『ウェイトレスへようこそ!!(中編)』




ほ、本当に僕がこの店の制服を着ている・・・

わかりきってることとはいえ、何度やっても女の子に乗り移った直後の違和感は慣れない。
男に比べ、女の子の着ているものや髪は多彩だからなぁ。


さて、女の子に乗り移ってからすることと言えばただ一つ♪

「よし、誰も見てないな・・・」

僕は自分の胸に手を伸ばした。


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おっ、おぉ・・・!♪

つるつるした素材の生地が手に伝わってくる。
肩ひものないブラを付けているので、胸を下から押し上げられる感じで、ぷるんとした胸の形の良さがさらに強調されていた。
手を当てるだけで、カップの上からきれいに指が吸いつきそう。

こんな極上のおっぱいが、今僕の胸に付いてるんだ・・・



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とはいえ、他人から見られるかもしれないと思うと落ち着かなかった。

人目のつかない場所に行こう・・・

僕はトレイを拾い、背筋を伸ばしてパッと踵(きびす)を返し、従業員以外立ち入り禁止と書かれている店の奥へ入った。



店の奥に入ると通路があった。
左右を見渡し、人がいないことを確認する。
ときおり厨房の包丁の音が聞こえる。

胸の鼓動が速まってるのが自分でもわかる。
勝手に他人の体を使っているという罪悪感と、誰かに会った時うまく演じられるかという緊張感。
本来僕はホールにいるべき人間なので、もし他の従業員に出くわしたら「トイレ」と言おう・・・そんなことを考えながら通路を進む。


すると、事務所らしき部屋が見えた。
半開きになってるドアからそっと中をうかがう。
深緑の髪で紺色の服を着たお姉さんがデスクでカチャカチャとパソコンを打っていた。
美人なんだけど、敏腕秘書のような怖さがある・・・
幸い、パソコンに集中していてこちらに気づいていない。

今度来た時はあのお姉さんに乗り移ろうかなぁ。
あのお姉さんの笑顔見てみたいし・・・

そんなことを考えながら、抜き足差し足で事務所前を通過した。



そして僕は一つのドアの前で足を止めた。
そのドアには白いプレートに赤い文字で“女子更衣室”と書かれている。
女の子にとってそこは単なる、着替えて、おしゃべりして、物を置いておくだけの場所なのであろう。

だが、男にとっては違う。
そこはあらゆる男の夢とロマンが詰まった聖域(サンクチュアリ)なのだ。
その聖域を侵していい者は、生涯「変態」と後ろ指をさされても構わない覚悟がある者だけ。

ゴクリ・・・

僕は生唾を飲み込み、ドアノブに手をかけた。


ドアを開くと、ロッカーという名の銀色のモニュメントが立ち並んでいた。
シーンと静まりかえった少し冷えた空気が流れている。
よし、人の気配はない。

フゥ~

僕は一回深呼吸すると、適当に目の前のロッカーの一つを開いた。


ふわりと女の子の香りが舞う。
中には淡いオレンジ色のブラウスと、赤いスカートが掛かっていた。
誰のだろう?
一瞬さっきのお姉さんの顔が思い浮かんだが、あのお姉さんがこんなかわいい服を着るとは思えない。
とすると、この体かなぁ。
ま、どっちでもいいや♪
僕はブラウスに顔をうずめ、「う~~ん♪」と心地よく匂いを吸った。
ふわぁ~♪どうして女の子の匂いってこんなに人を幸せな気持ちにしてくれる匂いなんだろう♪

除湿剤の代わりを果たした後は、ハンガーに掛けられた服の下に置かれている茶色いブランド物のバックを開けてみた。
中には・・・バイトのシフトが書かれた手帳と・・・化粧ポーチと・・・おしぼり? タ、タンポン!

僕は慌ててバックの口を閉めた。
こ、これ以上他人の私物を詮索するのはやめよう・・・


と、いきなり隣に人が現れた。

「わっ!」

思わず仰け反ってしまう。
だが、それはよく見てみると鏡だった。

「なんだ、鏡か・・・」

ふぅ~と息を吐きながら額の汗を拭う。

元の体なら鏡を見て驚くことはないけど、まだこの姿に乗り移って間もなく、自分の体とは認識してなかったため、思わず驚いてしまった。


鏡かぁ・・・

鏡の中には当然ながらウェイトレスの女の子が映し出されている。
僕がニッコリ微笑むと、鏡の中の女の子も返してくれる。

「いらっしゃいませ」

と言うと、「いらっしゃいませ」と言う。
こだまでしょうか? いいえ、憑依です。

「お食事にしますか?お風呂にしますか?それとも・・・わ・た・し?キャッ///」

なんて言ってみる。
サイコーに気持ち悪いワンマンショー。
だが、鏡に映ってる女の子はサイコーにかわいい。


次に、鏡に向かっておしりを突き出してみる。


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そして、スカート越しにおしりを揉んでみた。
やわらかい・・・
それにフリルの感触も相まって・・・高級羽毛布団になでられている気分だ・・・



「ほんとかわいいよなぁ」

僕は頭の後ろで手を組んでみた。


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この格好で予備校に行けば僕が一番の美人かもしれない。
きっとクラスの女子はみんな僕の美貌に嫉妬するだろう。
そして、悪友たちは鼻の下伸ばして僕の一挙一動に注目するだろう。
フフフ・・・


クンクン・・・いい匂いがするぞ

いい匂いの発生源を探すと、それは脇だった。
緑色の曲線がきれいな孤を描いている。
脇パッドが入ってるんだろう。

男の汗の匂いがフェチな女の子はいるが、女の子の汗の匂いもいい。
普段女の子は香水とかで自分の匂いを隠しているから、それと本来の汗の匂いが混ざってナチュラルな香りがする。
しかも、男の汗のようなむさ苦しさはなく、清潔感があって、全然嫌な気がしない。
僕は自分の脇の下を手であおいで、残さず匂いを吸収した。


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せっかくだから・・・

僕は脇に指を突っ込み、脇パッドの隙間から汗をすくい取り、なめてみた。
しょっぱかった。
でも、うれしかった。
これが初恋の味かもしれない・・・


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この子の脇からアウトした物質を、この子の舌でレシーブする。
これぞ自然循環・・・リサイクルだ。
これをエコだと提案したら環境省から表彰してもらえるかも。
でも、日本で憑依できる人って限られてるから、あまりエコにはならないか。



さて、そろそろ本題に入ろう。
鏡に映る自分に見とれているとどうしても気になる部分がある。
それは男なら誰しも気になるであろう、スカートの中だ。


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といっても、もうすでに僕はこの子のパンツを履いている。
下半身に意識を集中させれば、それが男の時に履いているトランクスとは全然違うことはわかる。
感触としてはブリーフに近いが、モッコリしている部分がない分、より股に沿ってV字にキュッと引き締められている感じがする。


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でも、やっぱり生で確認しないとな。
僕は緑色のスカートに手を掛け、下ろした。
そして・・・かぶった!


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「ふおおおおおおぉぉぉぉぉぉっっっっっっ!!!!!!!! 前が見えないッ!!」



(つづく)

コメント

No title

女の子の匂いが最高!!O(≧∇≦)O

No title

>チッラさん
どうも、こんな僕の欲望丸出しの作品(苦笑)にコメントくださりありがとうございますm(_ _)m

女の子の匂いはいいですよね(^_^)
しかもそれが自分の体から出ているとなるとO(≧∇≦)O

No title

この小説を知ってますか?
ttp://blog.livedoor.jp/unrealnovels/archives/2931231.html
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とても面白いですね~

No title

>チッラさん
いえ、知りませんでした。
世の中には先輩方が残したたくさんの素晴らしい作品があり、頭が下がる思いですm(_ _)m
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