか。
声もアニメ声で、話す時もキャピキャピ動いてて、一番子供っぽい。
だけど、そんな一生懸命に生きている姿がまたかわいらしかった。




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次にパンツスタイルの制服の娘が川越あさかちゃんか。
口数はあまり多くなく、立ち姿もどこか凛々しい。
「ボク」という一人称が似合いそうなボーイッシュな娘だった。




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最後に黒髪のきれいな女性らしいスタイルの娘が倉敷みずほちゃんっと。
束ねられた髪に、制服のスカートから伸びる黒脚がまぶしい。
声もスチュワーデスや受付嬢のようなよく通る艶やかな声だった。
この中では一番大人の女性という感じがする。



敬語の使い方から、あさかちゃんとみずほちゃんが同い年で、ゆうこちゃんが二人より後輩といった感じだった。
三人ともそれぞれ特色があってイイ!
芸能人やファッションモデルのように飛びきり美人というわけではないが、かえって身近にいそうなその地元臭さがよかった。

さ~て、誰に乗り移ろうかな~~

なんて贅沢な悩みを考えていると、「じゃあまたあとでね」とみずほちゃんの声がし、「うん」「は~い」というあさかちゃんとゆうこちゃんの返事と共に、三人が動き出した。

おわっ!

俺はとっさに座席の下に身を隠した。
俺の真横をストッキングに包まれた四本の脚が通り過ぎていく。
黒脚ってことはみずほちゃんとゆうこちゃんか。

一方、運転席のドアがガチャと開閉する音がした。
どうやらボーイッシュなあさかちゃんは運転席に入ったらしい。
ふぅ、あぶなかったぜ。

さてと、ここから選択肢は二つになったな。
ゆうこちゃんとみずほちゃんを追って後ろの車両に行くか、または運転席にいるあさかちゃんに乗り移るか・・・
でも待てよ・・・
運転席のドアは閉まってるから自力では入れないか・・・
かといって、ここであさかちゃんが出てくるまで待つってのもなんだかなぁ。
とりあえず、後ろの車両に行った二人を追いかけることにするか。
俺は再びズルズルと床を這いながら後ろの車両に向かった。


2両目は無人で、3両目にゆうこちゃんがいた。
「えーと・・・」と言いながら座席にひざをつき、棚から何か取り出している。
後ろから見ても幼児体型ってことがわかる。
まるで遠足のバスの中で荷物をあさる小学生のようだ。
幸いこちら側には背を向けていたので、楽々と通り過ぎることができた。

かわいんだけど、乗り移るにはちょっとなぁ。
よし、もう一人のみずほちゃんを追いかけよう。
俺はさらに後ろの車両へと進んだ。





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5両目でようやくみずほちゃんの後ろ姿をとらえた。
黒のスカートに包まれたぷりぷりのお尻。
た、たまらん!



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こっそりとさらに近づいてみる。
間近まで接近すると、さらにおしりの張りやスカートのしわ、キュッと締まったきれいなくびれが見えて、アソコが膨張しそうになった(と言っても今の俺にはアソコに相当する部分はないのだが)

目の前を歩いているしなやかな女体。
あれがもうすぐ俺の物になるんだ・・・
もう俺に迷いはなかった。
躊躇なく彼女の足元に一気に忍び寄った。
そして、自分の体を伸ばし、彼女のスカートの中に潜り込んだ。



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「えっ・・・?」

彼女が俺の存在に気づいた。
だがもう遅い。
俺は彼女の穴から体内に侵入した。

「あっ・・・あぁぁ・・・」

最後に聞こえたのは彼女の小さなうめき声だった。


グォン!と足元からエレベーターが急上昇するような感触がし、キーーンと耳鳴りが来た。
次の瞬間、気が付くと、俺は“二本足”で地面に立っていた。
自分の体を見下ろしてみる。
言うまでもない。
そこにあったのは、男なら誰しも生唾を抑えられなくなる光景だった。


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ククク・・・みずほちゃんの体を手に入れたぞ・・・
首元に巻かれたスカーフを触ってみる。
ふわふわしてて気持ちいい。
鼻に押し当ててみると女性らしい花の匂いがした。

その下にあるのは当然、ふくらんだ二つの胸。
大き過ぎず小さ過ぎず、このくらいがちょうどいい。
あんまり小さいと女になった実感がわかないし、大き過ぎるのも動きにくくて困り物だからな。

お腹を触ってみると全然出っ張ってない。
一気に20kgぐらい痩せた気分だ。
一瞬で20kgダウンなら、どんなテレビショッピングのダイエット商品のビフォアアフターにも真似できないだろう。


その下はスカート。
俺がスカートをはいてるんだ・・・
股の部分を触ってみる。
男にはあって然るべきのあのぐにゅっとした感触はなかった。

「俺がこんなきれいな乗務員に・・・」

俺の口からきれいな女の声の邪悪な男のセリフが漏れた。


「早速おさわりさせてもらうか・・・」

こんな娘がフーゾクにいたらそれなりのお金を支払わないといけないが、今は無制限触り放題だ。
俺はベルトの隙間から股へ手を突っ込もうとした。
だが、ベルトはギチギチに締められており、指一本入らなかった。

「ならば・・・」

今度は腰をかがめ、スカートのすそをつかみ、たくし上げて、下からの侵入を試みる。
だがこのスカート、長い上、腰の部分に行くにつれ、タイトスカートのように腰の骨盤で生地がピンッと張られ、手を入れることができなかった。

「むぎぎぎぎぎ・・・」

俺はスカートがはち切れるかと思うほどスカートをたくし上げ、なんとか手を入れることに成功したが、今度は股の部分はストッキングにガードされていた。

「一体何重にプロテクトかけてんだよ!!」

美しい声で悪態をつきながら、結局めんどくさいが脱ぐしかないことを悟った。


ベルトを外し、スカートを下ろそうとしたが、あ、あれ?脱げない・・・
その場であたふたしてると、お尻の部分にチャックを発見した。
なんだここから脱ぐのか。

チャックを下ろし、お尻の下までスカートを下ろすと、ベルトの重みでストンとスカートが床に落ちた。
おそらく本来ならばみずほちゃんの彼氏という存在の男しか見れないであろうみずほちゃんの股間が露わになる。
白いショーツに黒のストッキングが重なり、モカブラウンのコーヒー色になっていた。


「さてと・・・」

俺は誰にも見られてないか周囲を確認した後、スカートを拾い、座席の一つに座った。
窓側の席に座り、隣の席にスカートを置いた。
せっかくなので足を組んでみる。
きれいな足だ・・・
ストッキングに包まれた足は艶めかしく、生脚よりそそられた。

軽く触ってみる。
つるつるしててくすぐったい。
これが本当に俺の脚なのか・・・

せっかくなので組んだ足のほうの靴を脱いでみた。
黒いエメナル質の表面に光が当たり、ところどころ白くてかっている。
せっかくなので靴底を嗅いでみた。
クンクン・・・いい匂い♪

しかも靴を脱いで足の指の輪郭がはっきり見える足先のほうもいい。
足首もくるぶしも美術の教科書で見た女神像のように美しかった。
この足で、俺の体を足コキしてみたいな・・・



「よし、あんまりのんびりしているとゆうこちゃんやあさかちゃんが来てしまうかもしれないな。そろそろ始めるか・・・」

十二分に性欲を高めたところで、俺はストッキングの中に手を入れ、ショーツの奥のみずほちゃんの秘部に指を突っ込んだ。

「あんっ!」

思わず上半身がのけぞった。
そのまま指をクチュクチュといやらしく動かしてみる。
自分の股を見ると、ストッキングの中で得体の知れない生物が蠢いているような光景だった。
股からジーンと快感が広がり、体全体が熱くなる。

「あぁ!たまらん!!」

思わず体が縮こまる。
俺は両足を上げ、前の座席に靴底をつけた。
態度の悪いガキのような体勢だが、こうでもしないと快感でどうにかなりそうだった。
きっと早朝勤務が多くて性欲が溜まっていたのかもしれない・・・


真横の車窓には顔を真っ赤にし、目を細めたとてもいたいけなみずほちゃんの姿が映っている。
このホームは封鎖されているので誰もいないが、もしかしたら別の駅員が通るかもしれない・・・
もしかしたら封鎖が解除されてドッと乗客がやってきて、こんな破廉恥な姿を大勢の人に見られるかもしれない・・・
そう思うと興奮が倍増してきた。

もはや何もしなくても口から喘ぎ声がこぼれる状態になっていた。
淡いピンク色の口紅で彩られたぷるんとした唇が、酸素を求める金魚のようにパクパクと上下に動く。
俺は左手で口元を押さえながら、右手の指を丹念に動かした。
車窓に映るそんなみずほちゃんの姿がセクシー過ぎてさらに興奮が高まるという悪循環。


「ンッ・・・ンンンンッッ!!!」

ついに俺は指でイッってしまった。

「ハァハァ・・・」

しばらく座席に身を沈めながら火照った体を冷ます。

「なんだこれ・・・ハァハァ・・・ 想像以上だ・・・ハァハァ」

自分で自分を誉めている。
しかも自分の女声で。
やっぱり女の快感はスゲェや・・・


「よし!」

俺は座席に手をついて立ち上がり、スカートを拾い、元通りにはきなおした。
ベルトを締め、スカートのすそを引っ張り、しわを直す。

「せっかくだからこの快感を他の二人にも“おすそ分け”してやるか。ククク・・・」



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車窓にはどう見ても笑顔の素敵な乗務員というよりは、これから部下のOLにセクハラを仕掛けようとする変態部長のような、スケベな笑みを浮かべたみずほちゃんの横顔が映っていた。



(つづく)


ブログ開設ほぼ1周年&ボツ画集



どうもみなさん、おはこんにちばんは、憑五郎です。
というわけで、今回は表題通り、当ブログも開設ほぼ一周年を迎えることができることができました。
正確にはゴールデンウィーク中の5月4日がちょうど一周年目だったんですが、ゴールデンウィークは仕事が忙しかったり、水樹奈々さんのライブに行ってたり(爆)して、書けませんでした(^^;)
あと、個人的に『憑依してGO!』を書き上げてからUPしたかったので、一ヶ月遅れになりました。

昨日で総アクセス数60000Hitを越え、本当にいつも見てくださるみなさまに感謝しておりますm(_ _)m
この世に憑五郎ファンがいるとは思えませんが、もし仮にいたとしたらきっととても辛抱強い方だと思います(苦笑)
なにせ一つの作品を終わらすのに一年以上かかったり、文や絵も稚拙ですもの。
それでも、見に来てくださる方のご厚意を考えると、胸が熱くなります(;_;)
本当にありがとうございますm(_ _)m



というわけで、開設からほぼ一年経ち、「憑五郎って誰?」と思われている方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介させていただきますm(_ _)m
と言っても、特段書くことはなく、とある地方都市に住む平凡な人間です。
仕事は秘密ですが、別に人様に明かせない仕事をやってるわけではありません。

趣味はアニメ見たり、ゲームしたり、ネットしたりという、どこにでもいる普通のオタクです。
ジャンルは、特撮、ロボットもの、ファンタジーもの、学園もの、恋愛もの…浅く広く好きですが、強いて言うなら百合ものです。
私の作品の中で、「憑依→百合」という展開が多いのは、完全に個人的な嗜好です(苦笑)
あぁ、志摩子さんに乗り移って祥子様を襲いた…(ry
スカートのプリーツは乱すように、白いセーラーカラーは翻すように、ゆっくり押し倒すのが私の信条(?)

特技は…ゴルディオンハンマアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!…ではなく、寝ることです。
なんかのび太みたいですね(笑)
基本的にぐうたらでものぐさなやつです。


というわけで、転校生、憑依能力者、変身少女、皮モノ使いがいたら私のところまで来なさい!以上!
うわうわ…またカオスな自己紹介になってしまった…
まぁ、そういうわけで、今後ともお付き合いしていただけると幸いですm(_ _)m



さて、一周年企画を考えていたのですが、いい企画が思いつかなかったので(爆)、これまで描いてきた絵の中から、絵がヘタ過ぎて使わなかったり、いい展開が思いつかなかったので使わなかったりしたボツ画を公開したいと思います。
元々僕はちょうどこのブログを開設した少し前から絵の練習を始めたので、絵はへたくそですが、ボツ画はさらにヘタなので(苦笑)、温かい心で見てもらえたら幸いですm(_ _)m





【お姫様と乞食】


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ちょうど絵の練習を始めた頃に描いた絵です。
王子と乞食では似たような外見の二人が立ち場を入れ替えますが、この妄想ではお姫様と乞食(男)が心を入れ替えます。
んで、入れ替わった後のスーパー詮索タイムです(笑)






【憧れより憧れ以上の】


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とある男が借金苦で自殺します。
しかし、自殺する際にたくさんの種類の薬を大量に飲んだため、成仏できずに幽体になってしまいます。
彼は他者に憑依して、一から人生をやり直そうと考えます。

もう男はこりごりだ。
借金も嫌なので、お金持ちになりたい。
どうせなら若い体のほうがいい…

と考え、お嬢様女子校の生徒に乗り移ります。
原作を知っている方なら、この絵の違和感に気づくと思います(笑)
地球温暖化wwwww






【終わらない日常に】


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あまりにも表情がはっちゃけ過ぎて誰だかわかりませんね(苦笑)
一応、みなみけの長女、南春香です(爆)

憑依能力を手に入れたとある男が、近所に美人三姉妹がいると聞き、乗り移りに行きます。
長女の春香に乗り移った男は彼女になりすまし、妹の夏奈と千秋に理不尽に命令を出していくという…
あぁ、みなみけの原作ファンが聞いたらブン殴られそうな内容だ(苦笑)

みなさんはみなみけ三姉妹の中では誰に乗り移りたいですか?
春香に乗り移って理不尽な命令を出すもよし、夏奈に乗り移って嵐を巻き起こすのもよし、千秋に乗り移って姉たちに甘えるもよし、いやぁ憑依って本当に楽しいですね(爆)
冬馬?そういうのもあるのか!






【?物語】


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実はこの構図見憶えある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
『憑依してGO!』の女性専用車両に乗るシーンを描いてたのですが、うまく行かずにこっちの絵になってしまったという(苦笑)
つまり、『憑依してGO!』で使った絵より先に完成した絵です。

さて、ここでクイズです。
この妄想の主人公は誰になってしまったのでしょうか?
それはあなたの知っている物語かもしれませんし、あなたの知らない物語かもしれません……


憑依してGO! その8(完)




ブルルルゥ…

夜道で一台のタクシーが止まった。

「釣りはいらないよ」

そう言って健二は運転手に千円札を二枚手渡して降りた。
それに続き俺も降りる。
アルコールが入ってるのと、履き慣れないブーツのせいで、少しフラッとした。
ドアが閉まり、タクシーは再び夜の街へと消え去った。


あの後、俺は首尾良く健二に“お持ち帰り”された。
元々同級生なので話を合わせるのは朝飯前だった。
二人で居酒屋を出る時、後ろを振り返ると、他のメンバーたちは目を丸くして開いた口がふさがらない様子だった。
まさか一番清楚でお嬢様な沙織ちゃんが自ら“お持ち帰り”されるとは夢にも思っていなかっただろう。


タクシーを降り、顔を上げると、そこには灰色のコンクリートの建物があった。
正面はシャッターで閉ざされており、屋根は高く、1.5階建てと言ったほうが正確だろう。
懐かしいなぁ。
高校時代はよく遊びに来てたもんだ。

健二の両親はこの家で塗装業をやっていた。
そのため壁に塗料の跡が残っていたり、周りにドラム缶が積んであったりする。
しかし、長引く不況で健二が高校を卒業すると同時に廃業し、田舎に戻った。
一方、健二は一旗あげると言って街を出て行った。

ということは、今住んでるのは健二だけか。
健二がなぜこの街に戻ってきたかはわからない。
ただ、故郷に錦を飾るような凱旋には思えなかった。


健二はカバンからジャラジャラと鍵の束を取り出すと、シャッター横の裏口の扉を開けた。

「どうぞ」

「おじゃまします」

俺はさも初めてのようにキョロキョロ辺りをうかがいながら中に入った。

健二は靴をポンポンと脱ぎ捨て中に入っていく。
俺も同じようにしたかったが、ブーツなので無理だ。
こういう時、女って不便だな。

俺は玄関に座り、ブーツのチャックを開き、黒く重いブーツから足を引き抜いた。
すると、むわっと蒸れた臭いがした。
お世辞にもそれはいい臭いとは言えなかった。
沙織ちゃんからこんな臭いがするなんてちょっと幻滅だな…
だが、沙織ちゃんしか味わえない味を吸ってると思うとちょっとうれしかった。


真っ暗な家の中を次々に電気を点けながら進んでいく健二の背中を追う。
歩くたびに床がミシミシと音を立てる。
床と黒タイツが直接こすれて心地良い。

廊下の先には居間があり、台所にはビール缶が逆さにして立てかけられていた。
たしかこの隣が健二の部屋だったはず…
記憶を辿っていると、ちょうど健二がそのドアを開けた。

そのまま中に入ると思いきや、健二はドアを開けたまま止まり、俺のほうを見ている。
くりっとした大きな目とにやけた口元がいたずらっ子のようで憎めなかった。
レディーファーストってことか。
たしかに健二って昔からかわいい女の子に弱いお調子者だったからなぁ。
俺は両手を股の前で合わせ、軽く頭を下げ、しおらしく中に入った。



中は8畳ほどの広さに、入って正面に白いシーツのベッドがあり、その奥の窓には青いカーテン。
入ってすぐ右には洋服掛けと鏡があり、壁にはギターやスケボーが掛けられていた。
ベッドの横には小さなテーブルがあり、ノートパソコンとテレビ、それに携帯の充電器や小物がジャラジャラと置かれていた。
床にはスポーツ新聞やフリーペーパーが散乱とまではいかないが、かなり乱雑に積まれていた。

「汚い部屋でごめんね」

「いえ、私男の人の部屋初めてで…」

なんて言ってみる。
初めてどころか、男の人の部屋に“住んで”るんだけどな。
俺は健二の顔がほころぶのを見逃さなかった。
ルミの体で言っても信憑性は低かっただろうが、女子校育ちの沙織ちゃんの体なら説得力あるだろう。


「じゃあ俺、シャワー浴びてくるから。自分の部屋だと思ってくつろいでて」

「ええ」

そう言って健二は部屋から出て行った。
健二の足音が遠ざかるのを確認すると、俺はその場にドスンと尻餅を付いた。
鏡には後ろに手をつき、股を大きく広げた、とてもお嬢様らしくない沙織ちゃんが映っている。

俺は髪をガリガリかきながら、もう一度部屋全体を見渡した。
ほんとに変わってないなぁ。
壁に掛かっているギターとスケボーも昔のまんまだし、変わったところといえば、テレビが薄くなってノートパソコンが増えたぐらいか。
ジーッと電球の音だけがかすかに響いている。

そういえば…
俺はベッドの下に手を突っ込んだ。
あった!!
そこには靴の空き箱に入った健二の秘蔵コレクションがあった。
へへっ、エロ本の隠し場所まで変わってなかったんだな。

俺はそれらを手に取り、パラパラとめくってみた。
半分以上が洋モノだった。
赤い口紅のブロンドの女が、ガーターベルト一枚でセクシーなポーズを取っている。

読み進めているうちに、女が鏡の前で手を突き、バックから男が攻めてる写真が多いことに気づいた。
なるほど、健二ってこういう体位が好きなのかぁ。
ふと、鏡を見てみる。
そこにはエロ本を広げている沙織ちゃんが映っていた。
よ~し、健二の願望をかなえてやるか。


と、遠くから足音が聞こえた。
やべっ!
俺は慌ててエロ本を直してをベッドの下に押し込んだ。
入れ違いで健二が入ってきた。

「おまたせ」

「えっ、ええ」

俺は笑ってごまかした。

健二は白いバスタオルを腰に巻き、手に持ったもう一枚のバスタオルでくしゃくしゃと頭をふいていた。
服を着てる時は気づかなかったが、意外に健二って胸板あるんだなぁ。
水も滴るいい男…というわけではないが、一瞬ドキッとした。

別に俺は元々男好きってわけじゃない。
男の時は俺も女のやわらかい肌が恋しくなる。
だが、今は俺がそのやわらかい肌の持ち主であり、そうすると男の大きくて固い肌が恋しくなるのだ。

前に一度納豆嫌いの女に乗り移ったことがある。
俺自身は納豆は嫌いじゃなく、むしろ好きなほうなのだが、その女の体で納豆を見たら「うっ」と来た。
つまり、俺自身の感情より体の生理的欲求や拒絶反応が勝ることがあるのだ。



「じゃあ、始めようか」

そう言って健二は俺をやさしくベッドに押し倒した。

「きゃっ!?」

目の前に健二が迫る。
健二の体がいつもより大きく見えた。
それに比べたら俺の細い腕では絶対に勝てないと思った。
今ならまな板の上の鯉の気持ちがわかる気がする…

「あっ」

健二は俺のカーディガンを脱がしにかかった。
ゆっくりとピンク色のカーディガンが俺の体からはがれていく。
不思議と嫌な感じはしなかった。
俺は流れに身を任せた。
次に健二は俺のワンピースの肩紐をずらし、ネックレスの留め具を外した。
最後に健二がワンピースを脱がすと、俺はブラに、ショーツと黒タイツだけになった。


「きれいな体だね」

と健二は言った。
俺もそう思う。
服という余分な物が消えた結果、俺は自分でも沙織ちゃんのスタイルの良さを認識した。

健二は俺のブラを外そうとした。
俺は頭と足に力を入れ、少し背中を浮かせ、外しやすくした。
パチッと音がし、ホックが外れ、乳房が外気にさらされた。

俺はとっさに手で胸を隠していた。
これは考えてやったわけでなく、なんだか無性に恥ずかしかったからだ。
健二は俺の胸を熱い視線で見つめている。
まるで念願の宝を目の前にした海賊のようだ。
なんだかそんなに熱く見られると、見せたくなる。

健二は俺の手首をつかんだ。
俺も抵抗しなかった。
あごを引き、自分の胸を見ると、そこにはピンク色の乳首の沙織ちゃんの胸の山が二つあった。

健二は俺のくびれに手を回した。

「あっ」

大きくてゴツゴツした男の手。
それがだんだん上へ上へ、芋虫のように動きながら胸へ這い上がってくる。
そしてついにそれは俺の胸に触れた。

「あんっ!」

自分でも予期しなかった、女の喘ぎ声が口から漏れた。
男の時なら「わっ!」と言ってたかもしれない。
だが、これは演技でなく、本当に無意識に出た。
健二は俺の胸をつかみ、ゆっくりともみ始めた。

「ふぁ…」

俺の口から甘い吐息が漏れた。
思わず脇をしめ、身をよじる。
健二は中指と人差し指で俺の乳房の周りを円を描くようになでる。

「あっあっ」

俺はシーツをつかみ、必死に快感に耐えた。
服を脱がすとこからの一連の動作といい、こいつ手慣れてるな。
きっとそういうお店に通ってるんだろう。
一方、沙織ちゃんの体は慣れていないのでどこを触られても反応した。

「はっ…ひっ…健二さん!!」

「沙織ちゃん」

お互いの名前を呼び合う。
まるでカップルのようだ。


一旦、健二の手が止まった。
次に何をするのかと思いきや、突然俺の乳首をつまんだ。

「あんっ!!」

俺は大きくのけぞった。
ピンク色の乳首が健二の指によってピッと引き伸ばされている。
この瞬間的快感は高かった。
男の体で例えるなら、女性のしなやかな指で亀頭をつままれてると言えばいいだろうか…
しかも一つじゃない、二つだ。


今度は俺の乳首の上で健二の舌が踊り始めた。
俺のあごのすぐ下には健二の頭がある。
ペチャペチャと動く舌は気色悪かったが、気持ちよかった。
相反する二つの感情が俺を襲う。

「ひぅ…ぁっ!」

その間、俺は肉食動物に襲われた獲物のように声をあげることしかできなかった。
沙織ちゃんの乳首は赤くなり、ピンッと硬くなっていた。


やっと舌が止まった。
健二は体を起こすと、俺の腰に両手を当て、ショーツごとタイツを脱がし始めた。
黒い足が次第に白くなり、沙織ちゃんの生脚が初披露になる。
最後の砦を取られてしまえば、あとは沙織ちゃんの秘密の花園がオープンになる。
なんとも恥ずかしくなって、俺は無意識のうちに内股になっていた。

健二はなで回すように俺の裸を見ている。
ただでさえ大きい目はさらに大きくなり、鼻の穴は広がっていた。
だが、本人はそんな様子は悟られまいと口をキュッと閉めているところが滑稽だった。


「ま、待って!!」

俺はそう叫ぶと、起き上がり、部屋の鏡の前に移動した。
そして、鏡の両側に手をつき、ツンとおしりを突き出した。
エロ本にあった健二の好きな体勢だ。

「ここでお願い…」

ベッドサイドに腰掛けていた健二は、目を丸くしながら俺が何をするのか見ていたが、少し間をおいて「あぁ」と返事した。
昔から健二はこうだ。
口は軽くて願望は簡単に言うくせに、実際それが叶うのを目の当たりにすると、急に誰よりも冷静になる。
そんな妙に冷めたところを持っていた。

鏡越しに健二がベッドサイドから立ち上がる姿が見えた。
鏡には髪は少し乱れ、裸になった俺、沙織ちゃんがいる。
なんだか緊張する…
実際ここまで誘ったのは俺だが、やはり想像と現実は違う。
俺はギュッと目をつぶった。
背後でピタッと足音が止まった。

腰に大きな手の感触。
健二の指がしっかりと俺の腰を固定した。

「沙織ちゃん行くよ」

健二はそうつぶやくと、自らの巨根を俺の中に入れ始めた。
ギュッという痛み。
それはちょうど腹に拳を押し当てられ、押し上げられるような感覚だった。
本当にこんな小さな膣に健二のブツが入るのか?

「あぁぁっっ!!」

俺は思わず声をあげた。
健二のアソコが遠慮無くズブズブと入ってくる。
い、息ができない!
腹の下からこみあげてくる圧迫感。
本当に息ができない!
吐きそうで吐けない時のような苦しみ。
狭いところに大きな物が無理矢理込められていくようで…

「かはっ!」

俺はようやく息を吐き出した。
目の前の鏡には口を上にあげ、苦しそうな沙織ちゃんの姿が映っている。
もうそこにお嬢様らしさなんてない。

その背後では健二が真剣な顔つきで腰を動かしていた。

「あっ!あっ!」

健二のアソコが俺の中で激しくのたうち回る。

「あはぁん!はぁん!」

沙織ちゃんの喘ぎ声が部屋にこだまする。
その声は自分でもびっくりするぐらいAV嬢に似ていた。

犯されていると同時に自分が犯しているような倒錯。
羊を罠に掛けて狼に襲わせ、自分は羊の視点から見ているような気分。

「あぁっ!!」

健二の腰の動きが速くなった。
俺の中で健二のアソコがピストン運動している。
ぐちゃぐちゃにされる屈辱感と快感。
もはや俺自身が快感という悪魔に取り憑かれていた。

俺の膣はどんどん熱くなり、もはや自分でも感じているのがどこなのかわからないほど麻痺していた。
健二はまぶたを閉じ、唇を突き出し、「おっ、おっ」と快楽に酔っている。
健二のアソコもそろそろ限界だろう。


いや、待てよ…今中で出されたら…
さすがに中はまずい…
沙織ちゃんが妊娠してしまう可能性がある。

もしそうなったら、沙織ちゃんは俺に乗り移られている間の記憶がないから、下手したら健二は逮捕されてしまうかもしれない。合コンで俺たちが一緒に帰るのを目撃されているからごまかすのは難しいだろう。
さすがにそれじゃあシャレで済まされない・・・


「そ、外に出して!!」

俺は声を絞り出して叫んだ。

「ハァハァ…えっ?俺のこと嫌いなの?」

と健二。
何言ってるんだ、お前のためなのに…

「ち、違う!いいから外に!!」

俺はもう一度懇願した。

「俺、沙織ちゃんのこと愛してるよ」

ダ、ダメだ!全然通じてない!!
しかもあろうことか健二は腰の動きを速くした。

「あんっ!あぁぁんっ!!」

俺が感じてなくて不満足だと勘違いしてるのか!?
く、くそっ、こうなったら・・・


「俺だよ!安崎武志だよ!!」

俺はついに正体を明かした。

「えっ?安崎武志…? あぁ、高校の時の…ってなんで沙織ちゃんが知ってるんだ!?」

「だから俺が安崎武志なんだって!!」

健二はわけがわからず、困惑している。
逆の立場だったら俺もそうなってただろう。

「お前、ベッドの下に洋物のエロ本隠してるだろ!!」

「なぜそれを!?」

「だから俺が本人なんだって!!」

さすがに沙織ちゃんの豹変ぶりに何か感じたのか健二の動きが鈍くなった。
だが、快感が急に止まるわけじゃない。
もう俺も健二も限界だった。

「とにかく外に出せ!!」

「わかった!!」

健二は俺の腰をつかみ、抜き始めた。
だが、かなり奥まで入ってたようで一気には抜けない。
それに抜くときの摩擦で、ジンジンに熱くなった俺の膣が刺激された。


ビシュウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!


間一髪、健二のチルドレンたちは俺の背中に放たれた。
背中にぐっちゃりとした感覚。
頭も体もぐちゃぐちゃだった。
俺はその場にへたり込んだ。
健二はベッドに大の字に倒れ、息をあげている。
そのまま一分くらい俺たちは息を整えた。


「で、一体どういうことだよ?」

大の字になったまま健二が切り出してきた。

「ハァハァ…あぁ、実は俺、幽体離脱できるんだ…ハァハァ」

「幽体離脱?体から出て透明人間みたいになれるってあれか?」

「おぅ、それだけじゃない。他人に憑依することもできる」

「じゃあまさか合コンの鼻っから…」

「あぁ。でも最初はルミに乗り移ってたんだ。途中でトイレに行った時に沙織ちゃんに乗り換えたんだ」

「どうりでうまく行き過ぎだと思ったぜ…」

「わりぃ。最初はちょっとからかうつもりだけだったんだけどな… ところでお前こっちに戻ってきてたのか…」

「あぁ、向こうで営業やってたんだが、結構ブラック企業でさ。ヘトヘトになって戻ってきたんだよ」

「そうか…」

お気楽そうに見えても、健二にもいろいろあったんだな…


「ふぅ」

健二は一息つくと体を起こし、俺をマジマジと見つめはじめた。

「な、なんだよ」

「へぇ~ お前が武志とは全然思えないなぁ」

「そりゃそうだろう。見た目は完全に沙織ちゃんだからな」

「これからどうすればいいんだ?」

「とりあえずタクシーを呼んでくれ。俺を沙織ちゃんの家まで送るんだ。沙織ちゃんが飲み過ぎてお前が介抱したということにするんだよ」

「なるほど」

健二が電話でタクシーを呼んでる間、俺は床に散らかった服を着始めた。
ショーツをはき、ブラを付けよう、ホックがなかなか留まらない。


「タクシー呼んだぞ」

「頼む、ホックを留めてくれ」

「あぁ、わかった」

健二はうれしそうに俺の背後に回り、ホックを留めた。


次に黒タイツを履こうとしたが、健二が強引に脱がせようとしたせいか、何カ所か伝線していた。
さすがにこれじゃまずいな…
俺は健二に頼んで近所のコンビニに買いに行かせた。

その間にワンピースとカーディガンを着込み、鏡の前に立って乱れた髪を部屋にあった健二のクシで整え、服のしわを伸ばした。
忘れ物はないか確認した後、沙織ちゃんの財布から学生証を探し、住所を調べた。

やがて健二が戻ってきた。
俺は健二から新しいタイツを受け取ると、包装から出して足に通した。

「この破れたのはどうすんだ?」

「あぁ、好きにしていいよ」

「マジか!?ラッキー♪」

そう言って健二は破れたタイツをクンクン嗅ぎだした。
まったく…

俺がはきおえたとほぼ同時に家の前に車が止まる音がした。
俺と健二は家を出る。
もう結構酔いは抜けていたが、わざと千鳥足で健二に支えられながらタクシーに乗った。
タクシーに乗ってる間、ずっと健二の肩に頭をのせて目を閉じていた。
なぜか無性に心地良かった。
健二は窓の外を見つめたまま。口にこそ出さなかったが、うれしそうだった。


やがて車は沙織ちゃんの家に着いた。
大きな木の門構えの立派な家だった。
門の前では着物を着た70代くらいの老女が心配そうな顔つきで立ってきた。
健二の肩を借りて車を降りると、その老女が心配そうに駆け寄ってきた。

「まあ、お嬢様…」

俺のことをお嬢様と呼ぶことは沙織ちゃんの祖母ではないだろう。
気弱そうな表情からしてお手伝いさんか何かか。

「大丈夫?沙織ちゃん?」

健二が問いかける。
もちろん演技だが。

「えぇ、ちょっと飲み過ぎたみたいで…。この方が助けてくださったんです…」

「まぁ、なんとお礼を申したら…」

「いえ、いいんです。じゃあ俺はこれで。あとはお願いします」

健二はそう言って、再びタクシーに乗って帰って行った。
一方、俺はお手伝いに支えられながら沙織ちゃんの部屋に帰った。
帰ったと言っても俺にとっては初めて入る部屋だが。

布団に入ると、すぐに眠気が襲ってきた。
よし、ここまで来れば大丈夫だな。
俺は沙織ちゃんの体から抜けた。

下を見ると、沙織ちゃんがスヤスヤと寝ていた。
おそらく明日の朝起きて、昨晩の記憶がないことに気づくだろう。
だけど、お手伝いさんから昨日自分が健二に助けられたと言っていたことを聞かされて、しぶしぶ納得するに違いない。


ふぅ、今日は長い一日だったなぁ。
最初はデート前の友子に乗り移って、次にその後輩の梨穂ちゃんに乗り移って、女子大のトイレでルミに乗り換えて、女性専用車両で痴漢して、最後は合コン会場で沙織ちゃんへと…
まるで一日が一年のような気分だ。
さて、俺も帰るか。
こうして、俺は沙織ちゃんの屋敷を後にした。









  一週間後…


俺は再び健二の玄関前に立っていた。
インターホンを押す。
ドアの向こうからドタバタと音がして、健二が出てきた。


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「ほら、お前の好きなAV女優に乗り移ってやったぜ」

「おおぅ!待ってたぜっ!!」

健二は鼻をふくらませ、大喜びしてる。

「この体探すの大変だったんだぜ~ 会社の場所わかんなかったし。ま、関連会社の美人秘書の乗り移ってなんとか見つけたけどな」

「おぉ!サンキュサンキュ!マジ感謝!! あとでサインもしてくれよ!!」

そう行って健二はDVDを取りだした。
ジャケットには今の俺の姿が映っている。
まるで手鏡を見ているようだ…

「俺のサインになるけど…いいのか?」

「ま、とにかく中に入れよ!早速やろうぜ!!」



(『憑依してGO!』 おしまい)


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