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短編『のりうつる現代魔法』



謎の声「ククク・・・お前の脳のコードの解析は終わったぞ、一ノ瀬・弓子・クリスティーナ」

弓子「な、なんですの!? まさか罠!?」

謎の声「フフ・・・今頃気づいたか」

弓子「一体どこに隠れてますの!? 正体を現しなさい!!」


謎の声「あせらなくともすぐお前の近くにいるぞ。俺はコードだけの存在。元々俺は人間だった」

弓子「なんですって!?」

謎の声「俺は人間時代、クラスメイトから根暗だのパソコンオタクだのキモいだの蔑まれ、担任にも見放された。俺は死のうと思った。だが、偶然ネットの海を漂っている時、この現代魔法を見つけた。そして自らをコードにする魔法を編み出したのだ」


弓子「そんな・・・自分自身をコードに換えるなんて・・・。そんな人生むなしくありませんこと!?」

謎の声「元々俺はいてもいなくても同じの存在だった。むしろ肉体を捨て、電子の存在となった今のほうが居心地がいい。生まれつき名門の血筋と美貌を持ったお前には、俺の苦しみなど永遠にわからないだろうな」


弓子「その歪んだ根性、わたくしが叩き直してあげますわ!!」

謎の声「ハハハ!お前は性格は悪いがその体は使えそうだな!お前の体もらうぞ!!」

弓子「いっ! いやああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」


norigen01.jpg





























弓子「クハハ!これが一ノ瀬・弓子・クリスティーナの体か!! こんなバカ重い乳しやがって・・・。 夢見る今日の私はpossessed♪ アザヤカな引力~♪」


norigen2.jpg



弓子「さすが古典魔法の名門の血筋を引く者。体の芯から湧き出る魔力が全然違うな。現代魔法使いの俺の頭脳と、古典魔法に優れるこの体が合わさればまさに最強!!仮に俺より強い魔法使いが現れたとしてもそっちに乗り換えればいいだけのこと。つまり俺は常に最強の魔法使いってことだ!クハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!」



















弓子「・・・・・・(ガチャ)」

美鎖「あら、おかえり弓子。どうだったイレギュラーな反応は?」

弓子「えぇ、わたくしの思い過ごしでしたわ」

美鎖「ならよかった。帰りが遅いから心配してたのよ」

弓子「ククク・・・」

美鎖「弓子・・・?」


弓子「一度こんなきれいなお姉さんとヤッってみたかったんだよな!!」

美鎖「なんの真似なの弓子!? ぐっ・・・」


norigen3.jpg



弓子「ハァ~~ 女の中に挿し込むってこんなに気持ちいいことだったんだ~♪」

美鎖「あなた・・・弓子じゃないわね・・・くっ・・・ 何が目的なの!?」

弓子「目的なんてないさ。生前できなかったことをこの女の体を借りてやらせてもらうだけさ!! なにせ今の俺には富も美貌も力もある!なんだってやりたい放題さ!! クハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!」


美鎖「(口調や雰囲気からジギタリスでもないようね・・・。ここは会話を長引かせて正体をつかむのが先決だわ・・・) 何か大きなことを言ってるようだけど、そんなテクじゃ10年掛っても私をイかせることはできないわよ」

弓子「なんだと!? 自分の立場がわかってるのかこのアマ!!(腰を激しく振り始める)」

美鎖「あら、そんなもんなの? うぐっ・・・」

弓子「なんならお前の脳のコードを解析してそっちに乗り換えてもいいんだぞ! 子犬みたいにキャンキャン言わせてやる!!」

美鎖「(脳のコード・・・?)うっ・・・ このくらい・・・ あぁぁんっっ!!!」

弓子「ハハ!たいしたことないじゃねぇか!!」





こよみ「こんにちは~♪ 忘れ物取りに来ました☆」

美鎖「こよみ!」

弓子「ハァハァ・・・」


こよみ「えっ・・・あの・・・/// お二人はそういう関係だったんですね////// 失礼しました~///」

美鎖「んなわけないでしょ!! 変なやつが弓子の体を乗っ取ってるのよ!!」

こよみ「えっ!!」

美鎖「(そうだわ・・・!こよみのどんなコードでもたらいに変換する能力なら!!)」


弓子「なんだこの小学生は? あっちに行きな。シッシッ」

こよみ「小学生じゃないもんっ!!」

美鎖「うふふ、悪いけど、こよみはある意味この世で最強の魔法使いよ」

弓子「なんだと!?」

美鎖「やりなさいこよみ!!」

こよみ「えいっ!!」


弓子「うっ・・・なんだ・・・ 頭の中にたらいが・・・ たらいのことしか考えられなくなってきた・・・ 俺を・・・たらい回しにするな!! キエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




(バタッ)



こよみ「弓子ちゃん!!」

弓子「あれ・・・わたくし一体・・・・・・」

美鎖「あなたは変なやつに操られていたのよ」

弓子「そういえばわたくし、イレギュラーな反応を見つけて廃工場に行ったら変な存在と遭遇して・・・・・・ってなんですのこれは!?(自分の股に付いてるモノを見ながら)」


美鎖「そ、それはその・・・(汗)」

こよみ「あはは・・・(汗)」

弓子「(自分の股に付いてるモノを両手で握りながら)いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」



めでたし、めでたし・・・?






(短編『のりうつる現代魔法』おしまい)


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