『リアル憑依』 その2




ホテルのフロント嬢の体を乗っ取った智宏はオナニーを続けた。
智宏が違和感を覚えたのは上着だった。
ボディラインを美しく見せるためかコルセットのようにきつく締め付けられており、少し窮屈に感じた。
智宏はしなやかな指先でその胸部分をずり下ろした。


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「うひょ♪」

望のピンク色の乳首が露わになる。
普段なら絶対見れないフロント嬢の生乳。
望の乳は少ししぼんでいて、それがリアルだった。


指先で乳首をつまみあげる。

「ふぁ・・・」

自然に智宏の口から生温かい吐息が出た。
そのまま手の平で左のおっぱい全体を揉みほぐす。

「んっ・・・んっ・・・」

快感に慣れてない体なのか、ダイレクトに感触が伝わってきた。
(まぁ、望ちゃんは一人でオナニーしてそうなタイプには見えないしなぁ)


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左手でおっぱいを揉みながら、右手でペニバンをせんずりする。
否が応でも興奮が高まってきた。
乳首がピンッと硬くなり、股間がじわりと濡れ、パンストまで到達してくるのがわかった。

(イ、イクゥゥゥッッッ!!!)

男のようにペニバンの先から射精することはないが、そのような錯覚を智宏は覚えた。


「ハァハァ・・・そろそろ時間か」

智宏の憑依能力は変わっていて、他人に憑依できるのは12分36秒までで、その後は一分間冷却期間を置かないと再憑依できないという特殊なものだった。
もし12分36秒を過ぎてしまうと強制的に体から排除される。
なのでその前にキリのいいところで抜けるのが彼の常道テクニックだった。


スゥ~~~と智宏は望の体から抜けた。
横にはさっきまで礼儀正しく接客してたとは思えない、変わり果てた姿のフロント嬢が気絶していた。


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幽体に戻った智宏はフロントの上に掛かっている時計を見てカウントを始めた。
一方、意識を取り戻した望は自分の体の異変に気付き、「きゃっ!」と悲鳴を上げ、はだけた胸を両手で隠した。
(ど、どうなってるの!?)


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さっきまで接客していたのにいきなり時間が飛んで、しかも股間には男性器のような物がぶら下がっている…
(い、一体誰がこんなことを…)
それは望にとって悪夢のような光景…いや悪夢そのものだった。
(こんな姿、他の人に見られたらお嫁に行けない・・・)

望は立ち上がり、ペニバンを外そうと試みた。

「う~~ん!」

精一杯力を込めるが、ペニバンは智宏によりきつく取り付けられており、簡単には取れそうになかった。

「い、いやっ」

望は涙目になりながらきょろきょろと床を見渡し、消えたスカートが落ちてないか探した。
その様子を幽体で観察しながら智宏は(まさかスカートは男子トイレの個室に落ちてるとは思わないだろうなぁ)とほくそえんだ。


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望は近くにあった客室用のクリーニングされた白いタオルを取ると、ペニバンを隠しながら小走りでフロントを飛び出した。
(どこに行くんだろう?)
智宏も後をつける。

股に突起物が付いている感覚に慣れてないためか、望の走りは不自然だった。
それにタオルの尺は明らかに短く、白いテントが張ってるのが見えた。
望が駆け込んだ先は従業員用の女子更衣室だった。

「どうしてこんな物が・・・」

息を整えながら望は恨めしそうに自分の股をのぞき込んだ。
そして、自分のロッカーを開いた時、彼の冷却時間が終わった。


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彼女の努力は水の泡となった。



『リアル憑依』





ここはとある地方都市のホテル。
近くにテーマパークがあり、連休などはレジャー客でにぎわうが、今日は平日とあって空室が多かった。
そのフロントに一人の女性が立っていた。


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五百川 望(22)。
彼女がホテルのフロントを目指したのは、幼い頃テーマパークで過ごした体験からだった。
夢のようなアトラクションと従業員の笑顔に感激した望は、将来他人を笑顔にすることができる人間になりたいと思った。

そして、地元の小・中・高を卒業した望は、専門学校を出てこのホテルに就職した。
彼女は真面目で礼儀正しく、先輩、同僚、お客から好かれていた。
すでにこのホテルに就職し二年目に入り、仕事も板についてきた。


時刻は午後11時過ぎ。
ホテルのロビーに一人の男が入ってきた。
彼の名は柳道 智宏(30)。

食品会社に勤める彼は研修でこの地方都市に来ていた。
彼は内心イライラしていた。
研修で疲れているのもあるが、その後の飲みの席で役員から「いい年してまだ結婚してないの?」となじられたからだ。
仕事ができなくて攻められるならまだわかる、だがプライベートのことで言われるのは納得いかなかった。
それでも彼は感情を表に出さずに極めて紳士的、極めて紳士的にフロントに向かった。


「いらっしゃいませ」

望がきれいな45度のお辞儀で迎えた。
智宏は財布から会社から支給された券を出す。
望はそれを受け取り、ルームキーと交換する。

「ごゆっくりどうぞ」

おそらく彼らの長い人生の間で接するのはこの時ぐらいだろう。
普通ならば。
しかし、智宏は憑依能力者だったのである(デデーン!)


エレベーターに向かいながら智宏は思った。
(さっきの子かわいかったなぁ・・・よーし♪)

智宏はエレベーターの前で曲がり、トイレに向かった。
そして一番奥の個室に入った。
ビジネスバックから袋に入ったある物を取り出し、上の小さな棚に置いた。
中に入ってるもの、それはペニスバンド、通称ペニバン。
しかも中は空洞型ではなく、普通に考えれば男性器を持っている智宏には不要な物であった。

(セット完了っと)
何食わぬ顔でトイレを出た智宏はエレベーターで昇り、部屋に入った。
スーツを脱ぎ、熱いシャワーを浴びた後、ベッドにダイブするといい具合に眠気が襲ってきた。
(しめしめ・・・)

体の力を抜き、幽体離脱した智宏は階段を使って下に降りた。
エレベーターを通ったほうが速いと思うかもしれないが、前に彼はそれで誤って掃除のおばちゃんに憑依してしまった失敗があるからである。
それに幽体なので階段を使っても体力を消費しないという利点もある。






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「いらっしゃいませ」

一階のフロントでは望が女性を接客していた。
(やっぱりかわいいなぁ・・・)
それを幽体で見つめながら、やはり清楚でかわいいと確信した。

女性客がエレベーターで上がったのを確認すると、すかさず智宏は望に憑依した!

「望ちゃんって言うのかぁ」

胸のネームプレートを見ながら望がニヤニヤし始めた。

「さてと・・・」

望は勝手に持ち場を離れるとトイレに向かった。
しかもそれは女子トイレでなく、男子トイレだった。

「小便くせぇなぁ…」

さっきはあまり気にならなかった臭気が鼻を突いた。
一番奥の個室に入り、鍵を掛ける。
そして棚の上を見上げると、そこにはさっき智宏が置き残したペニバンがあった。

「ヒヒヒヒ!!」

フロント嬢にあるまじき奇怪な笑いを浮かべた望は、おもむろにスカートを脱ぎ出し、パンスト越しにペニバンを装着した。
漆黒のベルトをカチッと留め、最後に腰の後ろから股を通して前に回し、三点で固定する。
気がつくと、望の股間には立派なイチモツが屹立していた。


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望はそのまま男子トイレを出た。
誰かとすれ違わないかと不安だったが、元々平日で客が少なく、しかも夜遅くとあって杞憂に終わった。


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(くっ…なかなか歩きづらいなぁ)

一歩一歩踏みしめながら進む。
というのも、おっぱい、ペニバン、ハイヒールと体の重心が前に集中しており、気をつけて歩かないと前につんのめりそうだったからだ。
(かつてフランスのルイ14世は「朕は国家なり」と言ったそうだが、それ風に言うならさしずめ「朕は女なり」ってところか…)

そんな意味不明なことを考えながらようやくフロントにたどり着いた望は、ドスッと椅子に尻もちをついた。
ここまで来ればカウンターに隠れて下半身は見えない。
それをいいことに望は、右手でペニバンを左手でおっぱいを揉み始めた。


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「ハァハァハァ…」

右手はともかく左手は確実に快感を誘発しつつあった。
男を知らない胸を、男の魂が入った自分が揉む
食う側の狼と食われる側の羊が一心同体になった状態だった。

それにしてもすごい光景だな…
自分の体を見下ろしながら望は思った。


花も恥じらううら若き乙女がフルボッキしてる…
花も恥じらううら若き乙女がフルボッキしてる…
花も恥じらううら若き乙女がフルボッキしてる…


そのギャップだけでごはん一杯イケそうだった。
ごはんはオカズ! オカズは自分!!