取り憑かれたマジカル




とあるビルの屋上。
マジカルは街を見下ろしながら不敵な笑みを浮かべていた。

「愚かな人間共め・・・」


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3日前の戦闘で、彼女は一瞬の隙を突かれ、正体不明の敵に大事な体を乗っ取られてしまったのである。
それから彼女の体は不本意な破壊活動に付き合わされてきた。


マジカルは屋上から飛び降り、地上に降り立った。

「うわ〜!プリキュアだ!プリキュアが攻めてきたぞ~!!」

「きゃー!プリキュアよ!!」

逃げ惑う市民。
平和な街は一瞬にして地獄絵と化した。


「ククク・・・」

マジカルは不敵な笑みと共に、路肩に停めてあった車を片手で持ち上げた。
美しいわきが露わになる。

「軽い軽い♪」

自分から溢れ出る力に酔いしれるマジカル。
彼女はそのままヒョイと車を放り投げた。
車は轟音と共に花屋に当たり、ガソリンに引火した炎が軒先の花々を焼いていった・・・