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短編『シャルロッテ』




俺の名前は信雄。
平凡な大学生だ。

俺の隣にいるガタイのいい男が勝彦。
高校時代からの俺のダチだ。
一緒に川原でエロ本探したり、ゲーセンで戯れているうちに親しくなった。
俺たちは特に目標もなく、流れで地元の三流大学へ。
今に至る。

ここまでならよくある青春グラフィティだろう。
だが、俺は普通の人間は持たない特殊能力を持っていた。
それは“1000秒だけ他人に乗り移れる能力”である。



大学の講義をサボり、俺たちは街を歩いていた。

「どっかかわいい子いないかなぁ〜♪」

それが勝彦の口癖だった。

「おいおい、声がでかいぞ」

とりわけ取り柄もなくイケメンでもない俺たちに彼女ができるはずもなく、またフーゾクに行けるほどのバイト代も無かった。


「おい、あれ見ろよ」

勝彦が顔を向けた方角を見ると、結婚式が行われていた。
教会風の施設の下で、新郎新婦や正装した出席者達が談笑している。

「ウェディングドレスってエロいよなぁ♪」

「は?」

「だって胸んとこが大きく出てるし、あのドレスの下にガーターベルト履いてると思うとそそるぜ♪」

「まさか俺に新婦に乗り移れって言うんじゃないだろうな…」

「バカ、そりゃ目立ち過ぎだろ。おっ、でもあの子ならどうだ?」

勝彦の視線の先を見ると、青いパーティードレスに白いボレロを羽織った女性がいた。
新婦の友人? いや、会社の同僚とか新郎の親族って可能性もあるか。
バッチリメイクをしていて、なかなかの美人だった。


shiho.jpg


「なぁ、お前のタイプだろ? 乗り移ってくれよ」

「ったく、しょうがないなぁ… 1000秒だけだぞ」

俺は女性の瞳を覗きこんだ。
そして乗り移りたいと強く念じた。

ブォーーン

女性の表情が一瞬こわばった。


shiho2.jpg


次の瞬間、俺は女性に乗り移っていた。
新郎新婦や出席者の笑い声が間近に聞こえる。
勝彦の方を見ると、俺の抜け殻を抱えながらうれしそうにジャンプしながら雑木林のほうを指差していた。
俺はトイレに行くフリをして雑木林に向かった。

慣れないハイヒールにベージュのストッキングを履いているので戸惑う。
周囲に警戒しながら雑木林に向かうと、勝彦と俺の抜け殻がいた。

「おぉ!さっすが信雄だぜ!!」

「他のやつに見られてないよな?」

自分の口から女の声が出てちょっとビックリした。

「大丈夫、大丈夫♪ それよりその子なんて言うんだ?」

「は?そんなこと知るか。ちょっと待ってろ…」

俺は長財布みたいな小さいパーティーバックから免許証を取り出した。


shiho3.jpg


「へぇ〜 永瀬志穂さんって言うのかぁ。昭和62年生まれってことはえーと…」

「27か28だろ」

「へぇ〜 見た目はもうちょっと若く見えるな」

「たしかに」

「結婚はしてるのか?」

俺は自分の左手の薬指を見た。

「指輪してないからしてないんじゃないか?」

「ふーん」

「それより早くしろよ。もう800秒切ったと思うぞ」

「おうよ」


勝彦はそう言うと、待ってました!と言わんばかりに俺の肩に掛かっているボレロに手をかけた。
ファサッとボレロが俺の二の腕を通過して地面に落ちた。
いつもは触られてもキモいだけの勝彦の浅黒いゴツい手が、女になると頼もしく思う。
自分が華奢になっただけかもしれないが…

そして、勝彦は俺のドレスの胸元をつかんで、大きくずり下ろした。

「おぉ!おおおおっぱい!!」


shiho4.jpg


「バカ、声がでかいぞ」

「こうされても同じことが言えるかな?」

「ひっ!!」

突然俺の胸元に電流が走った。
勝彦が不意打ちで乳首をつまんできたのである。

「ひゃぁぁん!!」

自分でもビックリするほどあられのない声を出してしまった。
さらにハイヒールのバランスを崩し、地面にドスンと尻もちをついてしまった。

「な、なにすんだよ…おわっ!?」

倒れた俺にいきなり勝彦が覆いかぶさってきた。
勝彦は俺の胸の谷間にグリグリと顔をうずめている。
これじゃあ完全に強姦されてる女じゃないか…!!

「お、おい、やめろ…!!」

「志穂ちゃ~~ん♪」

ダ、ダメだ… 完全に変態モードになってる…
勝彦は俺の乳首をしゃぶり始めた。

「ふ ふわぁ~~ん!」

気色悪いけど気持ちイイ~ん♪
勝彦の口の中で俺の乳首がチロチロと舐め回されている。
それは男で言えば亀頭を女性に舐められているぐらいの快感だった。

さらに空いてるほうの乳首を勝彦がつまみ上げる。
左右同時に快感が走り、乳首が硬くなるのがわかった。
俺は自分でも意識しないうちにひじを折り曲げ、女みたいなポーズになっていた。


勝彦はさらに俺のドレスを脱がそうと胸元に手を掛けてきた。

「ちょっと待て! ドレスを破いたりパンストを引き裂いたりするのは無しだからな!!」

「じゃあ口でしてくれよ」

そう言うと、勝彦は立ち上がりズボンのチャックを下ろし、イチモツを取り出した。

「なっ…!」

「ふ、ふざけるな!なんで俺がお前のブツをくわえなきゃいけないんだよ!!」

「だって、お前言ったんじゃん。服を汚したくないって♪」

たしかにうまくいけば服を一切汚さずに抜ける。

「わ、わかった。しゃぶればいいんだろ…」

俺は勝彦の前にひざまずいた。


目の前に勝彦の大きくグロテスクなブツがぶら下がっている。
き、気色悪い…
俺は意を決してかぶりついた。

「おっ いいね〜♪」

勝彦が俺の頭上で余裕の声を上げる。
くっ… これだから男は……
だけど、意外に温かくておいしい…
グロテスクな見た目も懐に飛び込んでしまえばどうということはない。
俺は根元をリズミカルに吸い付いてやった。
吸い付くたびにのどちんこにちんこが当たる。

「おい、もっと舌を使ってくれよ」

こいつ…調子に乗りやがって…

「んふっ…」

俺は舌を丸めて裏筋を舐めてやった。

「おぉ!今の良かった!もう一回!」

「んふっ…」

「おぉ!お前女の才能あるよ!」

何言ってんだこいつ…と思いながらちょっぴりうれしかった。


「や、やべぇ!出そうだ!!」

「んんんんぐんんんっっっ!?」

喉元にねばねばとした液体が流れ込んできた。
口を開けると吐き出しそうなので全部飲んでやった。

「はぁはぁ…すごく良かったぜ…」

「バカ、もうちょっと早く言えよ。全部飲んじゃったじゃないか…」

「別にいいだろ。志穂ちゃん♪」

勝彦のウインクに一瞬ドキッとしてしまった。
心まで女になってしまったのか…?


「次は俺がイカせてやるよ♪」

そう言うと勝彦は俺の青いパーティードレスの中に手を突っ込み、さらにパンストの奥まで手を忍ばせてきた。

「お、おい…」

口では抵抗しながら、体はそれを望んでいた。
勝彦は俺の後ろに立ち、左手で俺の露わになった胸を弄びながら、右手で俺の秘部をいじり始めた。
俺のパーティードレスの股の部分がもぞもぞと動いている。

「や、やめろ…これ以上されたらおかしくなっちゃう! あぁん!!」

俺は女の体でイッってしまった…



そろそろ戻らないと時間がヤバい!
勝彦の協力のもと、俺は元通りにドレスを着直し、ボレロを羽織った。
口の中がいがいがするのでトイレに入った。

「俺もついてくよ」

「バカ! お前は来るな。ここから先は女子トイレだぞ」

俺は個室に入ってトイレットペーパーでショーツ周りの愛液を拭き、洗面台で口をゆすいだ。
そしてトイレから出た。

「俺は元の場所に戻るから、時間まで俺の体を見張っててくれよ」

「おう!任せとけ! ありがとな志穂ちゃん♪」

「俺には礼は無しかよ!!」



俺が結婚式会場へ戻ると、赤いパーティードレスとエメラルドグリーンのパーティードレスを来た女性が俺に近づいてきた。

「ちょっとぉ! どこに行ってたのよ志穂ぉ〜」

「えっ…」

「早くぅ!ブーケトス始まっちゃうよ!」

俺は赤いパーティードレスの女性に手を引かれて連れていかれた。
女の子の手ってやわらかい…♪


ちょうど花嫁が階段の上からブーケを投げようとしているところだった。
その下では、華やかなパーティードレスを着た若い女性たちが集まっていた。
まぁ、俺もその一人なんだが…。

「えいっ!」

花嫁のブーケが宙を舞った。
黄色い歓声が上がり、みんなの視線がブーケに集まる。
俺はどさくさに紛れて他の女のおしりを触りまくった。

このケツも このケツも 全部俺のものだ!!

そこで能力が切れたーー






「おっ、気がついたか」

気が付くと俺は地面の上に寝ていて、勝彦が俺の顔をのぞきこんでいた。

「ここは…」

そこはさっきの雑木林だった。
遠くから結婚式会場の歓声が聞こえる。
自分の体に戻ったのか…

「せっかくいいところだったのに…」

「ん?どうした?」

「なんでもない」

「それより信雄!よかったぜ!!」

「は?なにがだよ?」

「お前のフェラだよ!!」

「ブッ!!」

俺は思わず吹き出してしまった。

「やめろ 気色悪い…あれは不可抗力で…」

「俺さ、制服がメチャクチャかわいいファミレス知ってんだ。今から行かないか? 二人で客として入ってさ、テーブルについたらお前の能力でウェイトレスに乗り移ってくれよ!! そしてテーブルの下でさっきみたいにフェラしてくれよ!! な?」

「い・い・か・げ・ん にしろ!!」


(おしまい)


(画像はフリー素材を加工して作りました)


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