短編『とあるペニバンマニアの日記』


ぷぺぺ、僕はとある憑依能力者だ。
身バレが怖いので、名前を明かすことはできない。
今から書くことは、僕の妄想とでも思ってもらえばいい。

僕は薄暗いアパートの一室でせんずりに耽っていた。
目の前のモニターにはペニバンをつけた女の子が別の女の子をバックからガンガン突いているAVが流されている。
僕はペニバンがたまらなく好きだった♪

ペニスバンド、通称ペニバン。
男性器を模した大人のおもちゃだ。
主にレズセックスやM男が女性につけてもらって攻められるシチュに用いられる。

僕はМ男ではなく、ペニバンレズが大好物だ。
女性のしなやかなボディラインに、いかついペニバンが着いているというギャップがたまらなく好きだった。
モニターの中の女優のリズムに合わせ、自分のアソコをしごく。
これが本物でなく、ペニバンだったら・・・と何度思ったことか。

やがてペニバンをつけた女の子と僕のシンクロ率が100%になり、僕の腰の奥底から熱いモノがこみ上げてきた。
僕は慌てて近くにあったペニバンを取り、その中に白い濁液を射出した。
それは特注品のペニバンであり、中は空洞になっており、今まで僕が放った濁液が溜まっていた。

「ふぅ・・・」

僕はティッシュで周りをきれいに拭き取ると、窓の外の青空を眺め、一息ついた。

「さて、今日の憑依活動を始めるか♪」

僕は特注のペニバンをおもむろにスーパーの袋に詰めると、自転車でアパートを出た。


「見上げてごらんよ青空快晴~♪」

天気が良く、鼻歌も弾む。
僕は川沿いの公園に向かい、人気のない茂みにペニバンの入った袋を隠した。

「くふふ♪」

そしてアパートに帰り、幽体離脱して再び公園に戻った。


「チッ、なかなかいないなぁ」

幽体の姿で誰に乗り移ろうか品定めしていたが、なかなかかわいい女の子が見つからない。
あきらめかけていた時だった。

「おっ、あの子いい!」

ついにお目当ての女の子を見つけた。
白いフリルのブラウスに、下はピンクのロングスカートに黒いストッキングを履いている。
髪はこげ茶色で、背中まで伸びてる。
年は20才前後といったところか、この近くに女子大があるので、きっとそこの学生だろう。

全体的にフェミニンな雰囲気がする。
スタイルもよく、かわいい。
バッチリおしゃれを決めているということは、これからデートか友達に会うのか・・・
まあ、どうでもいい。僕が乗り移っちゃえば☆

僕は彼女が近づいてくるのを待ち、彼女に幽体を重ね合わせた。

「んっ・・!」

僕の口からかわいい声が漏れる。
最初に見えたのは二つの大きな膨らみだった。
くけけ!憑依成功だ!!


まずは・・・僕は女子大生のバッグから携帯を取り出し、電源を切った。
せっかくの楽しみを邪魔されたくないからな。
ふひひ、それにしても体が軽い♪

「さて、お楽しみを始めるとしますか♪」

あえて女子大生の声で言ってみる。
まるでこの女子大生が変態みたいだ☆

僕はさっきのペニバンの入った袋を隠した茂みに行き、袋を回収した。
一応、盗まれてないか、袋を開けてみる。

「うわ、くっさ・・」

何せ、僕の一か月分の濁液が詰められたペニバンだ。
しかも自分が女になっているので、余計臭く感じた。
それにしても、僕ってなんていい匂いなんだろう♪
香水つけてるな、やっぱり彼氏とデートだったのかな?


僕はその袋をバッグに押し込み、近所のショッピングモールの女子トイレに入った。
公園のトイレは汚いからな。虫もいるし。
その点、ショッピングモールの女子トイレはきれいで、広い。

まずは・・・おっぱいモミモミ~♪
人目が無くなったので、僕は思いっきりフリル越しに自分の胸を揉んでみた。
おぉ!やわらかい・・・

「んっ!」

ふいにかわいらしい声が出た。
ブラのワイヤー味を感じるが、外して直接揉んだら、きっとそれだけでイキそうだった。
だが、僕の目的はこれではない。


袋をバッグから取り出し、床に置いて開封する。
黒光りする、人工イチモツ。僕のペニバン♪
今からこれをこの女の子に履いてもらうよ☆
くけけけけけけけけけけけけ!!

僕はペニバンの両側をつかみ、その中にストラップパンプスを通した。
そして、それを股間まで引き上げる。
んっ・・スカートが邪魔だな。

スカートをうまくかきわけ、腰のベルトを固定すると、僕の股間に黒いイチモツが君臨した。
す、すごい、こんなかわいい女の子の股間に男のイチモツが付いてる!
何度やっても興奮し、息が荒くなる。

僕は左手でスカートをたくし上げ、右手でしっかりペニバンをつかみ、男の時のように上下運動を始めた。


feminin_peniban.jpeg


「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!! すげぇ!!」

こんなかわいい女の子がペニバンをつけて、オナニーしてる!
主観的に見ればオナニーだし、客観的に見れば手コキかもしれない!
だが、そんなことはどうでもよかった。
女の子の細くてやわらかい指でこの黒い僕の精子が詰まったペニバンをこすりまくる。
ただ、それだけで気持ちよかった。倒錯的倒錯。

本当はこの子は今頃イケメンとデートしていたかもしれない。
それがどうだろう?
僕のせいで、今はショッピングセンターの女子トイレでペニバンをつけて自慰に耽る変態女に成り下がっている。

そう思うと、ショーツの奥がじわっと濡れてきた。
男の時と違うのは、竿をこすってても、実際感じるのはショーツの奥なのだ。
当たり前だがペニバン自体に感覚はない。
だが、今この女の子を自由に操って変態的行動をさせているというギャップが僕の快感を刺激した。

「チンチンは国家なり~♪」

興奮すると、わけのわからない言葉が出る。
しかもそんな卑猥な言葉さえ美女の声で変換されるから、気持ちいい。
スカートとストッキングがこすれる感覚が気持ちいい。
自分から見ると胸の谷間からペニバンが伸びているように見えるのが気持ちいい。
すべてが気持ちよく、すべての快感が股間に集中する。


「や、やばい・・そろそろどっちもイキそうだ」

どっちもというのは、一つはこの女の子本来の股間の気持ちよさだ。
もう一つは、このペニバンには仕掛けがあって、しばらくこすって一定の温度に上がると、中の液体が先から出るようにしているのだ。
中の液体というのはもろちん、僕が自分の体で抜いた時の精液である。
二つの興奮が絶頂に達しようとしていた。

「や、やばい・・出る!!」

じわ~~と股間が濡れると同時に、ペニバンの先から白い精液がピュピュッと射出され、女子トイレの壁に掛かった。
壁だけではなく、僕のスカートにも掛かった。
これは僕がこの女の子に掛けたと同義である。

「ハァハァ・・・すごく気持ちよかった・・・」

僕はトイレットペーパーでペニバンをきれいに拭き取り、トイレに流した。
そして、ペニバンを付けたまま、スカートを元通りにした。
かわいらしいスカートの股の部分だけモッコリ盛り上がっている。

へへっ、このギャップがたまらん!
僕は女子トイレを出て、街の雑踏の中へ溶け込んでいった。


(おしまい)

※イラストはSKIMAでとある方に描いてもらいました。ありがとうございます