『リアル憑依』 その3






その頃、ホテル3階の廊下を一人の女性が歩いていた。


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矢神 桃子(22)。
彼女はこの間、三年間付き合ってきた彼氏と別れたばかりだった。
その傷心を癒そうと、バンドをやってる彼女の高校時代の友人のマリコがライブを開いてくれたため、この地方都市に来ていた。

しかし、今日の彼女はツイてなかった。
ライブに着ていこうと外に干していた服が突然のどしゃぶりでずぶ濡れになり、電車は人身事故の影響で遅れ、さらにライブハウスの場所がわからず思いっきりライブに遅刻してしまった。
それでも、マリコ達は温かく迎えてくれ、ライブの打ち上げで元気をもらうも、終電の時間をうっかりしてしまい、駅までダッシュしたが、ホームで終電の後ろ姿を見送ることになってしまった・・・
そのため、やむえずこのホテルに泊まることにしたのだった。


(やっぱり頼れるのは女友達よねぇ。男なんてエッチのことしか考えてないし)


そんなことを考えながら、部屋に荷物を置き、飲み物でも買いに行くかと出たところ、部屋にルームキーを置き忘れたことに気づいた。
慌ててドアノブを回したが、オートロック式だったので後の祭りだった。

「ほんと今日はツイてないわ…」

彼女はしぶしぶエレベーターで一階に降りた。
フロントにはさっきの受付の女性がいた。
でもさっきと少し様子が違う。
椅子に座りながら、そわそわというかもじもじしていた。
(どうしたんだろう? ま、いっか)


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「あの・・・ すいません」

「・・・はい」

ワンテンポ遅れて受付の女性の声が返ってきた。

「部屋にルームキーを置き忘れちゃって・・・」

「・・・・・・・・・。」

しばしの沈黙。
(あれ? 聞こえなかったのかな?)
桃子がもう一度言おうとした瞬間、受付の女性が口を開いた。

「それじゃあ今夜は私と一緒に寝ませんか?」

「へっ・・・?」


(コンヤハワタシトイッショニネマセンカ??? 従業員用の部屋でも貸してくれるってことかしら?)

「あの・・・ スペアキーとか無いんですか?」

「スペアチンならありますよ♪」

(スペア賃? げっ、もしかしてスペアキー借りるにはお金取られるの!?)

「あの・・・ スペアチンってなんですか?」

「それは・・・」

そう言うと受付の女性は立ち上がり、おもむろにカウンターによじ登った。

「・・・!!」

桃子は絶句してしまった。
受付の女性の股間部分に信じられない物がついていたからだ。


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「どうだ、俺のチンポ立派だろ?」

受付の女性とは思えない言葉遣い。
腰に手を当て、まるで見せびらかすように張子の虎を突き出している。

「ウ、ウソ・・・」

桃子は言葉に詰まった。
女性が股に付けている物、それはペニスバンド、通称ペニバン。
主にM男がS女王様にしごかれる時に使われたり、レズプレイの際に使われるものだ。
でも、ホテルの受付の女性がどうして・・・


「このペニバンはな、俺がフルボッキしている時と同じ大きさに作られているんだ。つまり、俺が女になってる時に使うスペアチンってわけさ♪」

そう言うと、女性はうれしそうにペニバンの先っぽをスリスリした。
(な、なに言ってるのこの人!)

「わ、わたし、そういう趣味ありませんから!」

そう言って桃子が逃げようとすると「待てッ!!」と受付の女性がカウンターの上から飛びかかってきた。

「きゃあ!?」

桃子はフロントの床に押し倒されてしまった。


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コメント

最後のアングルが素晴らしいすぎるw
ショートパンツ&ニーソは正義

人形の使い方が上手いですね笑

今後の展開も楽しみです。

No title

更新まってました!

No title

>ハヤテさん
最後のアングルは自信作なので気に入ってもらえてうれしいですwww
ペニバンが映る角度を調整して何度も撮り直しましたww

ショーパンのおしりにペニバンをこすりつけてぇ(ぉ

No title

>美女擬態希望さん
ありがとうございます(笑)
フロントのカウンターに使ってるのは、実は100円ショップで買った木製のティッシュカバーだったりしますw

撮影用にフィギュアーツ カブトver2.0買おうかなぁ苦笑)

No title

>GKさん
ありがとうございます
更新を待ってくれている人がいる…
こんなにうれしいことはない(T . T)
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